11/05/24 由宇  広島8回戦(対広島5勝3敗)

◎赤坂2打数2安打1四球◎

 
中  日
広  島

[勝 投]山 内  (4試合2勝1敗)
[敗 投]今 井  (4試合0勝1敗1セ)

 
中  日 11
広  島 12

 打率長打率出塁率
中   中 村 .209 .256 .292
  左   井 藤 .000 .000 .000
遊    谷  .250 .382 .282
右   小 池 .281 .421 .364
三   柳 田 .296 .507 .420
  走三  森 越 .167 .292 .375
一   中田亮 .286 .357 .320
二   堂上直 .189 .257 .259
  二   水 田 .333 .333 .333
  打二  岩崎恭 .283 .302 .381
捕   田 中 .171 .244 .277
左   赤 坂 .188 .188 .278
  走左中 加 藤 .071 .071 .071
投   山 内 .000 .000 .000
34 11 .248 .342 .313
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
山 内 133 40 3.80 4.64

《相手投手》ソリアーノ(7回)−今井(2/3回)−相沢(0/3回)
        −林(1/3回)−宮崎(1回)


中  日
中  中 村(ソリアーノ)
右飛
    遊ゴ  遊ゴ  右安左飛
 左  井 藤                  
遊   谷 三ゴ    右3  左安  左2  
右  小 池三振    左安  遊直  左飛  
三  柳 田  右飛  三振  三振  敬遠  
 走三 森 越                  
一  中田亮  二ゴ  二ゴ    遊ゴ(相沢)
左安
  
二  堂上直  左飛    遊ゴ        
 二  水 田            右安    
 打二 岩崎恭              (林)
右安
  
捕  田 中    二ゴ  二ゴ  三直  (宮崎)
右安
左  赤 坂    四球  左安    (今井)
左安
  
 走左中加 藤                左飛
投  山 内    捕併  三振    一ゴ三犠
広  島
遊  安 部(山内)
二ゴ
四球  三ゴ  一ゴ    中安
二  庄 司左安左安  一邪    右安  中飛
一左 山 本四球遊ゴ  中飛    捕犠    
 投   林                   
 捕  中村亘                左安
右一 松 山四球  中安  二ゴ  右飛  三ゴ
左右 末 永三振  右安  二ゴ  中飛    
三  堂 林三振  投犠  左安    遊ゴ  
中  中 東  一ゴ二野  二ゴ    投ゴ  
捕  白 浜  遊ゴ三振    左飛      
 打  申成鉉              二飛  
 投  宮 崎                  
投  ソリアーノ  中安三ゴ    三振      
 投  今 井                  
 投  相 沢                  
 左   迎                 中飛
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁

D2番遊撃・谷

  同点の8回1死一、三塁から左翼線に2点二塁打。4回には同点の口火と
 なる三塁打を右越えに放ち、6回のヒットと合わせて3安打

    谷   「8回のヒットは気持ちは右方向だったけど、うまくシュー
         トを打てました。三塁打はちょっと差し込まれたけど、風
         にも助けられていい感じで打てた」
   井上監督 「野本といい、堂上剛といい、元気のいいものが1軍に上が
         ったから、谷には小池らと元気を出してもらえればいい。
         それが3安打。これを続けてくれれば」

D8番左翼・赤坂

  5回に内角低めのスライダーを左前に。続く第3打席は8回、苦手として
 いた外角のスライダーを左前安打。2安打1四球で全打席出塁

  赤坂に安打が出たのは開幕戦の3月15日オリックス戦(北神戸)以来、約2
 カ月ぶり。その間、14打席立って10三振だっただけに、

   赤坂   「うれしいと同時にビックリしてます。ここ2日間、(井上)
         監督に『体の右半分だけを意識して打席に入れ』などとア
         ドバイスしてもらって、すぐ結果が出ちゃうんですからね」
   井上監督 「きょうは1打席目の四球から雰囲気があったね。2打席目
         のヒットが次のヒットを打たせてくれた。ちょっとしたア
         ドバイスで結果を出してくれるんだから楽しみだよね」

  指揮官のアドバイスでこの日の試合前の打撃練習に取り組む姿勢が変わっ
 たという。

   浦和学院高の先輩・小川ブルペン捕手
        「ただ来たボールを打つんじゃなく、変化球を要求したり、
         自分で工夫して打っている」

  赤坂をスタメン起用した背景には、

   井上監督 「お調子者だけど、殺気立つものがある」

D先発・山内

  山内が制球に苦しみながらも3回の1失点だけに抑え、133球の完投勝利。

   山内   「変化球の切れもコントロールも悪かった」

 3回まで67球も投げた投球を反省した。4回からは軸足の右足に重心を乗せ
 ることに気を付けて軌道修正、

   山内   「これまでは悪いとズルズル行っていたんだけど、きょうは
         それが修正できたのが良かった」

                 【5月25日付け中日スポーツより引用】