19/04/14 オセアンBS  オリックス6回戦(対オリックス2勝3敗1分)

◎根尾 初マルチ安打、高松 公式戦初安打◎

 
中   日
オリックス

[勝 投]張 奕  (4試合1勝0敗)
[敗 投]清 水  (7試合0勝1敗)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
中   日
オリックス

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
右   伊藤康 .175 .270 .212
二   亀 沢 .211 .211 .286
三   溝 脇 .284 .383 .307
指   石川駿 .409 .606 .451
  打指  高 松 .333 .333 .333
捕   石 橋 .136 .182 .174
中   近 藤 .200 .250 .360
一   石 垣 .000 .000 .143
左   友 永 .179 .357 .258
遊   根 尾 .146 .207 .222
30 .237 .344 .294
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
浜田達 39 12 4.50 9.00
清 水 56 15 2.50 8.00
岡 田 14 7.71 6.75

【失策】根尾
【捕逸】石橋

《相手投手》成瀬(5回)−張奕(2回)−荒西(1回)−金田(1回)

中  日
右  伊藤康(成瀬)
右飛
  遊併    (張奕)
一飛
  右邪  
二  亀 沢二ゴ    三振  四球  投ゴ  
三  溝 脇二安    左安  遊併    (金田)
左飛
指  石川駿左飛    左2    四球    
 打指 高 松                遊安
捕  石 橋  遊ゴ  中飛    二飛  三振
中  近 藤  遊ゴ    四球  中飛  三振
一  石 垣  三振    三振  三振    
左  友 永    二ゴ  二ゴ    (荒西)
二ゴ
  
遊  根 尾    左安  三振    右安  
オリックス
遊  安 達(浜田達)
三ゴ
  右2    三ゴ      
 遊三 鈴木昂              (岡田)
[遊ゴ]
  
中  根 本左飛  左飛    死球  中安  
三右 中 川右安  一邪    三ゴ  左犠  
左  T岡田三振    (清水)
二安
  左安      
 左  武 田              遊飛  
右  宮 崎  三振  三振  四球      
 二  岡 崎              三振  
指  宜 保  三振  三ゴ  左安      
一  白 崎  右飛    三ゴ  中飛    
捕  稲 富    一ゴ  投ゴ  中飛    
二遊 広 沢    四球  三振  三ゴ    
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
4回 1死で溝脇が左前打、続く石川駿が左適時二塁打

D4番代打・高松

  プロ初安打を記録した。9回の1死無走者で代打。150キロを超える速球
 派の金田にフルカウントから粘りに粘って11球目。遊撃への当たり損ねのゴ
 ロになったが、自慢の俊足を生かして内野安打にしてみせた。

   高松   「投手に捕られなければセーフになると思いました」

  昨年は2軍の終盤戦で2打数無安打。今季は3打席目でついに初安打。

   高松   「1年越し。やっとですね」

D9番遊撃・根尾

  成瀬から左前安打、荒西から右前安打の3打数2安打。21試合目の出場で
 初の複数安打を記録。

  まずは3回の1死無走者で迎えた第1打席。マウンドにはオリックスにテ
 スト入団の成瀬。その初球

   根尾   「ポンと(ストライクを)取られるよりも、いっちゃえ、と」

 131キロの直球を捉えた打球は三遊間を破る左前安打となった。

  その成瀬に、5回2死一塁の第2打席では借りを返された。変化球攻めで
 最後はチェンジアップに空振り三振。8回の1死無走者ではドラフト3位新
 人の右腕、荒西に対してカウント2−2から粘った末に内角スライダーを捉
 えた。当たりは良くなかったが一塁手も二塁手も追いつけない。右前安打と
 なった。

   根尾   「捉え切れていないのに、いいところへ飛んでくれました。
         もっともっと(ヒットを)続けていかないといけないし、ま
         だまだ仕留め切れていない球があるので、もっともっと打
         てるようにしないといけません。それは真っすぐも変化球
         も、両方です」

  開幕から1カ月がたち打率は1割4分6厘(82打数12安打)。速球に差し込
 まれる光景もまだ日常的で、29三振は2.83打数に1個の割合だ。課題は

   根尾   「強く振る、強く打つということです」

   森野コーチ「これまでの試合ときょうの試合では違うものを見せてくれ
         た。(始動を)早くしようとしたりして。本人の感覚の中で
         タイミングの取り方を変え、球の見え方も変わったかも。
         打っていなかったから何とかしようと考えている。徐々に
         良くなっていると思う」

D先発・浜田達

  11日のソフトバンク戦(ナゴヤ)で1イニングを投げてから、中2日での先
 発。ウ・リーグで複数イニングを投げたのは、2016年8月20日の広島戦(由
 宇)での3イニング3分の1以来、3年ぶり。

   浜田達  「今年投げた中で感触的には一番良かった」

  3回に四球の後、安達に先制適時二塁打されたが、最速136キロの直球は
 キレがあり、チェンジアップとスライダーを織り交ぜて3奪三振。

  小笠原コーチ「3イニングを投げ切れたのが収穫。変化球も腕を振れてい
         た」

 次回は5イニングに伸ばす予定だ。

                 【4月15日付け中日スポーツより引用】