10/09/11 高知市営 　オリックス25回戦(対オリックス８勝13敗４分)

◎伊藤６回2/3 ７安打３失点◎

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計
中　　　日	２	０	０	１	０	０	１	０	０	４
オリックス	０	０	０	０	０	０	３	１	０	４

［本塁打］　谷　６号(１回１点山本)
　　　　　　辻　８号(７回２点伊藤)

	安	二	三	本	振	球	犠	盗	併	残	失	暴	捕	ボ
中　　　日	10	０	０	１	５	２	１	０	０	７	０	０	０	０
オリックス	12	３	０	１	７	２	０	０	１	９	１	１	０	０

			打	安	二	三	本	点	振	球	犠	飛	盗	打率	長打率	出塁率
１	遊	谷	５	３	０	０	１	１	０	０	０	０	０	.293	.444	.331
２	二	岩崎恭	５	１	０	０	０	０	０	０	０	０	０	.265	.324	.377
３	三	柳　田	３	１	０	０	０	０	１	１	０	０	０	.274	.352	.360
４	一	新　井	４	１	０	０	０	０	１	０	０	０	０	.262	.369	.331
５	指	平　田	３	１	０	０	０	１	０	０	０	０	０	.282	.368	.322
	打指	中田亮	１	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	.294	.437	.357
６	左	中　川	４	１	０	０	０	０	２	０	０	０	０	.288	.385	.365
７	右	松井佑	３	０	０	０	０	０	１	０	１	０	０	.265	.398	.314
８	中	中　村	４	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	.236	.329	.285
９	捕	前　田	２	２	０	０	０	１	０	１	０	０	０	.232	.284	.345
	打捕	田　中	１	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	.228	.263	.328
計			35	10	０	０	１	３	５	２	１	０	０	.271	.369	.339
			打	安	二	三	本	点	振	球	犠	飛	盗	打率	長打率	出塁率

	回	投	打	安	振	球	失	責	暴	ボ	防御率	三振率
伊　藤	６2/3	98	27	７	５	１	３	３	０	０	3.95	7.24
矢　地	1/3	10	２	１	０	０	０	０	０	０	3.62	5.30
三　瀬	１	17	６	３	０	０	１	１	０	０	1.69	7.88
金　剛	１	29	５	１	２	１	０	０	０	０	2.47	9.00

《相手投手》山本(７回)−西川(１回)−吉野(１回)

中　　　日			１	２	３	４	５	６	７	８	９
１	遊	谷	(山本) 左本	二ゴ		中安			二ゴ		左安
２	二	岩崎恭	一ゴ		中飛		遊ゴ		右安		二ゴ
３	三	柳　田	四球		右安		三振		[二ゴ]
４	一	新　井	三振		左安		右飛		一飛
５	指	平　田	右安		遊併			遊ゴ
	打指	中田亮								(西川) 左飛
６	左	中　川	三振			右安		三振		中飛
７	右	松井佑		一ゴ		投犠		投ゴ		三振
８	中	中　村		遊ゴ		二ゴ			投ゴ		(吉野) 三ゴ
９	捕	前　田		左安		右安			四球
	打捕	田　中									遊飛
オリックス			１	２	３	４	５	６	７	８	９
１	三	一　輝	(伊藤) 右飛		左安		三ゴ		(矢地) 左２		左２
２	右	赤　田	三振		三ゴ			遊直	遊ゴ		四球
３	遊	バイナム	三振			左飛		右飛		(三瀬) 投ゴ	三振
４	左	浜　中		左安		二飛		二ゴ		遊ゴ
	左	丹　羽									二ゴ
５	指	大　村		遊飛		右２
	打指	下　山							左安	中安
６	中	荒　金		二ゴ		三ゴ			三振	中安
７	一	喜　田		二ゴ			三ゴ
	一	土　井							四球
	打一	塩　崎								左安
８	捕	辻			三振		一邪		左本
	捕	伊　藤								一ゴ
９	二	柴　田			三振		右安		左安		(金剛) 三振

　　　　(　　)内は対戦投手、[　　]は失策出塁

Ｄ先発・伊藤

　　伊藤が右ひじ痛から復帰後２度目の先発。６イニング2/3を投げて７安打
　を許しながら３失点に抑えた。しっかりとゲームをつくり、復調をアピール
　した。

　　ひょっとしたら今季中の１軍復帰登板があるかも。伊藤が、そんな期待を
　抱かせる投球を披露した。右ひじ痛から復帰後２試合目の先発だった。最多
　の６イニング2/3を投げ、球数も最多の98球に。１軍でも出場してきたパン
　チ力がある打者を並べるオリックス打線を６回まで散発の４安打。それも三
　塁を踏ませないほぼ完ぺきな内容だった。

　　　伊藤　　　「長いイニングを抑えることだけを考えて投げました。きょ
　　　　　　　　　うは真っすぐがコーナーに決められたことがよかった」

　７回２死で降板した伊藤は、手応えに笑顔を浮かべた。

　　　小林コーチ「まあまあの投球だったね。６回終了時で交代してもよかっ
　　　　　　　　　たけど、本人がもう１イニング投げるということで投げさ
　　　　　　　　　せた。今はブランクを埋めるためにやってるけど、イニン
　　　　　　　　　グ数も球数も順調に伸びてきているね」

　　小林投手コーチは伊藤の復調ぶりに目を細めた。

　　４月16日に出場選手登録を抹消されて５カ月。ブランクを完全に埋めるに
　はまだまだ課題を残すが、伊藤がようやく戦場で戦えるだけの状態を取り戻
　したことは確かなようだ。

Ｄ１番遊撃・谷

　　谷が乗ってきた。初回に今季６号となる先頭打者弾を含む５打数３安打１
　打点。９日のソフトバンク戦(雁の巣)で満塁弾を含む３安打６打点をマーク
　したが、それに続く今季２度目の２試合連発。しかも２試合連続３安打だ。

　　　　谷　　　「ちょっと疲れがあって振りが鈍かったけど、ここにきてだ
　　　　　　　　　いぶ振れるようになってきた。やれることをしっかりやっ
　　　　　　　　　て、アピールしていきたい」

　７日に２割７分台まで下がっていた打率も、この２試合で２割９分３厘まで
　戻し、さらなる上積みを誓った。

Ｄ５番代打・中田亮

　　明徳義塾高の３年間過ごした高知だったが８回に代打で左飛

　　　中田亮　　「そういうことは全く意識しなかったけど…。また明日打て
　　　　　　　　　るように頑張ります」

　　　　　　　　　　　　　　　　　【９月12日付け中日スポーツより引用】