10/08/05 ナゴヤ  ソフトバンク22回戦(対ソフトバンク9勝12敗1分)

◎小熊 初先発4回4失点(自責1)◎

 
ソフトB 11
中  日

[勝 投]大 隣  (3試合1勝1敗)
[敗 投]小 熊  (9試合0勝1敗)

 
ソフトB 12 11
中  日

 打率長打率出塁率
遊    谷  .291 .453 .328
  捕   赤 田 .167 .167 .143
二遊  岩崎恭 .256 .322 .373
左   中 川 .268 .401 .333
  投   岡 田 .000 .000 .000
  投   高 島 .250 .250 .400
  打右  セサル .250 .300 .348
一三  新 井 .221 .235 .321
三   柳 田 .289 .364 .372
  打一  中田亮 .259 .383 .326
右   藤 井 .254 .311 .324
  投   佐 藤 - - -
捕   田 中 .229 .271 .321
  二   西 川 .344 .393 .452
中   中 村 .239 .324 .285
投   小 熊 .000 .000 .000
  打   沢 井 .290 .327 .364
  投   三 瀬 - - -
  左   平 田 .291 .391 .341
33 .266 .360 .332
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
小 熊 78 19 6.32 6.32
三 瀬 16 0.00 5.40
岡 田 11/3 35 8.76 4.38
高 島 12/3 48 12 3.68 6.55
佐 藤 24 0.00 27.00

【失策】谷

《相手投手》大隣(7回)−柳川(1回)−久米(1回)

ソフトB  
遊  今 宮(小熊)
四球
三振  三振  左2四球    四球
左三 明 石遊ゴ中飛    (三瀬)
遊ゴ
遊ゴ左安      
 打  村 松                  三振
 投  久 米                    
中左 江 川二飛中飛    右飛  四球中安  四球
一三 小 斉四球  三振  四球  二飛四球  三振
二  仲 沢中安  一安  中飛  左安      
 打二 立 岡              三ゴ    
三  李杜軒中2  一ゴ    (岡田)
中安
(高島)
左安
      
 打中  辻                 右邪  
右  中 村四球  遊ゴ    一邪左犠  右飛  
捕  堂 上中犠    右飛  中安左2  左飛  
 投  柳 川                    
 一  吉川元                    
投  大 隣三振    三振  二ゴ中安      
 捕  山 崎                  (佐藤)
三振
中  日  
遊   谷 (大隣)
二ゴ
  左安  三振  一ゴ      
 捕  赤 田                    
二遊 岩崎恭四球  四球  四球      (柳川)
右安
  
左  中 川三振  三振  右飛          
 投  岡 田                    
 投  高 島                    
 打右 セサル                左安  
一三 新 井遊ゴ  二飛  右飛      三ゴ  
三  柳 田  右飛  遊ゴ  三振        
 打一 中田亮                一ゴ  
右  藤 井  中飛  左2  三ゴ    三振  
 投  佐 藤                    
捕  田 中  二安  三振  三ゴ        
 二  西 川                  (久米)
三振
中  中 村  三ゴ  右3    遊ゴ    三振
投  小 熊    三振              
 打  沢 井      遊飛            
 投  三 瀬                    
 左  平 田            遊飛    二ゴ
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁

D先発・小熊

  2年目・小熊が、プロ初先発。4イニングを投げ3安打、3四球の4失点
 (自責1)だったが、毎回の5三振を奪うなど次回登板を期待させる内容だっ
 た。

  喜びをかみしめるように踏んだプロ初の先発マウンド。小熊は立ち上がり
 の初回、緊張感からか制球を乱し、2安打3四球などで4失点。それでも2
 回以降は、最速143キロの切れのある直球でことごとく打者のバットを詰ま
 らせ、3イニングを1安打無失点に抑えた。

   小熊   「1回は変化球が抜けて思うようにいかなかったけど、2回
         以降はテンポよく投げることができました。真っすぐは悪
         くなかったので、乗っていけました」

  1年目の昨季は右ひじ手術からのリハビリに費やし、7月には左ひざの手
 術もしたが、10月のフェニックス・リーグで実戦デビュー。今季は春季キャ
 ンプ序盤と3月に右肩を痛め出遅れていたが、5月のベーブルース杯で今季
 初登板を果たした。それ以降は順調に登板を重ね、7月31日のウエスタン、
 オリックス戦で2イニング無失点と好投したことが評価され、この日の先発
 抜てきとなった。

   稲葉コーチ「初回は相手を意識しすぎていたけど、2回からは自分の形
         でしっかりと攻めていた。課題はあるけどよく投げた。次
         につながる投球だった」
   小熊   「先発できたことが一番の収穫。次またチャンスがもらえる
         ように必死でやります」

 自身の右腕でチャンスをものにする。

D5番手・佐藤

  右ひじ手術から復帰した佐藤が、実戦復帰4試合目で今季公式戦初登板を
 果たした。9回の1イニングを投げ2四球を与えたが、アウト3つをすべて
 空振り三振で仕留めた。直球は最速140キロを計測。

   佐藤   「とにかく腕をしっかり振っていこうと思った。バランスは
         よくなかったので、次は自分の形でしっかり投げられるよ
         うにしたい」

 次回登板へ向け意欲を見せていた。

D2番二塁→遊撃・岩崎恭

  全4打席で出塁。1安打3四球、2盗塁

   岩崎恭  「しっかり粘れたと思います。自分の役割ができました。
         (盗塁は)高い成功率を目指してやっていきたい」

                 【8月6日付け中日スポーツより引用】