07/06/19 鳴尾浜
阪神11回戦(対阪神5勝4敗2分)
◎山井3安打3四球5三振完封◎
| |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
計 |
| 中 日 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
3 |
0 |
0 |
1 |
5 |
| 阪 神 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
[本塁打]新 井1号(2回1点小嶋)
李炳圭1号(6回3点小嶋)
[勝 投]山 井 (10試合5勝1敗)
[敗 投]小 嶋 (6試合1勝3敗)
| |
安 |
二 |
三 |
本 |
振 |
球 |
犠 |
盗 |
併 |
残 |
失 |
暴 |
捕 |
ボ |
| 中 日 |
8 |
0 |
0 |
2 |
7 |
3 |
1 |
0 |
1 |
4 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| 阪 神 |
3 |
1 |
0 |
0 |
5 |
3 |
0 |
0 |
1 |
5 |
0 |
2 |
0 |
0 |
| | 打 | 安 | 二 | 三 | 本 | 点 | 盗 | 打率 |
| 1 |
二 |
西 川 |
4 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.129 |
| 2 |
遊 |
鎌 田 |
3 |
2 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.261 |
| 3 |
左 |
中村公 |
4 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.270 |
| 4 |
三 |
新 井 |
3 |
2 |
0 |
0 |
1 |
1 |
0 |
.241 |
| 5 |
中 |
李炳圭 |
4 |
3 |
0 |
0 |
1 |
3 |
0 |
.235 |
| |
走中 |
普久原 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.150 |
| 6 |
右 |
中村一 |
3 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.175 |
| |
打右 |
上 田 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
.314 |
| 7 |
一 |
春 田 |
4 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.196 |
| 8 |
捕 |
田 中 |
3 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.225 |
| 9 |
投 |
山 井 |
4 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.000 |
| 計 |
32 |
8 |
0 |
0 |
2 |
5 |
0 |
.250 |
| | 打 | 安 | 二 | 三 | 本 | 点 | 盗 | 打率 |
| |
回 |
打 |
安 |
責 |
暴 |
ボ |
防御率 |
| 山 井 |
9 |
32 |
3 |
0 |
0 |
0 |
1.85 |
《相手投手》小嶋(6回)−岩田(2回)−辻本(1回)
D先発・山井
山井が3安打の完封勝ちを決めた。
数字が山井の快投を如実に表している。被安打3で四死球も3ながら、投
球数は108。 早めに打者を追い込み、打ち取った。内野ゴロのアウトは13個。
そう、低めに鋭く投げ込んだ証しだ。緩急もさえた。MAX148キロ。打者の手
元でグーンと伸びる。110キロ、120キロ台のカーブ、スライダーの後に投げ
たストレートは、打者に150キロにも感じたはずだ。
山井 「良かったと思います。最近、投げるたびに良くなっていま
す。この調子を続けないといけないですね」
確かな手応えに笑顔を見せても、おごることなく前を向く。
高橋コーチ「こんないい山井は最近見たことがない。今季一番だね」
低めに決まり、緩急のリズムがあれば、長打も連打も浴びない。1軍への
道も近い内容だ。
D5番中堅・李炳圭
鋭さは、まさに“赤兎馬”を思わせる快速打球だった。李炳圭が4打数3
安打の大当たり。その内容も格の違いを見せつけるものだった。
1点リードの5回。先頭打者で右前打。左腕・小嶋の内角ストレートをコ
ンパクトに振り抜いた痛烈な当たり。6回は2死一、二塁での場面。肩口か
ら入るカーブを見逃さない。右中間のフェンスを越える1号3ラン。3本目
は右腕・辻本の内角ストレートをシャープに振り抜くと、打球は右前に弾ん
だ。3本とも内角球に差し込まれなかった。
李炳圭 「調子は悪くないです。一生懸命やるだけです」
そういう李炳圭に笑顔はない。2軍での快打に喜んでいるわけにはいかない
のだ。
辻2軍監督「トップの位置が浅くならないようにと、軸足にしっかりた
めて打つように指示している」
その成果は着々。李の表情も1軍復帰を虎視眈々と狙っている顔付きだ。
※堂上直、守備練習を再開
左ひさ痛で大阪遠征に同行せず、名古屋に残留した堂上直が19日、2軍残
留組練習で軽めのランニングと守備練習を再開した。左ひざの状態について
「もう大丈夫です」と笑顔。23日の2軍ソフトバンク戦(ナゴヤ球場)からの
実戦復帰を目指している。
※ノリ、荒木、屋外でスカッと初フリー打撃
2軍で調整中の中村紀と荒木が19日、ナゴヤ球場での残留組練習に参加。
そろって屋外で初フリー打撃を行い、精力的に体を動かした。
右太もも裏肉離れもほぼ完治し、18日の2軍練習でフルメニューを消化し
た中村紀はフリー打撃で快音を連発。バックスクリーンに打ち込むなど、フ
ルスイングも披露。「気持ちよかった」と久々の屋外のバッティングで心地
よい汗を流した。気になる実戦復帰については「出たい気持ちはあるのだが
…」と首脳陣の判断待ちの段階と話すにとどまった。
荒木も、11日に出場選手登録を抹消されて以降、屋外で打つのは初めて。
荒木 「状態はよくなりました。(2度日の抹消から)この1週間で
リフレッシュできました」
23日の2軍ソフトバンク戦(ナゴヤ球場)で実戦復帰することを明かした。
【6月20日付け中日スポーツより引用】