10/06/12 ナゴヤ  オリックス13回戦(対オリックス6勝6敗1分)

◎吉見 実戦復帰登板◎

 
オリックス
中   日

[本塁打]ラロッカ1号(6回3点山内)
[勝 投]中 山  (12試合5勝6敗)
[セーブ]加 藤  (7試合0勝0敗3セ)
[敗 投]山 内  (7試合3勝3敗)

 
オリックス 11 11
中   日 12

 打率長打率出塁率
三一  柳 田 .310 .405 .397
遊   岩崎恭 .253 .327 .374
二   堂上直 .265 .378 .330
右   松井佑 .375 .542 .400
中   中 村 .272 .369 .318
左   小林高 .118 .118 .118
一   中田亮 .255 .404 .286
  投   斉 藤 - - -
捕   松井雅 .222 .333 .300
  捕   前 田 .185 .241 .318
  打   西 川 .341 .386 .453
投   吉 見 - - -
  打   田 中 .257 .314 .357
  投   山 内 .100 .100 .182
  打   加 藤 .222 .222 .300
  投   長 峰 .000 .000 .000
  投   小林正 - - -
  投   河 原 - - -
  投   鈴 木 - - -
  三   沢 井 .274 .321 .333
34 12 .278 .385 .342
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
吉 見 28 0.00 0.00
山 内 70 19 3.60 5.14
長 峰  0/3 10 1.80 7.80
小林正  1/3 13 6.75 5.06
河 原  2/3 10.38 4.15
鈴 木 10 0.00 5.14
斉 藤 25 4.43 8.85

【失策】中田亮

《相手投手》中山(6回)−梶本(1回)−吉野(1回)−加藤(1回)

オリックス
二三 一 輝(吉見)
中安
  遊飛  中飛  左安  (斉藤)
左安
中  由 田二併  二ゴ    中安(小林正)
四球
  右安
遊  バイナム一ゴ    中安  右安      
 遊  金子圭            三振  二ゴ
三  ラロッカ  三ゴ  右安  左本      
 二  柴 田                  
 打左 浜 中            (河原)
三邪
  三振
右  赤 田  四球  三振  [一ゴ]三振    
 投  梶 本                  
 投  吉 野                  
 打  高 島                二ゴ
 投  加 藤                  
左右 大 村  一ゴ  二ゴ  左安  (鈴木)
中安
  
一二 長 田  中飛  左飛  投ゴ  捕邪  
捕  前田大    (山内)
三飛
  三ゴ遊併  投犠  
投  中 山    四球  三振        
 打  伊 藤            (長峰)
四球
    
 走一 土 井              一ゴ  
中   日
三一 柳 田(中山)
遊ゴ
  中安右飛  三振    中飛
遊  岩崎恭中安  投犠  三振  (梶本)
遊ゴ
    
二  堂上直中飛  右飛  三振  右安    
右  松井佑三安  三振  右安  三振    
中  中 村一直    遊安三振    (吉野)
遊ゴ
  
左  小林高  投ゴ  左安  三振  三振  
一  中田亮  二安  三振  右2  遊ゴ  
 投  斉 藤                  
捕  松井雅  三振  遊飛          
 捕  前 田          三振      
 打  西 川                (加藤)
中飛
投  吉 見                  
 打  田 中  三振              
 投  山 内      四球          
 打  加 藤          四球      
 投  長 峰                  
 投  小林正                  
 投  河 原                  
 投  鈴 木                  
 三  沢 井                三ゴ
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁

D先発・吉見

  背中の違和感のため3日に出場選手登録を抹消されていた吉見が復帰登板。
 先発で2イニングを1安打、1四球の無失点に抑え、早期の1軍復帰に向け、
 結果、内容とも上々の投球をみせた。

  わずか2イニングの投球ながら、不安を払しょくするには十分な内容が詰
 め込まれた28球だった。吉見が約2週間のブランクを感じさせない投球を披
 露し、早期の1軍復帰可能を印象付けた。

   吉見   「いろんな面で試せれた。きょうは内容より、バッターとの
         駆け引きや、意図したボールが投げられるかを考えてたけ
         ど、バッターの打ち気のところで(タイミングを)外せたり、
         ここというところで抑えられたのでよかった」

  1回は先頭の一輝に粘られた末に142キロの真っすぐを中前に運ばれたが、
 次の打者、由田には初球に128キロの外スラを投じて引っかけさせ、二塁ゴ
 ロ併殺に打ち取り本領発揮。バイナムをこの日最速の143キロ真っすぐでバ
 ットをへし折り一ゴロに。続く2回は1死後にストレートの四球を出すなど
 得点圏に走者を背負うも、後続をきっちり処理して無失点でマウンドを降り
 た。

   吉見   「交流戦明けは巨人戦なので、そこで投げるんだという気持
         ちで今日の登板を志願した」

 この日の結果に少しだけ表情を緩めた。

   小林コーチ「腕を振って(患部に)違和感が出ないことと、試合勘の不安
         を解消する目的の2イニングだったけど、目的はクリアで
         きたと思う」

 順調な調整ぶりに安堵の表情を浮かべた。

  今月3日に出場選手登録を抹消されてからは、チームに迷惑をかけられな
 いというエースとしての自覚から、1日も早い1軍復帰へ向けて一意専心し
 てきた吉見。復活のマウンドにはもうすぐたどり着く。

D7番一塁・中田亮

  10試合目のスタメン出場で2度目のマルチ安打を放ちながらも、6回に失
 策を記録し

   中田亮  「きょうはちょっと勘弁してください…」

◆山本昌、きょう今季初先発

  左肩肩甲骨付近の張りから2軍で調整を続ける山本昌が、13日に行われる
 ウエスタン・リーグのオリックス戦(ナゴヤ球場)で先発する。3日のソフト
 バンク戦(ナゴヤ球場)で実戦復帰して以来、自身3戦目の登板で今季初先発
 を迎えることについて

   山本昌  「とりあえず無事に投げることだね。4から5イニングを投
         げられれば」

 12日の試合前の練習では中日屋内練習場のブルペンで37球の投球練習を行う
 など、調整に余念がなかった。

                 【6月13日付け中日スポーツより引用】