10/03/31 鳴尾浜 　阪神２回戦(対阪神０勝２敗)

◎川井 実戦復帰登板◎

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計
中　　日	０	０	０	０	０	０	０	３	０	３
阪　　神	０	０	０	２	２	０	０	０	Ｘ	４

［本塁打］小　田１号(８回１点鶴)
［勝　投］　鶴　　　(２試合２勝０敗)
［セーブ］石　川　　(２試合０勝０敗１セ)
［敗　投］長　峰　　(３試合０勝１敗１セ)

安

二

三

本

振

球

犠

盗

併

残

失

暴

捕

ボ

中　　日

５

１

１

１

５

０

１

０

１

３

２

０

０

０

阪　　神

７

１

２

０

７

２

０

１

０

６

１

０

０

０

			打	安	二	三	本	点	振	球	犠	飛	盗	打率	長打率	出塁率
１	二	沢　井	３	１	１	０	０	０	０	０	０	０	０	.360	.440	.448
	投	川　井	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	-	-	-
	打中	英　智	１	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	.222	.222	.222
２	遊	岩崎恭	３	２	０	１	０	２	０	０	１	０	０	.367	.500	.472
３	中	平　田	４	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	.185	.185	.361
	投	岡　田	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	-	-	-
４	一	福　田	４	０	０	０	０	０	１	０	０	０	０	.333	.458	.333
５	右	堂上剛	４	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	.269	.462	.296
６	左	中　村	４	０	０	０	０	０	２	０	０	０	０	.345	.414	.387
７	三	堂上直	３	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	.200	.267	.333
８	捕	田　中	１	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	.222	.222	.300
	打捕	小　田	２	１	０	０	１	１	１	０	０	０	０	.400	1.000	.400
９	投	長　峰	１	０	０	０	０	０	１	０	０	０	０	.000	.000	.000
	打二	西　川	２	１	０	０	０	０	０	０	０	０	０	.286	.286	.286
計			32	５	１	１	１	３	５	０	１	０	０	.273	.379	.349
			打	安	二	三	本	点	振	球	犠	飛	盗	打率	長打率	出塁率

	回	投	打	安	振	球	失	責	暴	ボ	防御率	三振率
長　峰	５	91	23	４	４	２	４	２	０	０	2.00	8.00
川　井	２	29	７	２	３	０	０	０	０	０	0.00	13.50
岡　田	１	17	４	１	０	０	０	０	０	０	0.00	0.00

【失策】福田、岩崎恭

《相手投手》鶴(８回)−石川(１回)

中　　日			１	２	３	４	５	６	７	８	９
１	二	沢　井	(鶴) 左２		左飛			一ゴ
	投	川　井
	打中	英　智								[二ゴ]
２	遊	岩崎恭	一犠			二ゴ			中安	中３
３	中	平　田	遊ゴ			左飛			三ゴ	遊ゴ
	投	岡　田
４	一	福　田	右飛			三ゴ			三振		(石川) 一飛
５	右	堂上剛		一ゴ			中飛		一ゴ		左飛
６	左	中　村		三振			三振			遊ゴ	遊ゴ
７	三	堂上直		左飛			三ゴ			中飛
８	捕	田　中			投ゴ
	打捕	小　田						三振		左本
９	投	長　峰			三振
	打二	西　川						二ゴ		中安
阪　　神			１	２	３	４	５	６	７	８	９
１	中	田　上	(長峰) 一ゴ		三ゴ		[一ゴ]		三振
２	遊	高　浜	三ゴ		二ゴ		遊ゴ
	打	橋　本							中安
	二	西　谷
３	二遊	水　田	右飛			三振	三ゴ		三振
４	左	林		四球		三振	右３
	打	岡　崎								(岡田) 右飛
	左	高橋勇
５	一	野原将		右飛		左安	遊飛			三ゴ
６	捕	清　水		中安		四球		(川井) 二安		右３
７	右	甲　斐		一飛		左２		遊併		右飛
８	三	藤　井		右飛		三振
	三	坂						左飛
９	投	鶴			一ゴ		三振		三振
	投	石　川

　　　　(　　)内は対戦投手、[　　]は失策出塁

Ｄ２番手・川井

　　オープン戦で左すねに打球を受け、２軍で調整を続けている川井が実戦復
　帰した。２番手で６回から中継ぎ登板し、２イニングを２安打、３奪三振の
　無失点の投球内容。

　　試運転を感じさせない上々の投球内容だった。川井が３月２日の広島との
　オープン戦(ナゴヤドーム)で末永の打球を左すねに受けて以来、約１カ月ぶ
　りとなる実戦登板で、しっかりと自分の持ち味を発揮した。

　　　川井　　　「久々で力んでしまって、球にばらつきがあったのが次への
　　　　　　　　　修正点です」

　川井はいきなり反省を口にした。それでも６回無死一塁から、右打者の甲斐
　に自然にカット気味に変化する持ち球を使って狙い通りに遊併に打ち取った。
　さらに次打者・坂は切れ味鋭いカーブでタイミングを外し、左飛に。７回に
　は速球主体の投球で代打・橋本に安打を許したほかは、３つのアウトをすべ
　て三振に切って取った。

　　　小林コーチ「試運転にしては上出来。彼らしい持ち味が出てた。この出
　　　　　　　　　来だったら、次は頭(先発)で行ってもいい内容だったね」

　復帰登板を高く評価した。

　　　川井　　　「１カ月間試合から離れているので、実戦感覚を早く取り戻
　　　　　　　　　したい。場を踏んで行かなきゃいけないけど、先発させて
　　　　　　　　　もらえるんであれば、仕事はしたいと思う。そのためにち
　　　　　　　　　ゃんと調整していきたい」

　早期の完全復調を目指し、川井の巻き返しが始まった。

Ｄ３番手・岡田

　　新人の岡田が２戦連続でリリーフ登板し、８回の１イニングを１安打無失
　点に抑えた。

　　　岡田　　　「試合にたくさん投げて、経験を積みたいと思っているので、
　　　　　　　　　登板できて良かったです」

　２死後に三塁打を浴びてピンチを招いたが

　　　岡田　　　「きのうと同じ場面になったけど、繰り返しは絶対しないよ
　　　　　　　　　うに心掛けました。(暴投を)怖がらずに、スライダーを低
　　　　　　　　　めに意識して投げられたので良かったと思います」

　30日の初登板では、同状況でスライダーを投げて暴投を記録したが、同じ過
　ちを犯すことなく、強気の投球ができたことに満足顔を浮かべていた。

Ｄ４番一塁・福田

　　５回の失策が失点につながり、自身６試合で５失策に

　　　福田　　　「ミスが続いている。気持ち切り替えていきたい。うまくな
　　　　　　　　　れるように練習するしかありません」

　　　　　　　　　　　　　　　　　【４月１日付け中日スポーツより引用】