19/08/02 ナゴヤ  広島21回戦(対広島12勝8敗1分)

◎福谷 復帰登板2回無安打無失点◎

 
広  島
中  日

[本塁打]永 井2号(8回2点浜田智)
[勝 投]垣 越  (13試合3勝2敗)
[敗 投]高橋樹  (13試合2勝3敗)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
広  島
中  日 17 10

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
右   伊藤康 .225 .370 .260
二   三ツ俣 .206 .302 .266
  二   高 松 .262 .277 .297
遊   根 尾 .190 .268 .252
三   石 垣 .249 .362 .314
一   石川駿 .311 .437 .360
指   Aマル .209 .328 .284
  打指  渡 辺 .299 .460 .390
中   友 永 .252 .396 .305
捕   加 藤 .444 .500 .444
  捕   杉 山 .303 .348 .338
左   滝 野 .236 .273 .317
39 17 .247 .360 .305
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
福 谷 25 0.56 9.56
垣 越 56 13 3.82 4.11
浜田達 11 8.75 6.46
鈴木博 15 2.25 13.50
浜田智 23 4.08 4.84
石 田 25 2.29 8.24

【失策】根尾

《相手投手》高橋樹(5回1/3)−塹江(1回2/3)−長井(1回)

広  島
中  大 盛(福谷)
三振
  投ゴ  二ゴ    二ゴ  
二  羽 月遊ゴ    三安  (浜田達)
遊ゴ
  三ゴ  
指  長 野三振    左安  中飛      
 打指 高橋大              三振  
三  小 窪  投直  左安  中飛      
 遊  上 本                (石田)
一ゴ
遊三 サンタナ  [遊ゴ]  三振    (鈴木博)
三振
  中安
一  堂 林  遊ゴ  三ゴ    三振  一邪
左  正 随    (垣越)
二直
  遊ゴ  三振    
 左  桑 原                遊直
捕  中村奨    左安  遊安    (浜田智)
四球
  
右  永 井    死球  左2    左本  
中  日
右  伊藤康(高橋樹)
二ゴ
右2右飛  一邪遊ゴ      
二  三ツ俣三振右安三振    右安二ゴ    
 二  高 松                  
遊  根 尾右安中犠  左邪  一安三振    
三  石 垣死球遊ゴ  中飛  右飛一邪    
一  石川駿遊安  三ゴ遊直  左2  (長井)
中飛
  
指  Aマル右飛  右安  三ゴ左安      
 打指 渡 辺              右飛  
中  友 永  遊安左安  遊ゴ(塹江)
左3
  三振  
捕  加 藤  右安左安  左安三振      
 捕  杉 山                  
左  滝 野  一犠四球  中安左安      
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
2回 先頭の友永が遊撃、加藤が右前に連打
滝野の犠打で二、三塁とし伊藤康が右2点適時二塁打
さらに三ツ俣の右前打で一、三塁とし根尾が中犠飛
3回 1死後、A・マルティネス、友永、加藤の3連打で満塁に
滝野が押し出し四球を選ぶ
6回 先頭の三ツ俣が右前、根尾が一塁強襲の連打
1死後、石川駿が三塁線を破る2点適時二塁打
続くA・マルティネスが左前適時打
さらに友永が左越え適時三塁打
2死後、滝野も左前適時打

D先発・福谷

  左腰椎の椎間板ヘルニアのため離脱していた福谷が約3カ月ぶりに実戦復
 帰した。先発で2イニングを投げ、2三振を奪うなど無安打無失点と好投。
 最速は147キロを計測した。

   福谷   「前のケガ(右肩)明けと比べても結果として出来過ぎ。最近
         の調子からいっても、自分自身でまだまだという感じだっ
         たので。きょうは非常にいいバランスというか、いい体の
         状態で投げられたと思います」

  先頭の大盛を135キロフォークで3球三振に仕留めると、続く羽月は遊ゴ
 ロ。実績のある3番・長野も変化球で空振り三振に仕留めた。2回は1死か
 ら遊ゴロ失策で走者を背負ったが、続く堂林の打席で一塁走者の盗塁を捕手
 の加藤が刺して2死に。最後は堂林をフルカウントから145キロ直球で詰ま
 らせ、遊ゴロに打ち取った。

   福谷   「(リハビリ中に)与田監督と話をさせて頂いたときも『状態
         を上げていってほしい』と言われました。今年は残りも少
         ないですし、どこをやるか決まっていないけど、とにかく
         体の状態を上げていきたいと思います」

   門倉コーチ「ボールも強かった。今後は細かいところをやっていければ。
         チーム事情もあるので、先発か中継ぎかはこれから」

D4番手・鈴木博

  この日最速150キロの直球を軸に、3者連続三振

   鈴木博  「きょうはやりたいことができました」

 先頭のサンタナは変化球で空振り三振、堂林は内角直球で見逃し三振、正随
 からは変化球で空振り三振を奪った。

   鈴木博  「やってきたことの成果を試合で出したい。こっちでいると
         きにやれることをしっかりやりたい」

D3番遊撃・根尾

  1回2死で迎えた第1打席で3試合ぶりとなる安打をマーク。左腕・高橋
 樹の初球139キロ直球を捉えると、鋭い打球が一、二塁間を突破した。2回
 は犠飛で打点を挙げ、6回は一塁への内野安打。7回の最終打席は空振り三
 振に倒れ、4打数2安打1打点だった。

   根尾   「形的にはいいものが出てきているので。ただ(空振り三振
         だった)最後は終わり方が良くなかったので、あしたは1
         打席目の1球目からいけるようにしたい」

D8番捕手・加藤

  2回1死一塁から二盗を試みたサンタナを刺すと、以降も3、4、5回と
 二盗を試みた広島の走者をいずれも阻止。この日は計4盗塁を刺した。打撃
 では3安打を放ち

   加藤   「盗塁を刺すことは自分のアピールポイントなので。走って
         きたらいつも刺してやろうとは思っています。(3安打は)
         打てたのは良かったので、継続していきたい」

                 【8月3日付け中日スポーツより引用】