22/08/03 バンテリンD  阪神20回戦(対阪神7勝13敗0分)

◎勝野復帰登板4回8K2失点◎

 
阪  神
中  日

[本塁打]原 口1号(4回2点勝野)
     栄 枝1号(8回1点マルク)
[勝 投]マルク  (31試合1勝2敗9セ)
[セーブ]佐 藤  (32試合2勝2敗2セ)
[敗 投]斎 藤  (7試合1勝1敗)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
阪  神 13
中  日 11

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
遊   京 田 .169 .254 .244
一   堂 上 .260 .347 .328
  打一  山 下 .261 .380 .330
中   三 好 .256 .323 .302
左   ブライト .191 .287 .266
二   滝 野 .268 .390 .326
指    桂  .222 .222 .276
  打指  福 留 .219 .375 .286
  走指  味 谷 .100 .125 .163
三   ワカマツ .295 .474 .391
捕   大野奨 .221 .283 .274
右   渡 辺 .260 .379 .391
32 11 .256 .354 .331
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
勝 野 62 15 4.50 18.00
岡 田 22 4.03 8.53
竹 内 0.00 0.00
マルク 22 4.22 10.13
佐 藤 11 4.26 7.39

《相手投手》鈴木(3回)−牧(1回)−及川(1回)−尾仲(1回)−小野(1回)−斎藤(1回)

中  日
右  江 越(勝野)
三振
  三振    遊ゴ  四球  
二  木 浪三振    中安  二ゴ  中安  
遊  小野寺遊ゴ    三ゴ  投ゴ  右2  
左  井 上  三振  三振    (竹内)
二飛
三ゴ  
一  原 口  右飛  左本    中飛  (佐藤)
三振
中  豊 田  三振  投ゴ    三ゴ  遊ゴ
指  栄 枝    左安  (岡田)
三ゴ
    (マルク)
左本
三振
三  片 山    三振  三振    中飛  
捕  藤 田    三振  三振    三振  
中  日
遊  京 田(鈴木)
一飛
一ゴ  三振    四球三振  
一  堂 上死球中飛  三ゴ          
 打一 山 下            一ゴ    
中  三 好三振遊飛    (及川)
三振
  右安    
左  ブライト死球  右飛  三振  三振    
二  滝 野右安  左安  三振    (斎藤)
三安
  
指   桂 四球  死球    (尾仲)
投ゴ
      
 打指 福 留              中安  
 走指 味 谷                  
三  ワカマツ[一ゴ]  三振    三振  左2  
捕  大野奨左安  三邪    一ゴ  三ゴ  
右  渡 辺三振    (牧)
中安
    (小野)
遊ゴ
三振  
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
1回 1死、堂上死球、2死、ブライト死球で一、二塁とし
滝野の右前適時打で先制、さらに桂四球で満塁に
ワカマツの一ゴロは失策を誘って1点追加
なおも満塁で大野奨が左前2点適時打
7回 1死、京田四球、暴投で二塁、山下一ゴロで三塁へ
三好の適時打で追加点
8回 先頭滝野が遊撃内野安打、代打福留中前打で一、三塁
ワカマツの左翼線2点適時二塁打で再度勝ち越し
[失点経過]
4回 先頭安打、二盗、2死後2ラン被弾
8回 先頭にソロ本塁打被弾
2死後、四球、安打で一、二塁とされ
2点適時二塁打を打たれ同点に追い付かれる

D先発・勝野

  左脇腹痛からの復帰登板で、先発し4イニング2失点。最速148キロの直
 球と、フォークやカーブなどの変化球とのコンビネーションで8奪三振と、
 貫禄を見せつけた62球だった。

   勝野   「ようやく実戦で投げられて、自分の中でもすっきりした。
         ゾーンの中で勝負するというテーマ通りの投球ができた」

  初回、先頭・江越をフォークで空振り三振を奪い、奪三振ショーが幕を開
 けた。続く木浪もフォークで空振り三振。2回も2つの三振を奪うと、圧巻
 だったのは3回。先頭・栄枝にこの日初の安打を許したが、片山、藤田、江
 越を3者連続三振に仕留めた。この日は得意としているフォークだけでなく、
 カーブでも2つの三振を奪い

   勝野   「ああいう使い方でできたのは良かった」

  しかし4回2死二塁で、原口に甘く入ったフォークを左翼席に運れ、

   勝野   「投げミスです。次はああいう失点はなくしたい」

   片岡監督 「全部の球種でストライクを取れていたのが良かった。次は
         もう少し球数を増やして、長いイニングを投げて、段階を
         踏むことになると思う」

   勝野   「後半スピードも落ちていたし、その辺りの体力面は次の課
         題です」

D2番手・岡田

  2イニングをパーフェクトリリーフで役目を果たした。5回は1死から片
 山、藤田を連続三振。続く6回は内野ゴロ3つに仕留めた。これで2軍戦7
 試合連続無失点。

   岡田   「よりいっそう頑張ります」

D7番三塁・ワカマツ

  決勝の2点適時二塁打を放った。5−5の8回無死一、三塁で迎えた第4
 打席。阪神・斎藤の初球、155キロをジャストミートした。打球は左翼線を
 ライナーで破った。

   ワカマツ 「前の3打席で凡退していたので、取り返せて良かった。ス
         トレートが速いので負けないようにと思って打ちました」

                 【8月4日付け中日スポーツより引用】