10/07/17 ナゴヤ  オリックス19回戦(対オリックス7勝9敗3分)

◎長峰5回4安打無失点◎

  10
オリックス
中   日

[勝 投]加 藤  (14試合2勝1敗6セ)
[敗 投]久 本  (22試合1勝4敗1セ)

 
オリックス 11
中   日 12

 打率長打率出塁率
遊    谷  .271 .450 .318
二   岩崎恭 .246 .310 .369
三   新 井 .200 .200 .321
  投   金 剛 - - -
  投   バルデ .000 .000 .000
  打   福 田 .306 .435 .322
  走   沢 井 .295 .333 .364
  投   久 本 .000 .000 .000
  投   小林正 - - -
一   中田亮 .273 .403 .329
右   小 池 .324 .432 .333
左   中 川 .300 .458 .364
中   中 村 .258 .336 .307
捕   吉 田 .304 .522 .360
  投   矢 地 - - -
  投   岡 田 .000 .000 .000
  三   柳 田 .295 .364 .374
投   長 峰 .000 .000 .000
  捕   松井雅 .267 .500 .313
  打   田 中 .237 .289 .333
34 12 .270 .367 .338
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
長 峰 78 20 2.31 7.33
矢 地 19 1.42 5.68
岡 田 24 6.10 5.23
金 剛 11 3.08 9.23
バルデ 15 4.94 6.85
久 本  1/3 13 4.55 8.78
小林正  2/3 22 5.40 4.50

オリックス 10
中  坂 口(長峰)
二ゴ
  一ゴ  中飛  四球  遊ゴ三振
右  赤 田左安  一飛  遊ゴ  中飛    (久本)
四球
遊  バイナム遊ゴ    四球  (矢地)
一ゴ
        
 遊  長 田              (金剛)
中安
  犠野
三  ラロッカ三振    左安  左安        
 走二 柴 田              投犠  投犠
二三 一 輝  四球  遊飛  四球  中飛  敬遠
左  カラバイヨ  中飛  中安  右飛  中2  (小林正)
二ゴ
 左  丹 羽                    
一  土 井  捕飛  二飛    (岡田)
左飛
二ゴ  右安
捕  前田大  一飛    右安  四球      
 投  菊地原                    
 投  加 藤                (バルデス)
三振
  
 打  高 島                  左2
 投  吉 野                    
投  中 山    三振  三振          
 投  本 柳                    
 打捕  辻             三振  遊ゴ敬遠
中   日 10
遊   谷 (中山)
三振
  [二ゴ]    二併  遊直    
二  岩崎恭左飛  二ゴ    右安    右飛  
三  新 井遊ゴ    三振    (菊地原)
遊ゴ
      
 投  金 剛                    
 投  バルデス                    
 打  福 田                遊安  
 走  沢 井                    
 投  久 本                    
 投  小林正                    
一  中田亮  二ゴ  三ゴ    三振  四球  
右  小 池  三振  三振    中安  三振  
左  中 川  三振    左安  三直  三ゴ  
中  中 村    右安  捕飛    (加藤)
中安
  (吉野)
二邪
捕  吉 田    三振  三振          
 投  矢 地                    
 投  岡 田                    
 三  柳 田              一犠  三振
投  長 峰    投飛              
 捕  松井雅          (本柳)
中安
  三振    
 打  田 中                  三振
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁

《相手投手》中山(5回)−本柳(1回)−菊地原(1回)
      −加藤(2回)−吉野(1回)

D先発・長峰

  長峰が6月3日の2軍降格後初先発。5イニングを被安打4、3奪三振、
 2四球で無失点に抑える好投で復調をアピールした。

  地道に進めてきた調整が、ようやく結果となって表れた。左肩の疲労感か
 ら調子を崩して2軍落ちしていた長峰が、降格後初の先発で5イニングを無
 失点。キレのある直球と変化球を丁寧に低めに投げ込み、赤田、ラロッカら
 1軍クラスがそろうオリックス打線にまともな打撃をさせなかった。

   長峰   「長いイニングを投げられたのがよかった。今日はスピード
         にこだわらす、低めに制球することと、キレのあるボール
         を投げることを意識したけど、久々にしては良かったと思
         う」

  少しだけ表情を緩めた長峰。雨にたたられ、中12日と登板間隔が空いたが、
 貴重な時間になったようだ。

   小林コーチ「久しぶりだけど、よう投げたと思うよ。彼は上(1軍)では
         ロング(リリーフ)とかも求められる投手。途中、ちょっと
         調子が悪かった時期もあったけど、悪かったあとにしっか
         り調整できた」
   長峰   「まだ、右打者へのインコースや微妙なコントロールが課題
         だけど、(1軍に)呼ばれたら、いつでも行けるように調整
         していきたい」

 早期の1軍復帰に向け、手応えはつかんだようだ。

D7番中堅・中村

  チーム唯一&自身14試合ぶりのマルチとなる2安打

   中村   「試合前の打撃練習中に監督から『左ひざが伸びるのを注意
         しろ』と言われて、意識したら結果につながりました」

◆準規、ブルペンで35球「ほぼ全力」

  右ひじ痛のため2軍で調整を続けている伊藤が17日、ウエスタン・リーグ
 のオリックス戦(ナゴヤ球場)の試合前練習でブルペン入り。中腰のブルペン
 捕手を相手に、35球の投球練習を行った。

   伊藤   「(右ひじの)状態はいいです。これから調子を上げていきた
         いですね」

 13日に立ち投げを再開すると、3日連続でブルペン入り。中1日置いたこの
 日のブルペンでも、「ほぼMAX(全力投球)です」というキレのある直球を
 投げ込み復調をアピールした。

   稲葉コーチ「状態はいい。もうそろそろ(捕手を)座らせて投げさせよう
         かと思ってる。オールスターの休み明けには本格的な投球
         練習を再開して、8月中にはゲームで投げられるようにし
         ていきたい」

 と復帰プランを明かすほど、状態は良化している。

  4月4日の阪神戦(ナゴヤドーム)でプロ入り初勝利を挙げ、潜在能力の高
 さを証明した近未来のエース候補が、実戦復帰へ向けて急加速していく。

◆福田に中ス月間賞

  中日スポーツが制定する6月度のファーム月間賞の表彰式がナゴヤ球場で
 行われ、月間2本塁打を含む34打数11安打、6打点、打率3割2分4厘の成
 績を挙げた福田に、中日ドラゴンズ公式ファンクラブ会員のプレゼンター・
 愛知県愛西市の角木由香さん(36)、優斗君(小5)、萌笑ちゃん(小3)の親子
 から金一封が贈られた。

                 【7月18日付け中日スポーツより引用】