07/05/13 蒲郡  ソフトバンク6回戦(対ソフトバンク4勝2敗)

◎森岡1号3ラン、2号2ラン◎

 
ソフトB
中  日

[本塁打]森 岡1号(1回3点西山)
     森 岡2号(6回2点森福)
[勝 投]斉 藤  (6試合1勝0敗)
[セーブ]クルス  (12試合0勝0敗5セ)
[敗 投]竹 岡  (8試合1勝2敗)

 
ソフトB 13 10
中  日 13

 打率
右   沢 井 .205
  右   中村一 .200
遊   鎌 田 .263
二   森 岡 .339
三   堂上直 .240
左   井 上 .275
  左   普久原 .100
中   堂上剛 .419
  中   平 田 .306
一   春 田 .318
捕   田 中 .273
投   川 井 .250
  投   斉 藤 -
  打   西 川 .125
  投   山 井 -
  打   小 山 .600
  走   岩 崎 .214
  投   金 剛 -
  投   クルス -
35 13 .257
 打率

  防御率
川 井 41/3 22 10 4.40
斉 藤 2/3 1.93
山 井 1.29
金 剛 0.87
クルス 1.38

【失策】堂上剛、春田
【捕逸】田中

《相手投手》西山(3回1/3)−竹岡(1回2/3)−森福(1回)
      −甲藤(1回)−三瀬(1回)

D3番二塁・森岡

  プロ入り初の1試合2本塁打を記録したのが森岡。先制の3ラン&試合を
 決定づける2ランで好調をアピールした。

  豪快な先制3ランは右翼に決めた。技ありの2ラン、これは流し打ちで左
 翼ポール際へ。プロ入り初となる1試合2発を放った森岡が、悠々とベース
 を2周した。

   森岡   「完ぺきな当たりでした」

 自画自賛は1本目。初回無死一、二塁で、ソフトバンク・西山の初球のスラ
 イダーを一閃。打球は瞬く間に右翼芝生席を飛び越え、球場場外ににそびえ
 る双太山に吸い込まれていった。

  2本目は7−6と追い上げられた6回無死一塁。ルーキー左腕の森福が投
 じたカーブを「うまく引きつけて打てました」と左翼ポール際に放り込んだ。

   森岡   「きょうの本塁打は風もあったし、忘れます」

 謙そん気味に話したが、パワーは確実にアップしている。体重は入団時の65
 キロから72キロに増えた。昨秋と今春のキャンプで

   森岡   「ケガしてたので、ウエートトレーニングしかやることがな
         かったから」

 と照れくさそうに筋力アップを説明したが、それが結果的に吉と出ている格
 好だ。

   森岡   「スイングスピードも速くなってきているし、打撃の状態も
         いいです。これをキープしていくことですね」

  この2発をきっかけに、森岡が1軍再昇格に向けてまい進する。

D7番一塁・春田

  同点とされた5回に、春田が12日の同カードでのサヨナラ打に続く連日の
 殊勲打を放った。無死一、二塁から右翼線に適時二塁打。

   春田   「自分で(走者を)かえそうと思ってました。当てにいくこと
         だけはやめようと、集中して打ちました」

D2番手・斉藤

  同点とされた5回の1死一塁の場面で登板した斉藤が、後続を2者連続三
 振。完ぺきな投球で流れを中日に引き戻した。

   斉藤   「同点の場面で使ってくれたことを意気に感じて、気持ちで
         投げました。集中力が無いと言われていたので、思いっき
         り集中して、いい仕事ができました」

                 【5月14日付け中日スポーツより引用】