09/06/16 鳴尾浜  阪神10回戦(対阪神3勝4敗3分)

◎山内8イニング2失点◎

  10
中  日
阪  神

[本塁打] 坂 2号(8回2点山内)

 
中  日
阪  神

 打率長打率出塁率
中   野 本 .276 .379 .382
遊   中 川 .266 .344 .319
右   李炳圭 .336 .483 .381
一   新 井 .294 .480 .416
左   中村一 .275 .342 .308
二   西 川 .209 .269 .312
三   福 田 .360 .587 .385
  三   堂上直 .187 .293 .228
捕   小 田 .190 .190 .292
  打   沢 井 .366 .393 .410
  捕   小 川 .045 .182 .154
投   山 内 .091 .091 .091
  打   井 上 .128 .179 .261
  投   鈴 木 - - -
  投   金 剛 - - -
35 .266 .379 .329
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
山 内 127 33 4.19 5.37
鈴 木 22 6.75 2.25
金 剛 11 1.13 11.25

【失策】野本、山内

《相手投手》久保田(7回)−リーソップ(1回)−石川(1回)−鶴(1回)

D先発・山内

  山内が、目前だった3勝目を惜しくも逃した。変化軌道が多彩なスライダ
 ーに的を絞らせず、7回まで5安打無失点に抑える好投を演じたが、8回1
 死から大和に遊内野安打を許し、直後に3番・坂に同点2ランを浴びた。

   山内   「コースは悪くなかったが…。直球を狙い打ちされた感じで
         す」

 8回限りで降板し、勝敗は付かなかったが、

   山内   「2回からセットポジションに変えて立ち上がりの悪さを修
         正できたのは収穫。試合はつくれたと思う」

 自身の投球内容には及第点をつけた。

  今季は短期間ながらも1軍を1度経験。そこでは

   山内   「慣れない中継ぎの意識を学ぶことができた。直球が高くな
         ったら、簡単に持って行かれることも」

 次回登板では、この日2安打されたような立ち上がりの悪さを解消すること
 がテーマとなる。

D7番三塁・福田

  打撃好調の7番・福田が、1軍復帰を目指す阪神の剛球右腕・久保田を打
 ち込んだ。先頭で出た3回は左前打(二塁を狙ってタッチアウト)、5回は2
 死からストレートの四球を選び、7回は2死三塁から痛烈な先制タイムリー
 を中前へ放った。

   福田   「2本目の安打は直球を待って打ちました。久保田さんから
         打てたことは自信になりますね。最近好調なので、持続で
         きたのもよかった」

 捕手から転向して2年目の内野守備も危なげなくこなした。

◆チェン、本格投球を再開

  左肩を痛めて2軍調整中のチェンがナゴヤ球場のブルペンで本格的な投球
 練習を再開。1日に抹消されてから初めて捕手を座らせ、変化球を交え59球
 を投げた。伸びのある直球を投げ込んだチェンは

   チェン  「ストレートの感じはいいけど、変化球はまだまだ。シート
         に投げて、これから試合に投げられる準備をしていきたい」

                 【6月17日付け中日スポーツより引用】