10/06/06 姫路  阪神11回戦(対阪神3勝8敗)

◎中村3安打1打点◎

 
中  日
阪  神

[本塁打]庄 田2号(3回2点ネルソン)
     森 田3号(7回3点山本昌)
[勝 投]秋 山  (7試合2勝0敗)
[敗 投]ネルソン (2試合0勝1敗)

 
中  日 11
阪  神 12

 打率長打率出塁率
遊二   谷  .324 .543 .368
  打   中田亮 .225 .350 .262
二遊  岩崎恭 .250 .326 .376
右   松井佑 .313 .563 .353
左   堂上剛 .326 .514 .381
一   福 田 .321 .450 .327
三   堂上直 .264 .374 .327
中   中 村 .284 .389 .333
捕   吉 田 .412 .706 .444
  投   山本昌 .000 .000 .000
  投   斉 藤 - - -
  投   清水昭 - - -
  打   柳 田 .316 .419 .409
投   ネルソ .000 .000 .000
  打   井 藤 .000 .000 .000
  投   小林正 - - -
  捕   前 田 .189 .245 .323
  打   沢 井 .277 .325 .337
34 11 .279 .389 .344
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
ネルソ 55 18 1.29 5.14
小林正 12 7.20 3.60
山本昌 33 10 9.00 2.25
斉 藤  1/3 4.66 8.84
清水昭  2/3 2.70 8.10

【失策】谷、福田

《相手投手》秋山(6回)−横山(1回)−ジェン(1回)−福原(1回)

中  日
遊二  谷 (秋山)
遊ゴ
  二飛  左飛  投犠    
 打  中田亮                一ゴ
二遊 岩崎恭三振  右安  四球  左飛  一ゴ
右  松井佑左飛  三振  三ゴ  二ゴ    
左  堂上剛  中安  遊ゴ  二ゴ  (ジェン)
二邪
  
一  福 田  三邪  左安  左安  三振  
三  堂上直  中飛  三飛  投犠  左安  
中  中 村    右2左安  右安  遊ゴ  
捕  吉 田    左安遊ゴ  右飛      
 投  山本昌                  
 投  斉 藤                  
 投  清水昭                  
 打  柳 田                (福原)
右安
投  ネルソ    一犠            
 打  井 藤        三振        
 投  小林正                  
 捕  前 田            (横山)
左安
    
 打  沢 井                二ゴ
阪  神
中  柴 田(ネルソン)
二直
  遊ゴ  (小林正)
一ゴ
  捕邪    
二  上 本四球  二ゴ  二飛  左安    
一  森 田左飛  [一ゴ]  捕邪  右本    
右  庄 田三邪  右本    (山本昌)
中飛
      
 打右 高橋勇            中飛    
左  狩 野  右安三ゴ    右飛      
 打左 田 上              (斉藤)
中安
  
三  野原将  左安  [遊ゴ]  三ゴ  中安  
捕  清 水  投犠  左安    左安    
 投  ジェン                  
 打  高 浜              中安  
 投  福 原                  
遊  藤 井  三振  一犠    三犠三振  
投  秋 山  中安  三振          
 投  横 山                  
 打捕 岡 崎            右2(清水昭)
左飛
  
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁

D先発・ネルソン

  先発で4イニングを4失点と打ち込まれ

   ネルソン 「調子は悪くなかったが、結果がこうだったので…。次、頑
         張ります」

D3番手・山本昌

  山本昌が左肩肩甲骨付近の張りから復帰後2試合目のマウンドを踏んだ。
 3番手で6回からの2イニングを4安打、4失点ながらも、登板直後の6回
 をキレのある直球主体で3者凡退に打ち取るなど、復調への段階を着実に上
 っていることをアピールした。

  完全復調へ向けて、44歳の名球会左腕・山本昌が、大好きな夏本番を前に
 一歩ずつ着実にミッションを遂行していっている。

  この日のミッションは直球のキレと球威。復帰登板となった3日のソフト
 バンク戦(ナゴヤ球場)後に「次はもっと手が振れると思う。真っすぐもあと
 3キロは速くしたいね」と語っていた山本昌。前回の直球の最速は132キロ
 だったが、この日は6回、先頭打者の庄田に対する初球に132キロを記録す
 ると、続く2球目に133キロ直球を投げ込み中飛に打ち取る。次の打者、狩
 野をこの日MAXとなる136キロの直球で右飛に抑え込むと、野原将もキレのあ
 る135キロの直球で三ゴロに抑えるなど、決め球にすべて直球を用いて3者
 凡退に切って取った。

  2イニング目の7回は、ボールが高めに浮いたところを痛打されて1被本
 塁打を含む4安打を集中されての4失点に

   山本昌  「球が高めに浮いたりしたので、細かいコントロールを修正
         していきたい」

 反省したが、腕の振りや直球に関しては次につながる収穫を手にした。

   山本昌  「体が大丈夫なんで、これから徐々に調子を上げていきたい。
         次回先発? 長いイニングを投げられるように、そのつも
         りで調整していきたい」

 “夏男”が夏を迎えて急ピッチで調整を進めていく。

D7番中堅・中村

  中村が打ちあぐねる打線の中で、一人気を吐く“猛打賞”。4打数3安打
 1打点で、打撃復調をアピールした。

   中村   「打撃の状態は良くなってきました。(バットの)ヘッドの速
         さを感じられている。これを継続できるように、練習して
         いきたい」

 今季2試合目の3安打に笑顔で話した。

                 【6月7日付け中日スポーツより引用】