09/06/14 ナゴヤ  オリックス14回戦(対オリックス8勝6敗)

◎長峰7回0/3 2失点◎

 
オリックス
中   日

[本塁打]浜 中6号(1回1点長峰)
     中 川1号(1回1点梶本)
     福 田3号(4回2点梶本)
[勝 投]長 峰  (14試合2勝1敗1セ)
[セーブ]金 剛  (14試合0勝0敗6セ)
[敗 投]梶 本  (13試合2勝2敗)

 
オリックス 12 13
中   日 10

 打率長打率出塁率
中   野 本 .333 .458 .448
遊   中 川 .250 .333 .297
右   井 上 .128 .179 .244
一   新 井 .296 .490 .417
左   中村一 .274 .342 .307
二   西 川 .222 .286 .329
三   福 田 .342 .575 .360
  三   堂上直 .189 .297 .231
捕   小 田 .111 .111 .238
  打   前 田 .297 .453 .357
  捕   清水将 .167 .167 .231
投   長 峰 .000 .000 .000
  投   金 剛 - - -
28 10 .267 .383 .329
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
長 峰 70/3 117 31 11 3.27 9.82
金 剛 32 1.20 11.40

【捕逸】小田

《相手投手》梶本(4回)−宮本(2回)−中山(1回)−高木(1回)

D先発・長峰

  長峰が今季初先発。 7イニング0/3を投げて11安打を許しながらも要所を
 締め、9奪三振、2死球、2失点で今季2勝目(1敗)を挙げた。

  再三招いたピンチにも動じることなく、低めとコーナーを丁寧について、
 最少失点で切り抜けた。長峰が今季初先発で粘りと攻めの投球を披露し、復
 調をアピールした。

   長峰   「粘って投げられた。テンポも良かったと思うし、ゲーム中
         も(投球)フォームを意識せずに、勝負ができました」

  今季は登板中に知らず知らずのうちに左ひじが下がってしまい、試合中も
 フォームを気にするあまり、打者との勝負に徹することができず、悪循環に
 陥っていた。

  だが、2日前に急きょ決まった先発登板が、長峰に光をもたらした。

   長峰   「山井さんが(1軍に)上がって、2日前に先発が決まったけ
         ど、今日は投げていて気持ち良かった。もう一度、先発に
         戻りたいと思いました」

 チーム事情で回ってきた先発登板が、モヤモヤを吹き飛ばしてくれた。

   長峰   「コースにも投げられてる。たまに抜けるボールもあったけ
         ど、それは次投げさせてもらうときまでに修正したい。バ
         ッターと勝負できるようになったことが収穫です」

  復調の手応えをつかんだ長峰が、吹っ切れた表情で次を見据えた。

D7番三塁(途中出場)・堂上直

  左わき腹を痛めて、戦列を離れていた堂上直が、5月20日のソフトバンク
 戦(ナゴヤ球場)以来、約1カ月ぶりに実戦復帰した。7回表の守備から三塁
 で途中出場し、2度の守備機会を無難にこなした。

   堂上直  「送球の時も痛みは無かったし、もう大丈夫です」

◆チェン−登録抹消後初ブルペン

  左肩を痛めて2軍で調整中のチェンが1日に出場選手登録を抹消されて以
 来初めてブルペン入りし、捕手を立たせたままの直球ばかり30球を投げた。

   チェン  「(投球フォームの)バランスを考えて投げた。肩の痛みは無
         かったです」

 順調な回復ぶりに笑顔を浮かべ、

   チェン  「8割から9割の力で投げられた」

                 【6月15日付け中日スポーツより引用】