10/06/05 姫路  阪神10回戦(対阪神3勝7敗)

◎松井佑2安打1打点◎

 
中  日
阪  神

[勝 投]メッセンジャー(8試合3勝0敗)
[セーブ]石 川    (19試合2勝1敗10セ)
[敗 投]朝 倉    (4試合0勝1敗)

 
中  日 12
阪  神 10

 打率長打率出塁率
遊    谷  .333 .559 .378
二   岩崎恭 .250 .329 .375
右   松井佑 .417 .750 .462
左   堂上剛 .329 .521 .385
一   福 田 .314 .448 .321
三   堂上直 .261 .375 .327
中   中 村 .264 .363 .316
捕   小 田 .278 .444 .350
  打   沢 井 .280 .329 .341
  捕   前 田 .173 .231 .313
投   山 内 .100 .100 .100
  打   西 川 .349 .395 .462
  投   朝 倉 .500 1.000 .500
  打   柳 田 .310 .414 .404
  投   清水昭 - - -
36 .278 .390 .344
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
山 内 57 21 3.19 5.23
朝 倉 34 10 3.21 6.43
清水昭 11 3.00 9.00

【失策】堂上剛

《相手投手》メッセンジャー(6回)−蕭一傑(1/3回)
      −筒井(1/3回)−久保田(1回1/3)−石川(1回)

中  日
遊   谷 (メッセ)
遊ゴ
  四球  投ゴ  (蕭一傑)
中安
右飛  
二  岩崎恭二ゴ  三ゴ  三振  捕邪右飛  
右  松井佑三振  右安  二飛  中安  (石川)
三ゴ
左  堂上剛  二ゴ  三ゴ  一ゴ(筒井)
右飛
  三邪
一  福 田  中安  中安  一ゴ(久保田)
遊ゴ
  遊飛
三  堂上直  一邪  右安  左安  四球  
中  中 村  右安  二併  [三ゴ]  捕犠  
捕  小 田  三ゴ    [一ゴ]右安      
 打  沢 井              四球  
 捕  前 田                  
投  山 内    中飛  [投ゴ]        
 打  西 川          遊ゴ      
 投  朝 倉                  
 打  柳 田              死球  
 投  清水昭                  
阪  神
中右 田 上(山内)
二ゴ
  一ゴ  左飛三振      
 投  蕭一傑                  
 投  筒 井                  
 投  久保田                  
 投  石 川                  
二  上 本左飛  中飛  左安  遊ゴ    
一  森 田一ゴ    三安          
 打中 柴 田        二ゴ  中飛    
左一 林威助  一ゴ  右安  (朝倉)
右2
三振    
右左 狩 野  死球  一飛  捕飛  (清水昭)
三直
  
三  野原将  右飛  三併          
 打右 庄 田          右安  捕邪  
遊  水 田  左安    左2死球      
 走遊 藤 井              三振  
捕  小宮山  中安    一犠右犠      
投  メッセ    三振  中安        
 打三 大 城          左安      
メッセはメッセンジャー、(  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁

D2番手・朝倉

  体調不良から5月27日に出場選手登録を抹消されていた朝倉が復帰。2番
 手で6回から中継ぎ登板し、2イニングを3安打、2奪三振、1死球、2失
 点で敗戦投手となったが、2イニング目を3者凡退で抑えるなど早期1軍復
 帰に向けて、順調な調整ぶりをうかがわせた。

  早期の1軍復帰を感じさせる投球内容だった。朝倉が復帰登板で失点こそ
 許したものの、直球の最速は142キロを記録するなど、体調不良が軽症だっ
 たことを実証するピッチングを披露。周囲の不安を払しょくした。

   朝倉   「投げた感じは悪くはなかった。早くカウントを整えようと
         したことがいけなかったけど、自分の納得がいくボールも
         何球か投げられた」

 と2イニング34球を振り返った。

  チーム方針で体調不良の内容は明らかにされていないが、2軍降格後は2
 日目に練習を再開し、70メートルの遠投を行うなど症状が極めて軽いことを
 うかがわせていた。

   小林コーチ「ボール自体は悪くない。(登板の)間が空いたので、久しぶ
         りの力みは見られたけど、普通に投げられた。次は先発で
         いくけど、その間に微調整してくれればいい」

 状態については何ら問題ないと判断し、次回の先発登板を明言した。

   朝倉   「自分のイメージするボールが投げられるように調整してい
         きたい」

 朝倉もすでに次回登板を見据えていた。

D3番右翼・松井佑

  先制の適時打含む5打数2安打1打点に

   松井佑  「結果は出たけど、内容が良くない。結果だけじゃなくて、
         内容もともなうように練習していきたい」

◆平田が長期離脱の恐れ

  平田が長期離脱の可能性が出てきた。2日のウエスタン・リーグ、ソフト
 バンク戦(ナゴヤ)で送球の際に右肩を痛め途中交代しており、5日はナゴヤ
 球場で別メニュー調整。「右肩亜脱臼」とみられ、復帰まで最低でも1カ月
 以上かかるとみられる。

  右肩は“古傷”。大阪桐蔭高3年の秋、試合中にヘッドスライディングで
 帰塁した際に右肩を亜脱臼。中日入り後も長いリハビリを余儀なくされた。
 07年にも同じ場所を再び痛めており、今回が3度目だ。平田は「時間はかか
 ると思います」と残念そう。同じ故障を繰り返してきただけに、中途半端な
 状態での復帰は禁物。当面は腰を据えてリハビリに専念することになりそう
 だ。

                 【6月6日付け中日スポーツより引用】