10/04/14 雁の巣  ソフトバンク5回戦(対ソフトバンク2勝2敗1分)

◎朝倉6回3安打無失点◎

 
中  日
ソフトB

[勝 投]久 米  (1試合1勝0敗)
[セーブ]高橋秀  (5試合0勝1敗1セ)
[敗 投]久 本  (8試合0勝1敗1セ)

 
中  日
ソフトB

 打率長打率出塁率
遊    谷  .270 .351 .300
  捕   田 中 .214 .214 .353
二遊  岩崎恭 .296 .389 .387
指   沢 井 .306 .361 .375
一   柳 田 .250 .500 .412
中   中 村 .279 .326 .340
  中   英 智 .222 .222 .222
右   平 田 .212 .242 .349
左   中 川 .115 .192 .148
捕   小 田 .250 .625 .250
  二   西 川 .300 .400 .364
三   堂上直 .192 .231 .276
30 .252 .351 .324
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
朝 倉 84 20 2.25 6.00
岡 田  1/3 19 0.00 0.00
矢 地  2/3 10 1.69 5.06
久 本  2/3 26 4.50 6.75
高 島  1/3 0.82 5.73

中  日
遊   谷 (岩崎)
中安
三振  三振    投犠    
 捕  田 中                三振
二遊 岩崎恭一飛  遊ゴ  左飛  三犠  四球
指  沢 井三ゴ  [三ゴ]  左飛  三振  一ゴ
一  柳 田四球  右安  三ゴ    (久米)
三ゴ
  
中  中 村三振  四球    三振      
 中  英 智              [二ゴ]  
右  平 田  右安中犠    二ゴ  一犠  
左  中 川  三振遊直    死球  一直  
捕  小 田  一ゴ  三ゴ  三ゴ      
 二  西 川                (三瀬)
四球
三  堂上直  左安  三振    左安  (高橋秀)
二ゴ
ソフトB
遊  今 宮(朝倉)
[三ゴ]
  四球    右安  右飛  
三  立 岡投犠  二ゴ    遊ゴ      
 三  仲 沢              四球  
二  福 田三振    右安    (岡田)
二飛
    
 打一 吉 川              左安  
一  小 斉三振    投併    右安右安  
 走二 金 子                  
指  トゥサント  左飛  遊ゴ    四球左安  
 走指 豊 福                  
左  村 松  右飛    二ゴ  [遊ゴ]    
 走右 中 村              右飛  
右  中 西  二ゴ    三邪        
 打左 井 手            (矢地)
三振
(高島)
中飛
  
捕  堂 上    中飛  右飛  右飛    
中   辻     三ゴ    左安  (久本)
四球
  
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁

【失策】谷、堂上直

《相手投手》岩崎(7回)−久米(1回)−三瀬(0/3回)−高橋秀(1回)

D先発・朝倉

  腰の張りのため2軍調整中の朝倉が4試合目(1日の雨天ノーゲーム含む)
 の登板。先発で最多となる6イニングを投げ、3安打、2奪三振、1四球の
 無失点と、安定感のある投球を披露した。

  朝倉が持ち味を発揮し、打たせて取る投球で完全復調間近をアピールした。
 実戦復帰後最多となる6イニング84球を投げ、許した安打はわずかに3。低
 めを丁寧につき、18アウトのうち9つを内野ゴロで奪う“健太らしさ”を見
 せた。投げる度に安定感も増し、1軍復帰へ順調にステップアップしている。

   朝倉   「きょうは長いイニングを投げたかったんで、本来の持ち味
         でもある打たせて取る投球を意識して投げた。低めに投げ
         てゴロを打たせる投球ができた。徐々によくなっていると
         思います」

 試合前に自身でたてたテーマをクリアした朝倉は、笑顔をのぞかせた。

   小林コーチ「投げるごとに内容が良くなっている。自分の持ち球を全部
         使って、健太らしい打ち取り方ができていた」
   朝倉   「もうちょっとスライダーがコーナーに決まるようになれば、
         もっと楽な投球ができると思う。そこをしっかりとしてい
         きたい」

 どうやら調整は最終段階に入ったようだ。

D2番二塁→遊撃・岩崎恭

  7回に今季自身初のスクイズ

   岩崎恭  「サインが出るかな?と準備していたので、びっくりはしな
         かった。頭の中で描いたとおりのいいバントができました」

D9番三塁・堂上直

  堂上直が、先制の適時打を含む今季初マルチの4打数2安打1打点。この
 試合前まで14試合に出場し22打数3安打2打点、打率1割3分6厘と低迷を
 続けていたが、ようやく復調への足掛かりをつかんだ。

   堂上直  「久々に感じが良かったです。これまでは打つ時に体が開い
         てしまって、体とバットが離れてしまっていたけど、どう
         したらいいかが分かってきました」

 と笑顔。1回にいきなり失策を記録したことを持ち出して

   堂上直  「挽回しようという気持ちも、いいように働きました」

                 【4月15日付け中日スポーツより引用】