22/03/12 鳴尾浜  教育リーグ

◎新人3選手で8打点◎

 
中  日 15
阪  神

[本塁打]福 元(4回3点川原)
     味 谷(9回1点守屋)

 
中  日 16 10
阪  神 12

 打率長打率出塁率
右   ブライト .452 .613 .500
中   三 好 .333 .333 .417
左   加藤翔 .333 .667 .529
  左   福 元 .313 .688 .313
指   Aマル .429 .714 .556
  打指  味 谷 1.00 4.000 1.00
三   ワカマツ .321 .393 .367
遊   堂 上 .308 .462 .357
捕   大野奨 .143 .143 .364
  打捕  郡 司 .000 .000 .000
一   石 岡 .190 .238 .261
二   石 垣 .185 .370 .267
41 16 15 10 .287 .441 .370
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
高橋宏 20 0.00 12.60
清 水 0.00 13.50
佐 藤 0.00 4.50
近 藤 0.00 0.00
Rマル 0.00 9.00

《相手投手》二保(4回2/3)−加治屋(1/3回)−川原(1回)−鈴木(1回)−守屋(2回)

中  日    
右  ブライト(二保)
三振
  左安中安四球  左2    三振  
中  三 好四球  中飛一ゴ(加治屋)
中安
  四球    右飛  
左  加藤翔右飛  四球  中2右飛          
 左  福 元              左本    二ゴ
指  Aマル  右安四球  中2  (川原)
右2
右飛      
 打指 味 谷                    右本
三  ワカマツ  三振三振  中安  二飛  (鈴木)
遊ゴ
  二ゴ
遊  堂 上  中2  遊飛四球  右安  三ゴ  三振
捕  大野奨  遊ゴ  四球右安            
 打捕 郡 司            投ゴ  遊ゴ    
一  石 岡  一ゴ  三振右2  四球    (守屋)
二ゴ
  
二  石 垣    中飛四球三ゴ  死球    左安  
阪  神    
左  島 田(高橋宏)
三振
  四球  中飛        遊ゴ  
遊  中 野中飛  左安  二ゴ            
 右  板 山                  遊ゴ  
一三 山 本三振  遊併      (清水)
三振
      (Rマル)
三振
指  前 川  投飛  三振    二ゴ      投ゴ
右  陽 川  四球  三振    三振        
 一  片 山                    左2
中  高 山  右安  左安        (佐藤)
右安
  三振
捕  長 坂  中飛  三振        三併    
 捕  栄 枝                      
三二 遠 藤  三振    遊ゴ      三振    
二遊 高 寺    三振  四球        (近藤)
左飛
  
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
2回 先頭アリエルが右前打、1死後、堂上が左中間二塁打
大野奨の遊ゴロ間に先制
4回 大野奨、石垣が四球を選んで2死一、二塁
ブライトのこの試合2安打目が中前適時打
5回 先頭加藤翔が中堅フェンス直撃の二塁打
続くアリエルの2安打目は左中間適時二塁打
さらにワカマツは中前適時打
ワカマツは二塁を狙って刺されるも
堂上四球、大野奨右前打で一、三塁
石岡が右翼線に適時二塁打
2死後、ブライトは四球で満塁に
三好の中前2点適時打でこの回5点
6回 先頭アリエルが3安打目の右翼線二塁打
1死後、堂上右前打、2死後、石岡四球で満塁に
石垣が押し出し死球を受けて1点を追加すると
ブライトが3安打目の左越え走者一掃3点二塁打
三好が四球を選び、福元が負けじと左越え3ラン
9回 1死、代打・味谷が右越えの初打席初本塁打

D先発・高橋宏

  最速152キロの直球に変化球を織り交ぜ、5イニング7奪三振無失点。

   高橋宏  「結果だけを考えると良かった。ただ、まだいろんな課題も
         ある」

  初回、2つの三振を奪って上々のスタートを切った。4回は

   高橋宏  「点を取ってもらった後でしっかりと抑えたかった」

 ギアを上げ、三振で全てのアウトを奪った。前回3日のオープン戦・ソフト
 バンク戦(ペイペイドーム)で課題に挙げたカーブも要所で決まり、阪神2軍
 打線を封じ込めた。

  試合結果を聞いた

   立浪監督 「内容は見ていないので分からないですが、無失点は評価で
         きる点。なんだかんだで投手っていなくなりますから、
         (開幕ローテ入りの)可能性は十分あると思います」

   高橋宏  「5回で84球も投げているようじゃ9回は投げられない。も
         っと自分に厳しくやっていきたい」

D1番右翼・ブライト

  5打数3安打4打点1四球。3回に左前打、4回に中前適時打、そして6
 回2死満塁では走者一掃となる左越えの二塁打を放った。

   ブライト 「緊張し過ぎてもしょうがない。真剣にやる中で楽しもうと
         思っています」

D3番左翼(途中出場)・福元
D4番代打・味谷

  まずは5回の守備から途中出場した福元。6回2死一、二塁で左腕・川原
 の変化球を振り抜いた。

   福元   「打った瞬間入ったかなと」

 左翼フェンスを大きく越える特大の“プロ初アーチ”。直前のファウルでは
 「振れていない」と感じ、短くバットを握った。

   福元   「ランナーを返すのが大事。長打より単打だと思って臨んだ」

  大学時代は年に1、2度ほど、阪神2軍と練習試合のため鳴尾浜球場へ。
 そのときに見た光景が目に焼き付いている。

   福元   「大山さんのスイング、打球がすごかった。プロの選手は違
         うなと思いましたね」

  続いたのは味谷だ。9回に代打で出場すると、守屋から同じく“プロ初本
 塁打”となる右翼越えソロ。

   味谷   「これまでプロのボールに圧倒されることが多かったので、
         何があっても3回振ろうと思って打席に立ちました」

                 【3月13日付け中日スポーツより引用】