19/05/28 タマスタ筑後  ソフトバンク11回戦(対ソフトバンク3勝7敗1分)

◎松坂&梅津2回完全投球◎

 
中  日
ソフトB

[本塁打]友 永2号(1回1点松本)
     真 砂2号(4回1点木下雄)
[勝 投]松 本  (10試合3勝1敗)
[敗 投]木下雄  (3試合0勝1敗)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
中  日 10 11
ソフトB

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
左   友 永 .183 .367 .258
二   高 松 .314 .314 .314
右   藤 井 .260 .378 .349
指   アルモンテ .219 .315 .278
  走指  石川駿 .356 .533 .402
三   三ツ俣 .211 .289 .268
捕   杉 山 .282 .359 .341
遊   根 尾 .146 .219 .204
一   石 垣 .268 .338 .303
中   近 藤 .192 .269 .263
35 10 11 .236 .351 .296
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
松 坂 20 0.00 13.50
木下雄 38 10 6.75 4.50
浜田達 25 7.17 6.75
梅 津 22 0.00 3.60
石 田 20 0.73 8.03

【失策】三ツ俣

《相手投手》松本(7回)−渡辺雄(1回)−田浦(1回)

中  日
左  友 永(松本)
右本
  遊ゴ  投ゴ  三振  二ゴ
二  高 松投ゴ  遊ゴ    三振  (渡辺雄)
遊安
  
右  藤 井左2  遊安    右2  遊併  
指  アルモンテ三振  投ゴ    投ゴ  死球  
 走指 石川駿                  
三  三ツ俣四球    三振  三振  三振  
捕  杉 山三振    投ゴ    左安  (田浦)
中安
遊  根 尾  三振  二ゴ    三併  右安
一  石 垣  三振    投ゴ  中安  三振
中  近 藤  三振    三ゴ  三安  投ゴ
ソフトB
左  真 砂(松坂)
二飛
    左本中安二ゴ      
二  三 森三振    右安三ゴ  三振    
右  中村晃三振    一ゴ四球  二ゴ    
一  コラス  中飛  四球右安  一ゴ    
中  田 城  三振  右安[三ゴ]    (石田)
二ゴ
  
捕  栗 原  二ゴ  遊ゴ中3    二直  
指  塚 田    (木下雄)
中安
右飛遊ゴ    四球  
三  増 田    右飛  (浜田達)
四球
(梅津)
一ゴ
  四球  
遊  古 沢    遊併  三犠三ゴ  右飛  
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
1回 友永が右越え先頭打者本塁打で先制

D先発・松坂

  昨年9月13日の阪神戦(甲子園)で6勝目を挙げて以来、8カ月ぶりの実戦
 は2イニングを無安打無失点、四死球もなく3奪三振の完全投球。

   松坂   「久しぶりの実戦登板ということもあって、探りながらの投
         球にはなったと思います。もっとボールが暴れるかなと思
         いましたけど、意外と落ち着いていたかなと思います」

  初回は先頭の真砂を二飛に打ち取ると、三森はチェンジアップで空振り三
 振。1軍で主軸も任された中村晃はスライダーで空振り三振に斬った。2回
 はコラスをカットで中飛、田城はチェンジアップで空振り三振、栗原はカッ
 トで二ゴロに打ち取り、6者連続でアウトに。2イニングで20球、すべて変
 化球を投じ、最速は137キロだった。

   門倉コーチ「変化球の使い方、うまさを感じた。きょうを見る限りでは、
         次は長いイニングを投げさせたい、というのを見せてくれ
         た」

 次回登板は6月4日からの広島3連戦(由宇)、もしくは7日からのオリック
 ス3連戦(ナゴヤ、可児、ナゴヤ)になりそうだが

   門倉コーチ「体の張りとか考えながら、(この後)日にちがたってから決
         めたい」

  1軍復帰へ向けた今後について

   松坂   「イニングを増やしていくことと、イニングを増やしていく
         中での反動、回復次第かな。数多く実戦をこなしながら、
         もう少し状態が上がってきたらいいかな」

   小笠原監督「2回をちゃんと投げたのでOK。まとまっていた。バッタ
         ーも(タイミングが)ずれていた。あとは体の反応を見て、
         スケジュールを組み立てていくことになる」

   与田監督 「今日の内容よりも、明日以降、体調に問題がないことが一
         番なので。悪い報告がないことを願うばかりです」

  阿波野コーチ「結果は聞きました。明日の反動を見ないといけないのもあ
         るし、まだ2イニングだからね。これから先の試合で見て
         いきたいと思います」

D4番手・梅津

  最速150キロの直球を主体に投げ込み、若鷹打線を手玉に取った。

   梅津   「(投げる)ラインを意識していたので、練習の成果を出すこ
         とができました。テンポ良く投げようと思って、持ち味の
         真っすぐで押していけました」

  プロ入り最長の2イニングを投げパーフェクト。2イニング目の7回は、
 最後の打者・コラスの痛烈な打球を右すねに受け、周囲をヒヤリとさせたが

   梅津   「大丈夫です」

 試合後はアイシングを施した。

  試合前の練習では、松坂と初めてキャッチボールを行い感動。

   梅津   「夢のようでした。試合のように緊張しましたけど、キャッ
         チボールをすごく大切にしていると感じました」

  次回登板へ向け

   梅津   「まだ2イニングなので。長いイニングでも継続できるよう
         に練習をしっかりやっていきたいと思います」

D7番遊撃・根尾

  3打席凡退した後の第4打席、9回無死一塁から左腕・田浦の143キロ直
 球を捉え、鋭い打球で右前へはじき返した。

   根尾   「きょうに関してはボールが見えていました」

   小笠原監督「最後に左投手から一、二塁間へ打ったのは次へのステップ
         の材料になる」

                 【5月29日付け中日スポーツより引用】