23/10/22 都城 　フェニックスリーグ

◎根尾６回４安打２失点◎

　 １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 計
巨　　人 １ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ２
中　　日 ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ １

　 安 二 三 本 振 球 犠 盗 併 残 失 暴 捕 ボ
巨　　人 ６ ０ １ ０ ５ ４ ０ ０ １ ５ ０ １ ０ ０
中　　日 ４ ０ ０ ０ ４ ３ ０ ０ ２ ５ ０ １ ０ ０

　打安二三本点振球犠飛盗打率長打率出塁率
１ 左　　 ブライト ４ ０ ０ ０ ０ １ １ ０ ０ ０ ０ .341 .568 .370
２ 遊　　 村　松 ４ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ .294 .353 .400
３ 右　　 三　好 ３ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ .265 .294 .342
　 二　　 龍　空 １ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ .071 .071 .133
４ 一　　 福　永 ４ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ .375 .469 .488
５ 指　　 鵜　飼 ４ １ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ .250 .250 .250
６ 中右　 　浜　 ４ ２ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ .238 .238 .273
７ 二三　 石　垣 ２ ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ .000 .000 .500
８ 捕　　 石　橋 ２ ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ .200 .200 .385
９ 三中　 樋　口 ２ ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ .200 .200 .300
計 30 ４ ０ ０ ０ １ ４ ３ ０ ０ ０ .250 .311 .339
　打安二三本点振球犠飛盗打率長打率出塁率

　 回 打 安 振 球 失 責 暴 ボ 防御率 三振率
根　尾 ６ 23 ４ ３ ３ ２ ２ １ ０ 1.93 7.07
野　中 １ ３ ０ １ １ ０ ０ ０ ０ 0.00 9.00
　森　 　2/3 ２ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ 2.45 12.27
砂　田 　1/3 ２ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 0.00 2.45
橋　本 １ ４ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 0.00 11.57

《相手投手》木下(５回)−森本(１回)−伊藤(１回)−吉村(１回)−富田(１回)

巨　　人 １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９
１中　　萩　尾(根尾)
三ゴ		　　二併　　中安　　　　　　　　
　中　　相　沢　　　　　　　　　　　　　　三振　　
２遊　　中　山右３　　　　左飛二併　　　　(砂田)
左安		　　
３右　　岡　田三ゴ　　　　中安　　三振　　二ゴ　　
４一　　秋　広中飛　　　　四球　　　　　　　　　　
　一　　岡本大　　　　　　　　　　一ゴ　　　　(橋本)
右飛
５三　　菊　田　　中飛　　三振　　一ゴ　　　　右飛
６二　　増田陸　　右邪　　四球　　　　(野中)
遊ゴ		　　中安
７指　　喜　多　　右飛　　四球　　　　四球　　遊ゴ
８捕　　大　津　　　　遊ゴ三振　　　　三振　　　　
　捕　　山　瀬　　　　　　　　　　　　　　　　　　
９左　　鈴木大　　　　左安　　遊ゴ　　　　(森)
投ゴ		　　
中　　日 １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９
１左　　ブライト(木下)
遊飛		　　　　三振　　遊ゴ　　(吉村)
中飛		　　
２遊　　村　松右飛　　　　二直　　三振　　左飛　　
３右　　三　好投ゴ　　　　二ゴ　　中飛　　　　　　
　二　　龍　空　　　　　　　　　　　　　　三振　　
４一　　福　永　　中安　　　　右飛　　(伊藤)
右飛		　　(富田)
三ゴ
５指　　鵜　飼　　右飛　　　　三振　　左安　　左飛
６中右　　浜　　　二併　　　　中安　　右安　　左飛
７二三　石　垣　　　　遊ゴ　　遊ゴ　　四球　　　　
８捕　　石　橋　　　　中飛　　　　(森本)
四球		捕邪　　　　
９三中　樋　口　　　　中飛　　　　四球左飛　　　　
　　　　(　　)内は対戦投手、[　　]は失策出塁
［得点経過］
６回 先頭石橋、樋口が連続四球を選び暴投で無死二、三塁に
ブライトの遊ゴロ間に石橋生還
［失点経過］
１回 １死後、三塁打を打たれ、２死後暴投で先制される
４回 １死後、安打、四球、２死後四球で満塁とされ
押し出し四球を与える

Ｄ先発・根尾

　　６イニング４安打２失点

　　　根尾　　　「守備に助けられてアウトは取れたけど、まだまだ。無駄球
　　　　　　　　　やカウント負けしたのが反省です」

　　初回。１死から中山に右翼越えの三塁打を浴びた。２死三塁で打席には秋
　広。その初球。この日最速の148キロの直球を引っかけた。ワンバウンドと
　なり、暴投。先制点を与えた。４回は押し出しを含む３四球を与え、２失点
　目。

　　今季から就任した小笠原孝スコアラーによると、昨季、根尾の直球はＮＰ
　Ｂ平均とほぼ同じ2200回転(トラックマン)だったが、2500回転(ホークアイ)
　を計測する球もあったという。投げた瞬間からホームベースに届くまで、自
　然に落下する距離より、どれだけ落ちないかを示す「ホップ成分」は昨季の
　40センチ前後から最高で53センチまで変化。

　　小笠原スコアラー「投手のボールになってきている」

　　今季に入ってから理想に掲げていたのは阪神・村上、そして涌井だった。

　　　根尾　　　「今も目指しています」

　　　根尾　　　「一人一人の球質は違う。僕なりのよさを求めている最中で
　　　　　　　　　すね」

Ｄ２番手・野中

　　腰の手術後初となる実戦マウンドに立った。１点をリードされた７回に２
　番手で登板し、先頭の増田陸をツーシームで遊ゴロ。

　　喜多には四球を許したものの、育成の大津を低めに沈むツーシームで空振
　り三振。続く鈴木大の２球目に石橋が二盗を阻止し、無失点で復帰登板を終
　えた。

　　　野中　　　「復帰できたことはよかったですが、真っすぐが高めに抜け
　　　　　　　　　て四球になったので、残り期間で修正したい」

Ｄ５番ＤＨ・鵜飼

　　７回１死では３ボールから巨人の育成・伊藤の直球を豪快にフルスイング。
　左前へはじき返し

　　　鵜飼　　　「まっすぐに張って、差し込まれずに打ててよかったです」

　　２回無死一塁はフルカウントから右飛、続く５回１死では見逃し三振。い
　ずれも直球に差し込まれ、カウントを悪くした結果だった。３度目の打席で
　納得のいく１本が出た。

　　ドミニカ共和国で開催されているウインターリーグに参加するため、４日
　に出国。だが19日の開幕を前に、所属先の「エスコヒード」の登録メンバー
　に選出されず、20日に帰国した。休む間もなく21日に宮崎入り。強行日程に
　も

　　　鵜飼　　　「体は全然大丈夫です」

　　　鵜飼　　　「一打席一打席、内容を求めながら全部打つくらいの気持ち
　　　　　　　　　で臨みます。試合の中でしかできないことを試していきた
　　　　　　　　　いです」

　　　　　　　　　　　　　　　　　【10月23日付け中日スポーツより引用】