20/07/30 ナゴヤ  オリックス8回戦(対オリックス3勝4敗1分)

◎根尾2安打1打点、滝野3安打1打点◎

 
オリックス
中   日

[勝 投]富 山  (6試合3勝1敗1セ)
[セーブ]中 田  (9試合0勝0敗2セ)
[敗 投]鈴木翔  (7試合0勝1敗)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
オリックス 10
中   日 10

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
左右  根 尾 .263 .388 .306
二   高 松 .297 .378 .316
中   藤 井 .250 .364 .327
  中   伊藤康 .153 .203 .190
右   平 田 .250 .250 .250
  左   渡 辺 .269 .346 .367
三   堂 上 .250 .250 .250
指   郡 司 .217 .261 .333
遊   石 垣 .375 .550 .444
捕   石 橋 .300 .500 .341
  捕   大野奨 .214 .214 .313
一   滝 野 .170 .245 .214
34 10 .252 .360 .320
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
小笠原 61/3 100 24 3.77 3.14
鈴木翔  0/3 13 9.00 5.40
浜田達  2/3 1.29 5.14
マルク 18 2.70 6.75
藤 嶋 11 0.00 15.00

【失策】石橋、石垣

《相手投手》富山(6回)−松山(1回)−沢田(1回)−中田(1回)

オリックス  
二  広 沢(小笠原)
四球
  二安    三振右2  中飛  
一  白 崎中飛  遊併    三邪中安    (藤嶋)
三振
遊  紅 林中飛    三ゴ  二ゴ(浜田達)
中犠
    三振
三  大 下三振    四球    四球三ゴ  三飛
指  松井佑  中飛  三併    右安  左安  
 走指 小 島                    
左  佐藤優  中飛    右飛  左飛  (マルク)
左安
  
中  後 藤  三安    一ゴ  (鈴木翔)
右安
  投犠  
捕  フェリペ    中飛  四球  四球  右安  
右  根 本    四球  遊飛  右安  一飛  
中  日  
左右 根 尾(富山)
左安
  左安左飛    (松山)
三振
      
二  高 松三振  左安  二ゴ  遊ゴ      
中  藤 井遊ゴ  左2  左安          
 中  伊藤康            投ゴ      
右  平 田  一ゴ右飛              
 左  渡 辺        中安      (沢田)
左飛
  
三  堂 上  中飛  中飛三振      投ゴ  
指  郡 司  一邪  四球中飛      三振  
遊  石 垣    右2四球  三ゴ      (中田)
中飛
捕  石 橋    遊直三振  右飛        
 捕  大野奨                  三振
一  滝 野    右安右安  中安      中飛
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
3回 先頭の石垣が右二塁打
1死、滝野の右前打で一、三塁
続く根尾の左前適時打と相手失策で逆転
根尾は三塁に進み、高松が左前適時打
4回 1死、郡司、石垣が連続四球を選び
2死後、滝野が右前適時打
5回 1死、藤井が左前打
続く渡辺の中前打が後ろに逸れて渡辺も生還


D1番左翼→右翼・根尾

  4打数2安打1打点。外野での出場は6月2日の2軍練習試合のオリック
 ス戦以来で、先発出場となると3月26日の2軍練習試合のオリックス戦以来
 約4カ月ぶり。

   根尾  「左投手だったので、打席でのボールの立ち方を工夫して打席
        に入りました。全打席、しっかり準備をして入ることができ
        たと思いますが、3打席目はチャンスで打てませんでしたし、
        4打席目は何としても塁に出たかったです」

  マルチ安打のスタートはまず初回。先頭で左腕・富山の145キロ速球を捉
 え、鋭い打球で左翼線安打。1点を追う3回1死一、三塁の好機では勝負強
 さを発揮した。富山の145キロ速球を左前へ痛烈にはじき返し、同点に追い
 付く適時打を放ってみせた。

  試合途中から守備位置が左翼から右翼に変更となり、7回には“強肩”発
 動。右前への打球を処理すると本塁へ矢のような送球。本塁を狙う二塁走者
 を三塁でくぎ付けにし、得点を防いだ。

   仁村監督 「外野もいいよね。きょうはレフトもライトも守ったけど、
         しっかり守れているし、きょうもいい形でヒットが出たし
         ね」

   根尾   「2カ月ぶりの外野守備でしたが、特に違和感なく守れまし
         た。守れるポジションが増えれば1軍の可能性も増えると
         思いますし、積極的にやっていきたいです」

D先発・小笠原

  7回途中まで投げ3安打5四球の3失点(自責点2)。最速142キロの直球
 を軸に6回まで2安打1得点に抑え、降板する7回は1死一、二塁の場面で
 交代した。3安打のうち、まともに打たれた安打は7回の1本のみ。残る2
 安打はいずれも内野安打だった。

   小笠原  「最後の7回は先頭に四球というのが、最も反省しないとい
         けない部分。また1週間しっかり自分を見つめ直して、修
         正してやっていきたいと思います」

                 【7月31日付け中日スポーツより引用】