09/04/18 由宇  広島5回戦(対広島2勝3敗)

◎小笠原6イニング3失点◎

 
中  日
広  島

[本塁打]福 田2号(9回1点青木勇)
[勝 投]コズロースキー(4試合1勝2敗)
[セーブ]青木勇    (7試合0勝0敗3セ)
[敗 投]小笠原    (3試合0勝2敗)

 
中  日
広  島 11

 打率長打率出塁率
二遊   谷  .273 .273 .333
右左  英 智 .308 .500 .321
遊   デラロ .172 .345 .226
  捕   前 田 .308 .385 .357
左   中村公 .179 .250 .281
  投   佐藤亮 - - -
中   平 田 .222 .333 .222
三   堂上直 .250 .404 .278
一   福 田 .143 .571 .200
捕   田 中 .095 .143 .095
  打二  西 川 .250 .250 .400
投   小笠原 .000 .000 .000
  投   河 原 - - -
  打右  李炳圭 .313 .500 .389
30 .255 .392 .302
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
小笠原 114 28 7.31 8.44
河 原 10 3.38 6.75
佐藤亮 13 13.50 0.00

【失策】堂上直

《相手投手》コズロースキー(7回)−佐藤(0/3回)−青木勇(2回)

D先発・小笠原

  小笠原が先発登板し、敗戦投手となった。6イニングを投げて8安打、6
 奪三振、2四球、3失点。

  徐々に戻りつつある感覚に、次戦以降への光を見いだした。この日が2軍
 で今季3試合目の登板だった小笠原は

   小笠原  「前回の登板よりも、いいボールが投げられるようになって
         いる」

  3月29日の阪神戦(鳴尾浜)は4イニングで6失点、4月8日のソフトバン
 ク戦(雁の巣)は6イニングで4本塁打を浴びての5失点。調子は上がらなか
 った。そこで、今回登板までにフォームの微調整など地道に取り組んできた。

   小笠原  「決め球が思うように決まらず、球数が増えたことが反省で
         す」

 気持ちは既に次戦に向いていた。

◆マサ降格後初のシート打撃登板

  43歳の左腕・山本昌が18日、ナゴヤ球場で行われた2軍残留組の練習で、
 13日に出場選手登録を抹消されたあとでは初めてシート打撃に登板。12日の
 広島戦(マツダ)で10失点と打ち込まれ、大敗したが、この日は井上、加藤、
 小林高を相手に元気よく66球を投げ込んだ。

   山本昌  「(打者に対する)感覚が“あいて”いたので、投げただけで
         す。調子? まあ、普通ですよ」

 次回登板は21日からのウ・リーグ、阪神戦(ナゴヤ球場)が濃厚。

◆谷繁、ランニング開始

  右足ふくらはぎを痛めて2軍で調整中の谷繁がこの日、故障後初めてラン
 ニング練習を行った。これまでにも、練習中に軽いジョギングを取り入れる
 ことはあったが、この日はウォーキング終了後に外野のポール間を軽めのラ
 ンニングで3往復。それが終わると、さらに30メートルほどの距離で軽めの
 ダッシュを5本行った。

   谷繁   「きのうよりも、きょうという感じです」

 10日に練習再開後は、日を追うごとにペースアップ。今月中の戦列復帰は十
 分あり得る。

                 【4月19日付け中日スポーツより引用】