10/04/10 四日市  阪神3回戦(対阪神1勝2敗)

◎岩田7回4安打1失点◎

 
阪  神
中  日

[本塁打]柳 田2号(2回1点スタンリッジ)
     狩 野1号(7回1点岩田)
[勝 投]岩 田   (4試合2勝1敗)
[セーブ]金 剛   (8試合0勝0敗4セ)
[敗 投]スタンリッジ(1試合0勝1敗)

 
阪  神
中  日

 打率長打率出塁率
遊    谷  .346 .462 .357
二   岩崎恭 .310 .429 .408
右   藤 井 .250 .313 .250
一   福 田 .350 .500 .350
左   堂上剛 .289 .579 .372
中   中 村 .314 .371 .368
  投   久 本 .000 .000 .000
  投   河 原 - - -
  三   堂上直 .158 .211 .273
三   柳 田 .258 .581 .439
  投   金 剛 - - -
捕   田 中 .231 .231 .375
投   岩 田 .000 .000 .200
  中   英 智 .214 .214 .214
31 .260 .376 .336
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
岩 田 106 28 4.74 4.74
久 本  2/3 1.42 7.11
河 原  1/3 0.00 0.00
金 剛 31 4.15 10.38

【失策】岩田、谷

《相手投手》スタンリッジ(3回)−阿部(1回)−福原(2回)
      −金村暁(1回)−横山(1回)

阪  神
右  田 上(岩田)
三ゴ
  四球    投ゴ二ゴ    
 投  金村暁                  
 投  横 山                  
 打  清 水                敬遠
中  柴 田三飛  遊ゴ    右2      
 打捕 橋 本              (久本)
三振
  
 打  西 谷                左邪
二   坂 四球  投ゴ    中飛  三振三振
一  林威助  三邪  中安  四球  (河原)
一ゴ
  
左中 庄 田  中安  遊併  二ゴ    (金剛)
中安
捕右 狩 野  三振  遊飛    左本  中安
三  森 田  四球    二ゴ  中飛  左安
 走  大 城                  
遊  高 浜  遊ゴ    [遊ゴ]  四球    
 打  高橋光                左犠
投  スタン    三ゴ            
 投  阿 部                  
 打  藤 井        遊併        
 投  福 原                  
 打右左水 田            二ゴ  左2
中  日
遊   谷 (スタン)
一邪
右安  (阿部)
投ゴ
  三邪  二ゴ  
二  岩崎恭右安一犠  左2  中飛      
右  藤 井[遊ゴ]遊ゴ  遊飛  二ゴ      
一  福 田中安  左飛三振    (金村暁)
三振
    
左  堂上剛二ゴ  投安  (福原)
中安
  投ゴ    
中  中 村右安  中飛  投犠  一邪    
 投  久 本                  
 投  河 原                  
 三  堂上直                  
三  柳 田  中本四球  三振    (横山)
遊ゴ
  
 投  金 剛                  
捕  田 中  右飛四球  四球    遊ゴ  
投  岩 田  四球三振  三邪        
 中  英 智              [投ゴ]  
    (  )内は対戦投手、スタンはスタンリッジ、[  ]は失策出塁

D先発・岩田

  岩田が7イニングを1失点に抑える好投。打線も阪神の新外国人投手、ス
 タンリッジの立ち上がりを攻略。9回は1死満塁のピンチだったが、金剛が
 辛くも抑え、4−3で逃げ切った。

  岩田の時間差投球がさえ渡った。ストレートのMAXは147キロ、緩いカーブ
 は101キロ。50キロ近いスピード差に、スライダー、フォークが加われば、
 まさに鬼に金棒。自己最長の7イニングを4安打1失点。

   岩田   「きょうは良かったです」

 素直に喜びを口にした。

  初回2死から四球を出したものの、得意のけん制球で一塁走者を刺し、マ
 ウンドにも余裕が生まれた。6回まで毎回走者を出したが、落ち着いたプレ
 ートさばき。先頭打者も7回、狩野に本塁打されるまでは1度しか許してい
 ない。

   岩田   「余計な四球を出したことはちゃんと反省しなきゃいけない
         けど、ストライクが先行できたのが良かったんでしょう」

 と岩田の言葉も弾む。

   小林コーチ「カーブと体に近いボールをうまく使って投げていたね」

 小林投手コーチも合格点を与えた。

  入団1年目の昨年はリリーフが多かったが、今季は先発を任されている。
 これで3度目の先発だが、調整には不安がない。

   川相監督 「持ち味の粘りの投球だった。投げるたびに良くなっている
         ので楽しみ」

 川相2軍監督は目を細めた。

D7番三塁・柳田

  阪神の新外国人投手、スタンリッジから左中間へ2号ソロ

   柳田   「この前の岐阜でチャンスに振り切れなかったので、初球か
         ら積極的に行くことだけを考えて打席に入りました。相手
         投手も荒れていたので向かって行きました」

                 【4月11日付け中日スポーツより引用】