07/07/08 由宇  広島17回戦(対広島14勝2敗1分)

◎堂上直2ラン、堂上剛3ラン◎

 
中  日
広  島

[本塁打]堂上直4号(3回2点小山田)
     堂上剛2号(5回3点佐竹)
[勝 投]清水昭  (6試合1勝1敗)
[敗 投]小山田  (17試合1勝1敗1セ)

 
中  日 15 11
広  島

 打率
二   荒 木 .393
  遊   鎌 田 .242
右   上 田 .265
  右中  中村一 .154
遊二  森 岡 .336
  右   普久原 .136
三   堂上直 .229
左   堂上剛 .391
一   新 井 .290
中   平 田 .284
  投   小 林 -
  投   石 井 -
  打   春 田 .186
  投   菊 地 .000
捕   田 中 .214
  打捕  小 川 .125
投   グラセ .000
  投   斉 藤 .000
  打   渡 辺 .333
  投   清水昭 -
  打右二 西 川 .127
42 15 .251
 打率

  防御率
グラセ 32/3 17 11.57
斉 藤 1/3 2.08
清水昭 6.00
小 林 3.18
石 井 4.38
菊 地 0.00

《相手投手》小山田(4回)−佐竹(2/3回)−田中(2回1/3)
      −山中(1回)−宮崎(1回)

D4番三塁・堂上直
D5番左翼・堂上剛

  堂上剛、直の兄弟が初のアベックアーチを記録した。弟の直倫が3回に4
 号2ランを放つと、5回には兄・剛裕が2号3ラン。兄弟で計6打点を挙げ
 る活躍をみせ、中日が9−2で勝った。

  1回に先制適時二塁打を放った後の3回の第2打席、2死二塁で打席に入
 った堂上直は、小山田から4号2ランを左翼芝生席最前列に打ち込んだ。5
 回無死一、三塁で弟が三振に倒れた後、今度は兄のバットが爆発した。5番
 ・堂上剛は左腕・佐竹から完ぺきな一撃を右翼芝生席へ突き刺した。この瞬
 間、初の兄弟アーチが現実となった。

   堂上剛  「チャンスで弟が三振した後だったので、何としても打ちた
         かった」

 6月16日のサーパス戦以来、今季2号を放った堂上剛は力強く話した。この
 日は、4打数2安打3打点の活躍だ。今季はここまで3割9分1厘(110打数
 43安打)と高打率をマーク、好調をキープしている。

  一方、堂上直は1、2打席で適時二塁打と本塁打を放ったものの、後の3
 打席は連続三振を喫した。それでも計3打点を挙げ、4番としての役割を果
 たした。5日のサーパス戦(北神戸)では2発。ここ3試合で計3発放ち、大
 物の片りんを見せている。堂上兄弟は、互いに切磋琢磨しながら1軍を目指
 している。

                 【7月9日付け中日スポーツより引用】