10/07/04 ナゴヤ  広島13回戦(対広島6勝7敗)

◎山本昌 実戦復帰登板◎

 
広  島
中  日

[勝 投]今 村  (7試合3勝1敗)
[セーブ]武 内  (23試合1勝0敗15セ)
[敗 投]山本昌  (4試合0勝1敗)

 
広  島 10
中  日 10 13

 打率長打率出塁率
二   岩崎恭 .247 .313 .366
  投   矢 地 - - -
  打   井 藤 .000 .000 .000
  投   金 剛 - - -
  捕   松井雅 .222 .444 .263
中   大 島 .174 .217 .310
左   中 川 .306 .500 .364
一   福 田 .301 .441 .319
  投   河 原 - - -
三   柳 田 .290 .368 .380
  投   長 峰 .000 .000 .000
  二   沢 井 .300 .340 .372
右   藤 井 .309 .370 .385
遊    谷  .287 .481 .326
  打   小 池 .286 .357 .286
捕   田 中 .243 .297 .341
  捕   赤 田 .167 .167 .143
  投   三 瀬 - - -
  打一  中田亮 .214 .339 .237
投   山本昌 .000 .000 .000
  投   川 井 .333 .333 .333
  三   西 川 .340 .380 .459
35 10 .271 .371 .337
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
山本昌 30 7.50 4.50
川 井 10/3 3.71 5.82
長 峰 11/3 33 10 2.95 7.85
矢 地 12/3 33 1.66 5.82
金 剛 14 3.09 10.03
三 瀬 10 0.00 4.50
河 原 16 4.66 7.45

【失策】岩崎恭、福田

《相手投手》今村(5回)−中田(2回)−青木勇(1回)−武内(1回)

広  島
遊  安 部(山本昌)
三振
  投ゴ[一ゴ]  三振  二ゴ  
中左  丸 四球  三飛遊飛  四球    (河原)
一ゴ
一  田 中三振    一安四球三振      
 打一 中 谷                中飛
捕  会 沢  右2  (長峰)
中2
三振  (金剛)
右飛
  三振
左  井 生  捕犠  捕邪(矢地)
中飛
        
 打中 フィオ            右安    
三  堂 林  遊ゴ  三振四球  左安    
右  鞘 師                  
 打右 鈴 木  右安  左安左飛  遊併    
二  申成鉉  中飛  左安  三振      
 投  中 田                  
 打  白 浜              (三瀬)
右飛
  
 投  青木勇                  
 投  武 内                  
投  今 村    (川井)
一ゴ
左2          
 打二 庄 司          左安  二ゴ  
中  日
二  岩崎恭(今村)
三振
  三振左飛          
 投  矢 地                  
 打  井 藤          投ゴ      
 投  金 剛                  
 捕  松井雅              中安  
中  大 島右2  三振  四球  遊安四球  
左  中 川四球  四球  中飛  二ゴ三振  
一  福 田三併  左安  三振  左飛左飛  
 投  河 原                  
三  柳 田  一ゴ中飛            
 投  長 峰                  
 二  沢 井        四球  左安  (武内)
中飛
右  藤 井  右安  四球四球  右安  二ゴ
遊   谷   二飛  右3三振  左飛    
 打  小 池                三振
捕  田 中  三振              
 捕  赤 田      右犠  (中田)
二ゴ
      
 投  三 瀬                  
 打一 中田亮              (青木勇)
一ゴ
  
投  山本昌                  
 投  川 井    中安            
 三  西 川      遊飛  遊ゴ  左安  
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁

D先発・山本昌

  1軍復帰を目指して、2軍で調整を続ける山本昌が先発。2イニングを投
 げ2安打、2奪三振、1四球、1失点。6月8日のオリックス戦で先発復帰
 し、左足に違和感を覚えて1球で降板して以来となる登板で、次回につなが
 る投球を披露した。

  約3週間ぶりの実戦登板で、山本昌が今度はしっかりと予定イニングを投
 げ切って、次の段階へ進むための大事な切符を手に入れた。

   山本昌  「(左足首)足の心配はありません。ゲームから遠ざかってい
         たんで、球のキレはまだまだですけど、低めの変化球はよ
         かった。点を取られたのは残念だったけど、ストライクが
         入ったんでよかった」

  左肩甲骨付近の張りから遠回りを余儀なくされた末に、ようやく巡ってき
 た2軍戦での今季初先発(6月13日、オリックス戦)で、左足首の違和感を訴
 えてまさかの1球降板。今度つまずけば、今季中の1軍復帰がほぼ絶望視さ
 れる状況下で、山本昌はマウンドを無事に降りられたことに安堵の表情を浮
 かべた。

   小林コーチ「普通にバッターに投げられるレベルに戻った。次の段階へ
         進むためのワンステップを踏み出せたね。他の投手との兼
         ね合いも考えながら、今後も(1軍復帰を見据えた)できる
         限りの配慮をしていく」

 サポートを約束した。

   山本昌  「悪くはなかったけど、球のキレやコントロールをもうちょ
         っと上げていきたし。次は長い回(イニング)を投げたいね」

 もう後戻りはしない。

D2番手・川井

  先発・山本昌のあとを受けて3回から2番手で登板した川井が負傷降板し
 た。4回、先頭打者の一ゴロを一塁ベースカバーに入る際に走者と交錯して
 左足をひねった。

   川井   「ランナーに(左足に)乗られました。僕がべースカバーに遅
         れたのが悪かった」

 幸い軽傷で、本人は続投を志願したが、大事を取っての降板となった。

D8番捕手(途中出場)・赤田

  途中出場で4回に犠飛を放ちプロ初打点

   赤田   「打ったのは真っすぐ。思い切りいこうと思って打席に入っ
         て、思いっきり振り抜けました」

                 【7月5日付け中日スポーツより引用】