05/09/13 鳴尾浜  阪神16回戦(対阪神5勝10敗1分)

◎佐藤5イニング4安打1四球4奪三振で無失点◎

 
中  日
阪  神

[本塁打]都 築1号(牧野)
     的 場5号(金剛)
[勝 投]佐 藤  (6試合2勝3敗)
[敗 投]前 川  (18試合5勝1敗)

 
中  日
阪  神 10

 打率
中   都 築 .268
遊   中 川 .231
二   森 岡 .339
  二   鎌 田 .253
右   桜 井 .231
  左   大 友 .167
一   堂 上 .310
左   中村一 .162
  投   石 川 .000
  投   朝 倉 .167
  投   久 本 .000
  打   玉 野 .229
  捕   柳 沢 .083
三   仲 沢 .193
捕   小 川 .167
  打   土 谷 .328
  投   金 剛 1.00
投   佐 藤 .000
  右   幕 田 .216
29 .262
 打率

  防御率
佐 藤 20 5.59
石 川 4.30
朝 倉 5.06
久 本 3.38
金 剛 6.18

【失策】中川

《相手投手》前川(5回)−吉野(3回)−牧野(1回)

D先発・佐藤

  先発した佐藤は、すり足投法に変えて初の実戦。5イニング74球を投げて、
 4安打(内野安打3)、4奪三振、1四球、無失点と力投。

  すり足といっても、投球動作に入り左足を上げるのを今までの半分ぐらい
 の高さに。練習ではうまくできても実戦ではどうかと少し不安になる。

  立ち上がりは不安なためか、手探りの状態で投げ、球数が多かった。3回
 からは自信を持って投げ出した。左足が早く着くので、テークバックが大き
 くならず、手の振りがコンパクトになる。

   佐藤   「練習通りできました。タイミングが合って投げやすかった
         です」

  この日はMAX148キロも出た。あとは緩急をつけること。

   佐藤監督 「今まで手の振りが悪かった。今の投げ方にすると左足を着
         いてから手が振れる。このフォームを固めることだな」

 3月に右ひじの遊離軟骨の手術を受け無理はできないが、巻き返しに全精力
 を傾ける。

D3番手・朝倉

  背筋痛で4日に2軍落ちしていた朝倉がこの日、調整登板。7回の1イニ
 ングを無失点に抑えた。MAXも145キロをマークし、不安はなさそうだ。

   佐藤監督 「腕が思い切って振れればOKだ。明日何ともなければ19日
         の広島戦(由宇)で先発させる」

 1軍は先発投手が不足している状況だけに1日も早い再昇格に期待がかかる。

                 【9月14日付け中日スポーツより引用】