19/03/17 ナゴヤ  オリックス3回戦(対オリックス2勝1敗0分)

◎浜田智6回5安打1失点◎

 
オリックス
中   日

[勝 投]Rマルティネス(2試合1勝0敗)
[敗 投]青 山    (1試合0勝1敗)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
オリックス 11
中   日

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
遊   根 尾 .143 .143 .143
三   溝 脇 .333 .583 .308
二一  阿 部 .364 .455 .462
一   モ ヤ .417 .583 .417
  走二  高 松 - - -
指   藤 井 .250 .750 .250
左   松井佑 .091 .091 .167
  左   近 藤 .500 .500 .500
右   友 永 .333 .333 .429
捕   杉 山 .000 .000 .000
中   滝 野 .273 .364 .273
30 .314 .461 .349
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
浜田智 89 24 1.42 8.53
石 田 20 0.00 9.00
ブリトー  0/3 - -
Rマル 34 6.00 15.00

《相手投手》K―鈴木(7回)−青山(1回)

オリックス
遊  広 沢(浜田智)
四球
  中飛  二ゴ  三ゴ    
 打  根 本                三振
指  宜 保二ゴ  左安  三振  中飛    
二  山 足左飛  遊ゴ    左飛  (ブリトー)
四球
  
右  中 川左安    左2  遊ゴ  四球  
三  西 野三振    二ゴ  右2  (Rマル)
三振
  
左  西 村  遊ゴ  死球  三ゴ  三振  
中   宗   三振  二併    (石田)
中安
  三振
一  比屋根  三振    三振  三振    
 打  岡 崎                左安
捕  稲 富    投ゴ  右安  四球  三振
中  日
遊  根 尾(K-鈴木)
捕ゴ
  三振    三振  右安  
三  溝 脇左飛  中安    投ゴ  右犠  
二一 阿 部四球  二併    左2  中飛  
一  モ ヤ二ゴ    中安  中安  左安  
 走二 高 松                  
指  藤 井  三振  二併  投ゴ  中3  
左  松井佑  死球  三振    三ゴ三ゴ  
 左  近 藤                  
右  友 永  右安    遊ゴ  三振    
捕  杉 山  右飛    中飛  左飛    
中  滝 野  遊飛    右飛    (青山)
左2
  
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
6回 2死から阿部が左二塁打、モヤが中適時打で同点
8回 先頭の滝野が左中間二塁打、根尾が右前打で続き
溝脇の右犠飛で勝ち越し
さらに2死一、二塁とし藤井の中越三塁打で2点を追加

D1番遊撃・根尾

  開幕2軍が決定的

   根尾   「自分のやるべきことをしっかり持って臨むのは変わらない
         です」

  最初の3打席は捕ゴロ、空振り三振、空振り三振。オリックス先発のK−
 鈴木に封じられた。8回無死二塁で迎えた第4打席。マウンドにはこの回か
 ら青山が上がっていた。

   根尾   「(凡退を)引きずることは全くなかった。それまでの3打席
         は甘い球があった中でファウルにしてしまっていた。甘い
         球は1球は来ると思って、しっかり振っていこうと思って
         いた」

  初球、141キロの直球をとらえた打球は一、二塁間を抜けた。走者は突っ
 込めず、初打点こそならなかったが

   根尾   「結果的にチャンスが広がった。最低限かな」

  ファーム開幕3連戦を終え

   根尾   「毎打席、自分なりにやっていることはあります。結果に出
         てないので何も言えないですけど」

   石井コーチ「試合ごとに少しずつ変わってきているのが分かる」

D4番一塁・モヤ−猛打賞

  1点を追う6回2死二塁の第3打席

   モヤ   「スイングできる球が来たから振った。しっかりと球を見て
         振れた」

 4回の第2打席に続く中前打で同点の走者を迎え入れた。

  8回2死一塁でも青山の外角低め直球にバットを合わせて左前へ。好機を
 広げ、藤井の2点三塁打をお膳立てした。これでファーム開幕3連戦は12打
 数5安打2打点。

   モヤ   「調子は常にいいよ」

  ロメロは次回、21日のオリックス戦(ナゴヤドーム)で先発予定。そのまま
 中6日で回っていけば、開幕3戦目ではなく、6戦目となる4月4日の広島
 戦でデビューすることになる。

  この場合、5戦目まではモヤの起用が可能。左の代打として待機するだけ
 でも層に厚みが出て、相手ベンチに圧力をかけられる。

   モヤ   「今はファームでやるべきことをこなすだけ」

D先発・浜田智

  2015年9月21日のソフトバンク2軍戦(ヤフオクドーム)以来、約3年半ぶ
 りに先発。スライダーなど変化球を低めに集め、プロ最長タイとなる6イニ
 ングを投げて1失点に抑えた。

   浜田智  「久しぶりの先発で初回は緊張しましたが、杉山さんにうま
         くリードしてもらってテンポよく投げられました」

 イニングや球数制限はなかったが

   浜田智  「1イニングずつ、リリーフのつもりで低めを意識して投げ
         た」

 左打者には3安打だけで、3三振を奪った。

   浜田智  「支配下選手になりたい気持ちはありますが、今は与えられ
         た登板機会をきっちり結果を出すだけです」

D4番手・R・マルティネス

  8回無死一、二塁のピンチに登板。盗塁刺を挟んで2者連続三振で切り抜
 けると、9回も3三振を奪って勝ち投手のおまけ付き。

   R・マルティネス
        「ピンチの場面は絶対にゼロで抑えてやろうと気合が入った」

  ウエスタン教育リーグでは5試合に登板して計5イニングを無失点。来日
 した昨年は先発も経験したが

   R・マルティネス
        「自分のキャリアを考えたら、後ろで投げることが合ってい
         ると思う」

                 【3月18日付け中日スポーツより引用】