05/09/14 鳴尾浜  阪神17回戦(対阪神5勝11敗1分)

◎仲沢、今季1号2ラン◎

 
中  日
阪  神

[本塁打]仲 沢1号(辻本)
     立 川4号(平松)
[勝 投]新 井  (11試合1勝0敗)
[敗 投]平 松  (23試合0勝3敗)

 
中  日
阪  神 10

 打率
中   都 築 .262
  打中  幕 田 .214
遊   鎌 田 .248
  遊   中 川 .230
二   森 岡 .335
右   土 谷 .330
  右   中村一 .160
左   桜 井 .218
  投   岡 本 -
  捕   小 山 .191
一   堂 上 .309
三   仲 沢 .213
捕   柳 沢 .111
  投   平 松 .600
  投   金 剛 1.00
  打   玉 野 .229
投   小 林 .417
  左   大 友 .250
33 .261
 打率

  防御率
小 林 21 4.91
岡 本 4.50
平 松 4.95
金 剛 5.97

【失策】堂上

《相手投手》玉置(3回)−佐久本(1回)−辻本(2回)−新井(1回)
      −中林(1回)−伊代野(1回)

D2番手・岡本

  背筋痛で調整中の岡本が戦線離脱後、初めて登板した。2番手でマウンド
 に上がり、1イニングを18球。2安打1三振1死球1失点と、試運転として
 はまずまずの出来だった。

  MAX147キロを記録したが、最初は少し加減して投げていた。実戦が8月24
 日のヤクルト戦(ひたちなか)以来で、背中に痛みが出たらという気持ちもあ
 ったようだ。

  代わりはなの喜田は内角速球を詰まらせ二飛。続く庄田に死球。1死一塁
 から林に中前打。2死を取りワイルドピッチで二、三塁。このピンチに大橋
 に左前適時打を打たれた。

  ここでふっ切れて、闘争本能に火がついたようだ。2死一、三塁から上坂
 に対し、初球145キロの速球、2球目はスライダーでカウント2−0から、
 最後はフォークで空振り三振。完ぺきな投球だった。

   岡本   「上坂に対する投球は良かった。2球目のスライダーに、上
         坂が腰を引いた球は最高だった」
   佐藤監督 「最初はこわごわ投げていたが、上坂に対する投球なら大丈
         夫だ。17日からの広島戦(由宇)で追試をします」

 19日からの甲子園決戦に間に合うように岡本は仕上がってきている。

D7番三塁・仲沢

  仲沢にやっと笑顔が戻ってきた。5回、阪神のルーキー・辻本から左翼席
 に今季第1号の2ラン。

  3月に右手首を手術しリハビリに時間がかかった。

   仲沢   「この一発をきっかけに調子を上げていきたい」

 久しぶりのスマイルだった。

                 【9月15日付け中日スポーツより引用】