07/07/15 高知東部  サーパス11回戦(対サーパス4勝6敗1分)

◎中里4失点、浅尾2失点◎

 
中  日
サーパス

[本塁打] 迎 8号(1回1点中里)
     中村公1号(2回2点中山)
     坂 口2号(8回1点浅尾)
     吉 良2号(8回1点浅尾)
[勝 投]近 藤  (12試合6勝1敗)
[セーブ]山 本  (20試合0勝1敗1セ)
[敗 投]浅 尾  (3試合1勝1敗)

 
中  日
サーパス 14

 打率
二   荒 木 .344
遊   鎌 田 .234
  打   前 田 .214
一   新 井 .279
三   堂上直 .229
左   堂上剛 .395
中   中村公 .279
指   沢 井 .242
捕   田 中 .231
右   中村一 .149
  打   小 山 .429
  右   普久原 .136
  打   岩 崎 .211
35 .251
 打率

  防御率
中 里 19 3.84
菊 地 0.00
浅 尾 22/3 14 2.63
石 井 1/3 4.26

【失策】新井、中村一

《相手投手》中山(6回)−近藤(2回)−山本(1回)

D3番手・浅尾

  不調のため2軍で再調整している浅尾が3番手として登板。2イニング2/3
 を投げ被安打6(2本塁打)、奪三振1の2失点と散々の内容だった。復調に
 は程遠く試合は中日が5−6で負けた。

  2日に出場選手登録を抹消されたあと、2度目の登板となった浅尾。試合
 前

   浅尾   「投げ方が分からなく悩んでいます。でも今日は大丈夫だと
         思います」

 確かに球そのものは悪くない。ストレートは140キロ後半から150キロを超え
 る。そして120キロ台のパームボール、スライダー、フォークがある。

  これをうまく組み立てればいい。緩急を考えることだ。相手打者は速いス
 トレートに的を絞ってくる。6回、代わってすぐはストレートを狙われ連打
 された。しかし、変化球を多投して6、7回は何とか抑えた。

  ところが、8回、沢井の適時二塁打で勝ち越すと、その裏、変化球を狙わ
 れ坂口に同点本塁打。続く吉良には、カッとなったのかストレートの逆球を
 内角に投げ、勝ち越しの本塁打を浴びた。

   浅尾   「訳が分からないうちにやられました」
   高橋コーチ「勢いで投げるだけでなく、配球を勉強してほしい。最初の
         壁だね」

D8番捕手・田中

  田中がプロ入り2度目の3安打(2二塁打)を放った。左腕・中山の内角に
 入ってくるストレートとスライダーを痛打。体を開かずうまく打った。

   田中   「バットは良く振れています。しかし、リードが…」

 中里、浅尾をうまくリードできず、喜びは半分だった。

※平田、1週間ぶり投げた

  右肩関節唇損傷で戦列を離脱している平田が、中日屋内練習場で8日のウ
 エスタン・リーグ広島戦以来、7日ぶりにキャッチボールを再開した。中川
 を相手に約20メートルの距離で40球投げた。

   平田   「最後の10球は五分の力で投げました。徐々に距離を伸ばし
         ていきたいです」

                 【7月16日付け中日スポーツより引用】