19/06/14 甲子園  阪神14回戦(対阪神5勝8敗1分)

◎松坂4回4安打1失点◎

 
中  日 0X 10
阪  神  
           (9回表途中降雨コールドゲーム)

[本塁打]石 垣3号(1回1点牧)
     モ ヤ10号(1回2点牧)
     岡 崎1号(3回1点松坂)
     渡 辺2号(6回2点岩崎)
     木下拓1号(6回1点岩崎)
     陽 川4号(6回2点梅津)
     片 山4号(7回2点梅津)
     モ ヤ11号(8回1点尾仲)
[勝 投]梅 津  (5試合1勝0敗)
[敗 投] 牧   (10試合0勝1敗)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
中  日 14
阪  神

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
左三  石 垣 .283 .434 .321
中   友 永 .183 .317 .253
三一  石川駿 .368 .553 .415
指   アルモンテ .240 .320 .303
  走指  石 岡 .400 .400 .400
一   モ ヤ .322 .561 .364
  捕   石 橋 .192 .370 .298
遊   根 尾 .152 .218 .205
右   渡 辺 .348 .565 .412
捕   木下拓 .600 1.400 .571
  左   近 藤 .224 .343 .274
二   高 松 .240 .240 .240
36 10 14 10 .237 .357 .295
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
松 坂 62 16 1.50 10.50
梅 津 57 13 4.50 5.63
鈴木博 18 9.00 9.00

《相手投手》牧(2回)−谷川(3回)−岩崎(1回)−歳内(1回)−尾仲(1回)−石井(2/3回)

中  日
左三 石 垣(牧)
左本
四球    左2三振    (石井)
中飛
中  友 永二ゴ左犠    二ゴ  (歳内)
三邪
  投ゴ
三一 石川駿三振三併    遊ゴ  右安  中安
指  アルモンテ四球  (谷川)
三邪
  左飛  遊併  右安
 走指 石 岡                  
一  モ ヤ中本  二ゴ    (岩崎)
右安
  (尾仲)
右本
  
 捕  石 橋                  
遊  根 尾三振  一ゴ    三振  中2  
右  渡 辺  右安  三振  右本  遊ゴ  
捕  木下拓  左安  遊ゴ  左本  中犠  
 左  近 藤                  
二  高 松  捕安  三ゴ  一ゴ  二ゴ  
阪  神
中  江 越(松坂)
遊飛
  遊併  中飛  三振    
二  熊 谷三振  投ゴ    左安三ゴ    
左  板 山二飛    四球  二ゴ  (鈴木博)
右安
  
三  陽 川  三振  右安  左本  二ゴ  
右  中 谷  遊飛  三邪  中飛  左2  
指  伊藤隼  中安  遊ゴ  右飛  三飛  
一  ナバーロ  三振  三振    四球三振  
捕  岡 崎    左本  (梅津)
遊ゴ
        
 捕  片 山            右本    
遊  小 幡    右安  三振  三振    
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
1回 石垣が左越え先頭打者本塁打
さらに2死一塁でモヤが右中間に2ラン
2回 先頭から三連打で満塁とし石垣が押し出し四球
続く友永が左犠飛
6回 1死一塁で渡辺が右越え2ラン
続く木下拓が左越えソロ
8回 先頭のモヤが今日2本目の右越え本塁打
続く根尾が中前ポテン二塁打
渡辺の遊ゴロで三塁に進み、木下拓が中犠飛

D先発・松坂

  4イニングを4安打1失点に抑えた。最速は143キロで4奪三振。

   松坂   「ほどよくピンチもあって、メリハリをつけながら投げられ
         た。ゴロを打たせたいところは打たせられたし良かった。
         課題は特にないです」

  1回は三者凡退に仕留め、2回2死二塁はナバーロを見逃し三振。3回に
 岡崎に左越えソロを浴びても引きずらない。なおも無死一塁で江越を思い描
 いた通りの遊ゴロ併殺打。4回無死一、二塁も無失点で切り抜けた。

   松坂   「今の真っすぐをどうよく見せるかを考えながら変化球を使
         っている。それが一番のテーマ」

  気になるのは今後。

   松坂   「制限をかけて投げる必要はない。気持ち的にはいつでも1
         軍に行ける」

   門倉コーチ「スタンバイはOK。最低でも5イニングは一度投げてから
         送り出すのがベスト」

   松坂   「ここ2試合は順調に状態が上がっている。与えられた試合
         の中で少しでも上げていけたら」

D3番手・鈴木博

  2軍降格後初登板。1イニング2安打1失点ながら

   鈴木博  「だいぶいい方向に向かっています」

  8回1死二塁から中谷に適時二塁打を浴びたが、後続は150キロ超の直球
 で打ち取った右腕。上体の力に頼らず、脚を使って投げられるように取り組
 んでおり、

   門倉コーチ「ブルペンではすごい球を投げている。兆しは見えてきた」

D6番遊撃・根尾

  1回裏、阪神の先頭打者・江越の打球がショート後方への高い飛球になっ
 た。マウンドの松坂が打ち取った打球をショートの根尾が捕る。

   根尾   「ソフトバンク戦もそうだったんですけど、ホームランは打
         たれたましたが、(打者を)圧倒している。ファウルを打た
         せるところなど、さすがだな、と思いました」

  松坂の復帰戦だった5月28日のソフトバンク戦で初めて守り、この日は2
 試合目。だが舞台が聖地・甲子園。

   根尾   「最初は緊張感があったんですが、あらためていいところだ
         なと思いました」

 8回の第4打席には飛球を打ち上げると、セカンド、ショート、センターの
 真ん中に落ち、快足を飛ばして二塁に。

   根尾   「運が良かったです。ラッキーでした」

D8番捕手・木下拓

  左膝の靭帯を痛め4月上旬から2軍でリハビリをしていた木下拓が4月6
 日の1軍・ヤクルト戦(神宮)以来の実戦復帰。6回に左腕・岩崎から左越え
 1号ソロ

   木下拓  「変化球で追い込まれたので真っすぐを狙いました。真っす
         ぐのいいピッチャーでしたからね」

 2回にも左前打を放ち、復帰戦で2安打。守ってもスタメンマスクで松坂を
 好リードし

   木下拓  「もう動きも大丈夫です。これから頑張ります」

                 【6月15日付け中日スポーツより引用】