19/07/05 オセアンBS  オリックス16回戦(対オリックス5勝8敗3分)

◎A・マルティネス2ラン含む3安打3打点◎

 
中   日
オリックス

[本塁打]A・マルティネス1号(9回2点左沢)
[勝 投]松 坂  (4試合1勝1敗)
[セーブ]伊藤準  (21試合1勝0敗3セ)
[敗 投]青 山  (15試合1勝2敗)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
中   日
オリックス 11

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
三   石 垣 .270 .388 .319
二   高 松 .230 .230 .256
遊   根 尾 .172 .237 .226
左   アルモンテ .261 .355 .320
  中   近 藤 .221 .326 .261
一   石川駿 .333 .468 .371
中左  渡 辺 .313 .500 .389
指   Aマル .214 .393 .313
右   滝 野 .250 .264 .308
捕   大野奨 .200 .200 .429
30 .240 .349 .297
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
松 坂 103 24 2.00 8.50
又 吉 13 1.17 7.04
勝 野 22 2.48 6.34
伊藤準 14 0.41 5.73

《相手投手》青山(7回1/3)−斎藤(2/3回)−左沢(1回)

中  日
三  石 垣(青山)
中飛
  中犠    死球  三振  
二  高 松三振  捕ゴ    三犠  (斎藤)
二ゴ
  
遊  根 尾三振    右2  三振  二ゴ  
左  アルモンテ  二飛  一ゴ          
 中  近 藤          中飛    (左沢)
三振
一  石川駿  三ゴ  三振    三ゴ  中飛
中左 渡 辺  三振  三振    左2  右安
指  Aマル    左安  遊ゴ  右2  左本
右  滝 野    四球  二ゴ  三振  二ゴ
捕  大野奨    死球  三ゴ  右飛    
オリックス
中  根 本(松坂)
四球
  三振  一併  中飛    
遊  太 田三振  三振  遊ゴ    (勝野)
三振
  
三一 岡 崎右2    中飛  捕邪  二ゴ  
一  白 崎三ゴ    四球  左安      
 走三 広 沢              四球  
指  小 田中飛    三振          
 打指 西 野          一ゴ      
 打指 高 城              三振  
右  松井佑  三振  三振  中飛    (伊藤準)
三振
捕  稲 富  二ゴ    左安  (又吉)
左飛
  二ゴ
左  杉 本  三振    右2  三振  左2
二  宜 保    一ゴ  四球  遊安  投ゴ
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
3回 無死満塁で石垣が同点中犠飛
7回 1死から渡辺が左中間前に落ちる二塁打
続くA・マルティネスが右越え適時二塁打で勝ち越し
9回 2死一塁でA・マルティネス左越え2ラン

D先発・松坂

  6イニングを投げ4安打7奪三振1失点と好投。

   松坂   「ボール自体はよくなかった」

  立ち上がり。制球に苦しみ、いきなり1点を失う。本塁から中堅に向け強
 い風が吹いた敵地のマウンド。さらに投球の軸となっていたカットボールが
 この日は思うように操れなかった。そこで「よく動いてくれた」というツー
 シーム、さらに向かい風を利用し、曲がりが大きくなるカーブ、スライダー
 を軸に組み立てていった。

  5回。連打と四球で無死満塁のピンチ。根本をツーシームで一ゴロ併殺打。
 続く太田も遊ゴロに仕留め無失点で切り抜けた。

   松坂   「うまくアジャストできた」

  実戦4試合で計18イニングを4失点。

   松坂   「僕からは昇格については何もいうことはないけど、いつ呼
         ばれてもいい準備はできている」

  浜松で取材に応じた

   与田監督 「(松坂は)順調に来ているし、この前(本人と)話をしたんで
         すけど、体調の方もすこぶる状態はいいと聞いているんで
         ね、彼の力を借りる日も近いと思います」

D3番手・勝野

  右肘炎症で別メニュー調整を続けていた勝野が、1軍で先発した5月30日
 のDeNA戦(ナゴヤドーム)以来36日ぶりに実戦登板。予定されていた1イ
 ニングを無安打無失点に抑えた。

  最速は150キロを計測。

   勝野   「強い球が行っていたと思います。これから変化球の精度を
         上げて、しっかり課題を持ってやっていきたいと思います」

D3番遊撃・根尾

  4回の第2打席だ。先頭で打席に入った根尾は、オリックスの先発右腕・
 青山が投じた1ストライクからの2球目143キロを捉え、右中間への二塁打
 に。相手の中継プレーが乱れる間に三塁を陥れた。

   根尾   「他の打席でも…。ランナーがいるときに打たないといけな
         いです」

  7月に入って打撃の状態は上向いている。4試合で計15打数5安打、打率
 3割3分3厘。

   根尾   「少しずつですけどね」

   森野コーチ「最近、しっかり捉える打球が多くなってきている。少しず
         つ自信が出てきているんじゃないかな。下半身が浮つくこ
         ともないし、打てそうな形になってきている」

   小笠原監督「前の試合でも粘りが出てきたし、少しずつ成長している。
         継続してやっていってほしい」

                 【7月6日付け中日スポーツより引用】