19/05/25 ナゴヤ  阪神12回戦(対阪神4勝7敗1分)

◎井領一時は勝ち越しの1号ソロ◎

 
阪  神
中  日

[本塁打]熊 谷1号(1回1点山本)
     井 領1号(2回1点馬場)
     陽 川3号(3回1点山本)
[勝 投]馬 場  (7試合3勝3敗)
[セーブ]斎 藤  (14試合0勝1敗5セ)
[敗 投]山 本  (9試合2勝5敗)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
阪  神 12
中  日 11

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
中   渡 辺 .359 .538 .419
三   亀 沢 .198 .257 .257
指   藤 井 .252 .361 .348
左   アルモンテ .227 .333 .282
右   井 領 .250 .583 .308
二   三ツ俣 .205 .289 .258
遊   根 尾 .146 .223 .207
捕   Aマル .091 .091 .286
  捕   武 山 .143 .143 .333
一   石 垣 .266 .344 .304
30 11 .237 .353 .297
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
山 本 72 20 3.96 4.86
浜田智 13 3.90 5.10
木下雄 23 0.00 9.00
三ツ間 35 3.28 8.76
石 田 13 0.79 8.74

【失策】アルモンテ

《相手投手》馬場(6回)−飯田(1回)−福永(1回)−斎藤(1回)

阪  神
右中 島 田(山本)
一ゴ
三邪  右安  (木下雄)
中安
  三振  
二  熊 谷左本  左飛三併  投犠  遊ゴ  
中  荒 木二ゴ  左飛  (浜田智)
中飛
三振    (石田)
三振
 右  俊 介                  
三一 陽 川左安  左本  左安三振    四球
指  ナバーロ中飛  四球  右安  (三ツ間)
三振
  三振
一  原 口  中安三振  左安  投ゴ    
 三  森 越                  
捕  片 山  一ゴ  遊安右安  三振    
左  板 山  右飛  右安一ゴ    左飛  
遊  小 幡  四球  三振遊飛    四球  
中  日
中  渡 辺(馬場)
三振
  二ゴ    三振  三振  
三  亀 沢四球  三振    三ゴ  左飛  
指  藤 井左飛  三振    三振    (斎藤)
三振
左  アルモンテ中飛    左飛    (飯田)
右飛
  二ゴ
右  井 領  左本  三振    四球  投ゴ
二  三ツ俣  中安  遊ゴ    遊ゴ    
遊  根 尾  中飛    中飛  中飛    
捕  Aマル  三振    遊ゴ        
 捕  武 山              (福永)
三ゴ
  
一  石 垣  三振    三振    左安  
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
1回 1死で亀沢が四球を選び二盗
藤井の左飛で三塁へ、外野からの返球が乱れる間に生還
2回 先頭の井領が左越えソロで一時は勝ち越し

D5番右翼・井領

  体調不良を訴えて2軍落ちし、風疹と診断されてから23日に実戦復帰した
 井領が2回に左越えの1号ソロ。

   井領   「左方向へいい感じでは打てたのはよかった。風にも乗りま
         したね」

   井領   「練習でその日の自分をどう試合で生かすかを考え、試合で
         は相手投手や前の打者への攻め方を注意している」

   井領   「けがではないので感覚は戻るのに時間はかからなかった。
         また上げていきたい」

D7番遊撃・根尾

  3打数無安打の根尾は全打席で中飛という珍しい結果。

   根尾   「(いずれも)ミスショットですね。そこまでの過程でいいと
         ころもあったのであしたにつなげたい」

  この日は守備中に投手を援護。先発して4イニング4失点だった山本が3
 回に一発を浴びた直後、声をかけにいった。

   根尾   「どんな話でもいいと思っているので。僕も(高校時代に)投
         手をやっていたときは(気持ちが)打者だけになっちゃうの
         で」

  相手が先輩でも気後れせずに声をかけると、励ました直後は立ち直った。

   根尾   「周りも見て一呼吸置いてもらえる間(ま)ができたらいいな
         と思います」

D先発・山本

  4イニング4失点。1回に熊谷、3回にも陽川にソロ本塁打を浴びると、
 4回にも2点を失った。

   山本   「ストライクゾーンで勝負する前に甘い球を投げてしまった。
         腕が振れていないことを気付くのが遅れてしまった」

  小笠原コーチ「ストレートの切れが本来のものじゃなかったし変化球もゆ
         るんでいた。途中から腕が振れるようになったので、次回
         は立ち上がりからきっちり投げてほしい」

D4番手・三ツ間

  最速144キロの速球にキレのあるスライダーやフォークでほんろう。まず
 はナバーロをスライダーで見逃し三振、続く原口もスライダーでボテボテの
 投ゴロ、片山はフォークで空振り三振。続く8回もスライダーを軸に無失点
 で切り抜けた。

   三ツ間  「暑いのは大好き。毎年この時期によくなるんです」

  今年は軸足を意識したフォームが安定してきたことで投球が安定。4月1
 日に第1子となる長男が生まれたことも気合が入る要因だ。最近はお風呂に
 いれる毎日だそうで

   三ツ間  「1軍で投げないと。育成出身なので契約金ももらっていな
         い。支度金は引っ越し代に消えましたし」

   門倉コーチ「ボールが良くなっている。上がるまで本当にあと一歩」

                 【5月26日付け中日スポーツより引用】