08/07/06 甲子園  阪神15回戦(対阪神7勝8敗)

◎山内5回5安打4失点◎

 
中  日
阪  神

[勝 投]若 竹  (8試合2勝2敗)
[敗 投]山 内  (10試合0勝2敗1セ)

 
中  日
阪  神

 打率長打率出塁率
中   藤 井 .270 .476 .303
  投   高江洲 - - -
  投   樋 口 - - 1.00
  投   ネルソ - - -
  打   西 川 .137 .294 .262
遊    谷  .310 .483 .349
二   森 岡 .236 .306 .300
  二   岩 崎 .180 .270 .241
右   堂上剛 .235 .350 .299
左   中村一 .225 .400 .250
三   柳 田 .246 .333 .333
一   福 田 .286 .339 .322
捕   田 中 .248 .286 .325
  打捕  小 山 .190 .190 .190
投   山 内 .000 .000 .000
  打中  上 田 .196 .214 .286
27 .237 .355 .304
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
山 内 88 25 6.55 7.77
高江洲 10 3.95 5.27
樋 口 12 9.00 4.50
ネルソ 20 0.00 11.25

【失策】谷、森岡、柳田

《相手投手》若竹(9回)

D先発・山内

  山内が先発。5イニングを投げて被安打5、奪三振3、与四球2、失点4
 (自責3)と結果は良くないが、ストレートの球速が増したのは良かった。試
 合は中日打線に元気がなく若竹にノーヒットノーランを喫し0−4で負けた。

  山内は立上がりから野手に足を引っ張られリズムに乗れなかった。3失策
 のほかにも記録に表れないミスも何回かあった。苦しい投球ではあったが春
 先に比べると、球が速くなったのが収穫だ。 MAX150キロを記録し145キロ以
 上のストレートが、たくさん出るようになった。

   山内   「球は速くなったが、右打者の内角へ投げれない。これをマ
         スターするのが課題です」

 右打者は内角球がないので思い切って踏み込んでフルスイングする。5回に
 桜井に打たれた二塁打がその典型。逆に左打者は外角球が決まらないので、
 真ん中から内側を待っていればいい。4回に庄田に打たれた二塁打がそうだ
 った。

   小林コーチ「外角のスライダー、カットで逃げたがるので、練習でスト
         レートを多めに投げさせた。今後は右打者の内角のコント
         ロールを付けピッチングの幅を広げてほしい」

 着実に進歩していることを認めた。

◆鈴木、打撃投手で好感触

  右ひじ痛で戦列を離れている鈴木がナゴヤ球場での残留組練習で、故障後
 初めて打撃投手を務めた。約2カ月半ぶりに打者に対して投球。李炳圭ら4
 人にストレートを計32球投げた。

   鈴木   「まだまだ指に掛かっていないけど、思ったよりも感じはよ
         かった。これから不安なく力を入れて投げていける」

                 【7月7日付け中日スポーツより引用】