11/09/18 ナゴヤ  ソフトバンク26回戦(対ソフトバンク13勝11敗2分)

◎2年ぶり16度目優勝決める◎

 
ソフトB
中  日

[本塁打]田 上8号(7回1点岩田)
[勝 投]小 熊  (34試合7勝4敗)
[セーブ]金 剛  (30試合1勝0敗14セ)
[敗 投]レルー  (16試合4勝5敗)

 
ソフトB
中  日

 打率長打率出塁率
二   岩崎恭 .250 .304 .337
  打遊  岩崎達 .205 .341 .217
中   英 智 .308 .359 .379
一   中田亮 .307 .419 .338
三   柳 田 .311 .452 .429
右   グスマン .258 .409 .324
  走右  中 村 .240 .274 .283
遊二   谷  .285 .388 .336
左   水 田 .265 .408 .376
捕   松井雅 .274 .363 .321
投   小 熊 .000 .000 .000
  打   赤 田 .300 .433 .344
  投   岩 田 .000 .000 .083
  投   武 藤 .250 .250 .250
  投   長 峰 .000 .000 .000
  投   矢 地 - - -
  投   金 剛 - - -
28 .260 .350 .321
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
小 熊 84 24 1.73 8.81
岩 田  2/3 17 3.71 6.22
武 藤  1/3 1.80 8.77
長 峰  2/3 3.00 4.00
矢 地  1/3 2.64 6.23
金 剛 15 0.64 7.39

【失策】中村

《相手投手》レルー(4回)−久米(2回)−藤田(2回)

ソフトB
中  中 村(小熊)
遊飛
  投ゴ  右安  右飛    
二  李杜軒中安  中安  三ゴ        
 二  森 本            右安    
一  江 川三振  左飛    三振(武藤)
左飛
    
三  小 斉三振    三邪  三振  (長峰)
遊ゴ
  
右  柴 原  一邪  左飛  中安  二ゴ  
遊  仲 沢  中安  三振  三振  (矢地)
二ゴ
  
捕  細 川  投ゴ    右邪        
 捕  田 上            (岩田)
左本
  (金剛)
遊ゴ
左  中原恵  三振    三振  投ゴ  右邪
投  レルー    三振            
 打  柳 田        四球        
 投  久 米                  
 打  中 西            中安    
 投  藤 田                  
 打  清 水                二ゴ
中  日
二  岩崎恭(レルー)
左安
三ゴ  中飛          
 打遊 岩崎達            (藤田)
三振
    
中  英 智投ゴ三ゴ  投直    三振    
一  中田亮中安  一ゴ  (久米)
捕邪
  一ゴ    
三  柳 田左安  四球  三振    遊ゴ  
右  グスマン二ゴ  左安            
 走右 中 村        三ゴ    三振  
遊二  谷 四球  死球    四球  右飛  
左  水 田左2  三振    投犠      
捕  松井雅二飛  二ゴ    三振      
投  小 熊  三振  三振          
 打  赤 田          遊ゴ      
 投  岩 田                  
 投  武 藤                  
 投  長 峰                  
 投  矢 地                  
 投  金 剛                  
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁

D先発・小熊

  ソフトバンク打線を散発の5安打に抑え、6イニングを零封。9奪三振の
 力投で優勝投手となった。

   小熊   「優勝が決まる試合でしっかり抑えて決められたので良かっ
         たです。前回よりも球を低く集められたし、三振を要所で
         取れたことが良かった」

  立ち上がりの初回、1死一塁から3番・江川、4番・小斉を連続の見逃し
 三振に切って取り、チームにいい流れを呼び込んだ。その裏の攻撃で味方が
 4点を先制。

   小熊   「今日はフォークをたくさん投げたけど、抜けていたのでも
         っと精度を上げたい。試合が少なくなってきたけど結果を
         残してまた1軍に呼ばれるようにしたい」

D3番一塁・中田亮

  試合後のセレモニーで選手を代表して中田亮があいさつ。井上2軍監督か
 ら突然の指名を受け

   中田亮  「ナゴヤ球場で優勝できたことがうれしいです。キャンプか
         らやってきたことを、日本選手権でも気を抜かず泥くさく
         やって絶対に勝ちたい」

D4番三塁・柳田

  1回1死一、三塁で左前に先制適時打

   柳田   「真っすぐ待ちでうまく変化球に対応ができた」

D7番左翼・水田

  1回1死満塁で左翼線へ3点二塁打

   水田   「最近ヒットが出ていなかったので本当に打てて良かった。
         これをきっかけにしたい」

D井上2軍監督−2年ぶり16度目若竜V

  2年ぶり16度目の優勝を決めた。会見で

   井上監督 「胴上げは引退時の時と違って、今日は心地よく上げさせて
         もらいました。優勝できて本当によかった」

  試合後の勝利監督インタビューで9度胴上げされた感想について

   井上監督 「この日のために体重を増やさずベスト体重を保ってきまし
         た。朝のランニング、トレーニングをしてきた結果です」

  分岐点から10日後の6月15日。50試合目のオリックス戦に勝って首位に浮
 上すると、その後は1度も首位の座を明け渡すことなく独走。9月11日のソ
 フトバンク戦に勝って優勝マジック5を点灯させると、その試合から5連勝。
 63勝目でゴールインした。これは1993、2000年の67勝に次ぐ勝ち星

   井上監督 「ファームは育成がメーンとなる場ですが、やはり勝負事は
         勝たなくてはいけない。勝ちを意識して、選手それぞれを
         目立つようにしてあげるのが僕らの役目です。元気と気合、
         勝って上を向かず、負けても下を向かない。シーズン中も
         口すっぱく言ってきました」

  次に目指すはファーム日本一。

   井上監督 「ファーム選手権では、ウエスタンの代表として、やっぱり
         ドラコンズは強かったなという試合がしたいです」

                 【9月19日付け中日スポーツより引用】