22/06/11 ナゴヤ  オリックス11回戦(対オリックス5勝1敗5分)

◎三好4試合連続マルチ◎

 
オリックス
中   日

[本塁打]渡 辺1号(6回2点中田)
[勝 投]佐 藤  (19試合2勝0敗1セ)
[セーブ]大 嶺  (7試合0勝0敗1セ)
[敗 投]小木田  (13試合0勝2敗1セ)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
オリックス 10 11
中   日

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
指左  渡 辺 .297 .396 .442
遊   京 田 .125 .250 .192
一   石 岡 .317 .381 .409
右   ブライト .231 .269 .286
中   三 好 .238 .292 .294
捕   石 橋 .302 .444 .384
左   平 田 .138 .207 .161
  投    森  - - -
  投   石 森 - - -
  投    福  - - -
  投   佐 藤 - - -
  打   山 下 .196 .321 .303
  三   星 野 .105 .132 .150
三   堂 上 .276 .337 .351
  投   大 嶺 - - -
二   石 垣 .235 .412 .333
31 .258 .349 .338
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
福 島 123 28 5.56 6.09
 森   0/3 21 4.70 11.15
石 森  1/3 19 6.33 5.91
 福   2/3 2.70 12.83
佐 藤 11 3.38 5.79
大 嶺 19 4.05 9.45

《相手投手》竹安(4回)−中田(1回1/3)−吉田凌(2/3回)−海田(1回)−小木田(2/3回)−斎藤(1/3回)

オリックス  
三  佐野如(福島)
四球
中安  中飛  左飛  三振    
中  渡 部一犠二飛    中飛    (森)
四球
(佐藤)
左飛
  
遊  園 部中安四球    中飛    中安投飛  
一  山 中三振中飛    左安    左安三ゴ  
左  池 田四球  三振  四球    四球  (大嶺)
遊飛
指  来 田一直  三振  三振          
 打指 平野大              (石森)
一邪
  三振
捕  中川拓  遊ゴ三振    三振  四球    
 打  西 野                  三ゴ
右   元   四球  一飛  三ゴ  四球    
二  大 里  左安  右飛  四球  (福)
三振
    
中  日  
指左 渡 辺(竹安)
二ゴ
  中飛    右本  二ゴ(斎藤)
三振
  
遊  京 田左飛    遊ゴ  二安  四球    
一  石 岡左飛    右飛  左安  遊ゴ    
右  ブライト  遊ゴ  三ゴ  (吉田凌)
四球
    (小木田)
三振
  
中  三 好  三飛    (中田)
右飛
右安    左安  
捕  石 橋  三振    中安四球    遊ゴ  
左  平 田    二ゴ  三併中犠        
 投   森                     
 投  石 森                    
 投   福                     
 投  佐 藤                    
 打  山 下                敬遠  
 三  星 野                    
三  堂 上    中安    四球三振  左安  
 投  大 嶺                    
二  石 垣    中飛    三振  (海田)
遊ゴ
左2  
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
6回 先頭堂上四球、1死後、渡辺が右越え同点2ラン
京田二塁内野、石岡左前、ブライト四球で満塁に
三好の右前適時打で勝ち越し、石橋は押し出し四球
平田の中犠飛でこの回5点
8回 1死、三好左前打、石橋の高く弾む遊ゴロで二塁へ
代打山下敬遠、堂上の左前適時打で勝ち越し
なおも二、三塁で石垣が左越え2点適時二塁打
[失点経過]
1回 先頭四球、犠打で二塁へ進まれ
中前に落ちる先制適時打を打たれる
2回 1死、四球、2連打で満塁、2死後押し出し四球
7回 森が登板、先頭四球、2連打を打たれ無死満塁に
押し出し四球を与え1死も取れず石森と交代
1死後、石森も連続押し出し四球を与え一時同点に

D1番DH・渡辺

  一時同点となる今季1号2ランを放った。2点を追う6回1死一塁で、中
 田の141キロの直球を強振すると打球は右翼フェンスを越えた。

   渡辺   「今年初めてですし、たまたまです」

 本人は8回に先頭の渡部の飛球をスライディングキャッチしたプレーに手応
 えを感じたようで

   渡辺   「それ以上に守備の方が良かったです」

D5番中堅・三好

  10日に同点打を含む3安打を放った三好が、勢いそのままに4試合連続複
 数安打の活躍を見せた。

   三好   「タイミングをゆっくり取ることと、ポイントを前にする。
         練習から意識していることができました」

  6回に同点とし、なおも1死満塁の好機。オリックスの3番手・吉田凌に
 対し、初球は右方向へのファウル、2球目は空振りで追い込まれたが焦りは
 なかった。

   三好   「体が開く悪い癖が出ていたのを打席の中で修正できた」

 4球目は内角低めのスライダーを右前にはじき返し、勝ち越しの適時打を放
 った。

  さらに5−5の8回1死では5番手・小木田の144キロの内角高めに来た
 直球をしぶとく左前に落として出塁。続く石橋の遊ゴロで二塁に進むと、堂
 上の左前打で一気に勝ち越しのホームイン。

   片岡監督 「バットが内側から出るようになってきて、非常にいいよね。
         最後の走塁も彼のアピールポイント」

   三好   「1軍では守備、走塁からになるので、その部分は大事にし
         ている」

D8番三塁・堂上

  決勝の適時打を含むマルチ安打を放った。3回にチーム初安打となる中前
 打を放つと、同点の8回2死一、二塁では小木田の初球の変化球を振り抜き、
 三遊間を破る逆転の適時打

   堂上   「初球から振る準備はできていました。良いところに飛んで
         くれました」

D3番手・福

  7回に3点リードを追いつかれ、なおも1死満塁のピンチで登板。大里を
 スライダーで3球三振に仕留めると、続く佐野如は低めの直球で空振り三振
 と火消し役を見事に果たした。

    福   「スライダーにタイミングが合っていなかったし、自分のイ
         メージ通りの反応をしてくれたので良かったです」

                 【6月12日付け中日スポーツより引用】