19/06/19 オセアンBS  オリックス14回戦(対オリックス4勝7敗3分)

◎垣越4回7安打5失点◎

 
中   日
オリックス 10

[本塁打]杉 本7号(1回4点垣越)
     太 田1号(2回1点垣越)
[勝 投]松 葉  (7試合3勝0敗)
[セーブ]岩 本  (15試合1勝0敗1セ)
[敗 投]鈴木翔  (10試合0勝4敗)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
中   日 11
オリックス 14 10

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
三   石 垣 .279 .423 .331
中   近 藤 .227 .333 .272
右   平 田 .667 .667 .800
  右一  石 岡 .286 .286 .286
左   アルモンテ .263 .342 .317
一   モ ヤ .322 .568 .365
  走右  友 永 .188 .318 .263
二   石川駿 .373 .540 .419
指   Aマル .143 .190 .280
遊   根 尾 .157 .219 .206
捕    桂  .108 .216 .108
38 11 .240 .356 .297
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
垣 越 84 22 5.23 5.23
鈴木翔 25 7.94 7.15
木下雄 32 6.00 6.00
浜田達 25 8.46 6.85

《相手投手》松葉(7回2/3)−岩本(1回1/3)

中  日
三  石 垣(松葉)
右2
二ゴ  遊飛  中飛    三振
中  近 藤二ゴ  一邪三ゴ    遊ゴ  右安
右  平 田四球  四球[遊ゴ]          
 右一 石 岡            投ゴ  二ゴ
左  アルモンテ右安  中安  遊ゴ  右飛  二ゴ
一  モ ヤ三振  右安  左飛    中安  
 走右 友 永                  
二  石川駿右飛  左安  右安    右安  
指  Aマル  三ゴ中安  三ゴ    遊併  
遊  根 尾  [二ゴ]二ゴ    二ゴ  [二ゴ]  
捕   桂   右安投ゴ    左飛  (岩本)
三振
  
オリックス
遊  太 田(垣越)
投ゴ
左本  三邪四球  一直    
二  宜 保二ゴ二ゴ  三ゴ中飛    (浜田達)
中安
  
一  マレーロ右安四球  中安          
 走一 比屋根          (木下雄)
左2
      
 打三 広 沢              投犠  
指  頓 宮二安左安  遊ゴ  三振  四球  
中右  宗 四球中飛    (鈴木翔)
三振
遊ゴ  右3  
左  杉 本左本三振    死球        
 走左 西 浦          二ゴ  中安  
三  山 足左安  遊ゴ  左2  捕邪    
 打  宮 崎              三振  
 一  岡 崎                  
右  西 村四球  右飛  中安        
 中  根 本            左2三ゴ  
捕  稲 富三ゴ  遊ゴ  右飛  三飛    
 捕  高 城                  
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
1回 先頭の石垣が右中間フェンス直撃の二塁打
1死一、三塁となって暴投間に1点
3回 1死から平田四球、アルモンテ中前打で一、三塁とし
モヤが右前適時打
石川駿が左前打で続いて満塁となり暴投で1点
さらにAマルティネスの中前2点適時打で一時は同点に
8回 2死三塁で根尾の二ゴロが失策となって1点

D1番三塁・石垣

  初回、松葉の直球を右中間へ二塁打した。そのあと4打席凡退に

   石垣   「3本くらい打ちたかった。実力不足」

  ここ8試合で33打数12安打の打率3割6分4厘だ。前夜(18日)は実家のあ
 る山形県酒田市が震度5弱の地震に見舞われた。ニュースで知るとすぐに

   石垣   「弟(中学生)に電話したら、何で電話してきたん?と言われ
         ました」

 庭の灯籠が倒れたそうだが、大きな被害はなかったという。

D3番右翼・平田

  守備でも、もう不安は消えた。3回の1死無走者、西村の右翼線へポトリ
 と落ちそうな詰まった飛球を、平田は地面ぎりぎりでスライディングキャッ
 チ。

   平田   「脚の方の状態は良いです。守ってみて反動も来なかったで
         すし」

  攻撃では左腕の松葉に対して1打数無安打の2四球。1回は四球を選んだ
 あと、暴投で二進。3回も四球で出塁すると、続くアルモンテの中前安打で
 一塁から三塁を奪う激走。そしてモヤの右前適時打で生還。得点1を記録し
 た。

  4回は2死無走者で遊ゴロも、太田が失策。一塁に残り、打者アルモンテ
 の3球目に盗塁企図。アウトにはなったが、これも脚の不安を一掃するプレ
 ーとなった。

   平田   「状況的に、行っても良いところだったので走りました。こ
         の反動もなく、脚の方は問題ないです」

   英智コーチ「故障前と遜色ない。反動だけが心配だが、見た目には問題
         なく、良い動きができている」

  復帰2試合で打っては計3打数2安打。いずれもゴロの安打で

   平田   「フライを打てなかったのが課題」

   平田   「球は見えている。ストライク、ボールも見極められている」

D7番遊撃・根尾

  通算27勝の左腕、松葉に対して4打席とも二ゴロの4打数無安打。それぞ
 れスライダー、カットボール、137キロ直球、カットボールを仕留めきれな
 かった。

  2回は二塁手の宜保がエラーして一塁に残ったが、松葉のけん制に刺され
 た。8回の2死三塁でも宜保がゴロをはじいて失策がついた。荒木コーチが
 「あれはヒット」という当たりながら、打点もつかなかった。

   根尾   「しょうがないです」

 二ゴロのオンパレードには

   根尾   「結果的にあっちへ打球が行っただけです」

◆小笠原、術後初のシート打撃登板

  術後初めてシート打撃に登板した。大野奨、木下拓、滝野に対して投球。
 計10人と対戦し安打性の打球3本、1四球という内容だった。

   小笠原  「いきなり四球を出してしまったところは反省ですけど、腕
         は少しずつ振れてきたと思うので、そこはよかったかなと
         思います」

 登板後はブルペンに直行し追加で31球を投球。

   小笠原  「毎日状態を見ながらにはなりますが、しっかりやれること
         をやっていきたいと思います」

                 【6月20日付け中日スポーツより引用】