05/07/08 由宇  広島13回戦(対広島4勝7敗2分)

◎堂上満塁弾含む3安打◎

 
中  日
広  島

[本塁打]堂 上1号(フェリシアーノ)
[勝 投]長 峰    (15試合3勝3敗)
[敗 投]フェリシアーノ(15試合4勝1敗)

 
中  日 13
広  島 11

 打率
三   仲 沢 .143
遊二  鎌 田 .264
二遊  森 岡 .325
右   玉 野 .231
  投   川 井 .143
  打   ホッシ .083
  投   久 本 -
中   土 谷 .336
  打左  幕 田 .220
左   中村公 .218
  打中  普久原 .278
一   堂 上 .347
捕   前 田 .200
投   長 峰 .250
  右    森  .315
38 13 .257
 打率

  防御率
長 峰 21 3.60
川 井 13 1.93
久 本 3.16

《相手投手》フェリシアーノ(5回)−大島(2回)−小島(1回)
      −苫米地(1回)

D7番一塁・堂上

  打撃好調の堂上が、1回にプロ入り初の満塁弾を放ち、勝利に貢献した。

   堂上   「満塁だったので野手の間に強い打球を打とうと思っていま
         した。ホームランはたまたまです」

 謙そん気味に話した堂上だが、その後も左投手から左前打を放つなど、打撃
 開眼ぶりを発揮。

   原コーチ 「徐々にプロの速い球に対応できてきた。タイミングの取り
         方を含め、全体的にプロのスピードに対処できるようにな
         ってきた」

 この日3安打を放った堂上の成長に目を細めていた。

※佐藤、樋口、1軍目指し回復アピール

  軽度のヘルニアでリハビリ中だった自由獲得枠ルーキーの樋口と、右ひじ
 故障からの復帰を目指す2年目の佐藤が8日、ナゴヤ球場で行われた2軍残
 留組の練習で打撃投手を務め、それぞれが復帰へ向け一歩前進した。

  故障後初となるシート形式での打撃投手を務めた樋口は、小山、中村一を
 相手に70球。

   樋口   「アウトコースに力を入れて投げたときに、球が高めに浮い
         てしまった。スライダーも低めへの制球が悪かった。それ
         がこれからの課題」

 反省点を口にしながらも、したたる汗を気持ちよさそうにぬぐった。腰の状
 態は日々よくなっているという樋口。

   樋口   「今は、課題クリアに全力を尽くして練習に取り組んでいる。
         自分で思い描いている8月復帰に向けて頑張りたい」

  約4カ月ぶりに打撃投手を務めた佐藤は

   佐藤   「よく腕も振れたし、感じはよかった。気持ちよく投げられ
         た。右ひじの痛みもないし、順調に回復している。
         これからはコースの投げ分けをしっかりと調整していきた
         い」

 それぞれが復帰に向けて、順調にペースアップを図っている。

                 【7月9日付け中日スポーツより引用】