07/09/06 ナゴヤD  サーパス18回戦(対サーパス7勝9敗2分)

◎川井自ら先制2点打も7回崩れる◎

 
サーパス
中  日

 
サーパス
中  日

 打率
中   藤 井 .286
遊   鎌 田 .183
  打三  堂上直 .214
二   森 岡 .316
一   新 井 .274
左   堂上剛 .403
  左   普久原 .118
右   中村公 .288
  走右  中村一 .198
三遊  柳 田 .217
捕   田 中 .228
投   川 井 .143
  投   斉 藤 .000
  投   小 林 -
  投   清水昭 .000
  投   金 剛 -
  打   上 田 .286
35 .247
 打率

  防御率
川 井 60/3 23 2.28
斉 藤 1/3 2.01
小 林 2/3 2.57
清水昭 4.40
金 剛 0.57

【失策】新井

《相手投手》近藤(6回)−吉田(2/3回)−香月(2回1/3)

D4番一塁・新井

  1軍首脳陣がネット裏やスタンドで見守る中、4番の新井が中堅フェンス
 直撃の二塁打を含む3安打を放ち、1軍再昇格を猛アピールした。

  年3度のナゴヤドーム開催もこれが最後。落合監督ら1軍首脳陣が視察に
 訪れた前で、猛アピールしたのは新井だった。

  6回に近藤からあと数十センチでバックスクリーンに飛び込むという中堅
 フェンス直撃の二塁打。4回には二塁内野安打を、7回には右前安打を放ち、
 3安打の固め打ちだ。

   新井   「きょうはセンター返しを意識していた。内容はよかったと
         思います。久々のナゴヤドームだったので気持ちよかった
         です」

 試合前まで、2試合無安打が続いていた。前日5日には辻2軍監督とともに
 1時間の居残り特打。バックスイングの際、左肩が中に入ってしまう傾向を
 指摘されていた。

   新井   「まずは真っすぐを打てるように意識してました」

 そして即成果を見せた。昨季は終盤に1軍定着したが、現在は2軍。しかし、
 まだまだ残る1軍公式戦、クライマックスシリーズ出場をあきらめたわけで
 はない。

   新井   「もちろん1軍でやらないといけないと思っています」

 “御前試合”で結果を出し、これからも1軍への滑り込みを狙う。

D先発・川井

  先発の川井は終盤に崩れ、6イニング0/3を6安打4失点。 6回まで3安
 打1失点と好投し、5回の打席では自ら先制の2点適時打を左前へ放った。
 だが6回に遊ゴロを打った際に手がしびれ、直後の7回に無死から3連打を
 浴びて、降板となった。

   川井   「1軍首脳陣? それは意識せずに投げました。(7回は)甘
         くなってしまって悔しいです」

                 【9月7日付け中日スポーツより引用】