10/03/27 春日井  ソフトバンク2回戦(対ソフトバンク2勝0敗)

◎福田2安打3打点◎

 
ソフトB
中  日

[本塁打]今 宮1号(4回1点岩田)
     小 斉1号(4回2点岩田)
[勝 投]岩 田  (2試合1勝1敗)
[敗 投]藤 岡  (2試合0勝1敗)

 
ソフトB
中  日 10

 打率長打率出塁率
二   沢 井 .294 .353 .429
  遊    谷  .429 .714 .375
遊二  岩崎恭 .364 .455 .481
三一  柳 田 .389 .778 .560
一   福 田 .333 .500 .333
  走   加 藤 .333 .333 .333
  三   堂上直 .500 .667 .625
中   平 田 .222 .222 .375
左   中 村 .389 .444 .450
右   堂上剛 .300 .550 .333
  投   斉 藤 - - -
  投   矢 地 - - -
  打   中 川 .250 .500 .250
  捕   小 田 .333 .333 .333
捕   田 中 .250 .250 .333
  打   西 川 .200 .200 .200
  投   金 剛 - - -
投   岩 田 .000 .000 .000
  右   英 智 .333 .333 .333
31 10 .303 .421 .385
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
岩 田 89 23 6.55 5.73
斉 藤 21 2.25 6.75
矢 地 11 0.00 4.50
金 剛 13 0.00 7.71

【失策】田中

《相手投手》藤岡(5回)−二保(2回2/3)−陽耀勲(1/3回)

ソフトB 10
二  立 岡(岩田)
中飛
  二飛  右安    (矢地)
一ゴ
  
遊  今 宮左2    中本遊邪    左飛  
左  井 手投ゴ    左安  三振  捕邪  
一  小 斉  二ゴ  中本  二直    (金剛)
右飛
中  江 川  右飛  三ゴ  三振    三振
右  中 西  二飛  右飛    (斉藤)
右3
  三振
三  吉 川    三振右邪    三ゴ    
捕  荒 川    三振  遊邪  二ゴ    
 捕  稲 本                  
投  藤 岡    四球  三振        
 投  二 保            三振    
 投  陽耀勲                  
中  日 10
二  沢 井(藤岡)
遊安
  中飛  中飛          
 遊   谷             三振左安    
遊二 岩崎恭捕犠    右安左2  四球三振    
三  柳 田左安    [投犠]四球    遊直    
一  福 田三併    遊ゴ右2    中安    
 走  加 藤                    
中右 平 田  遊ゴ  四球二ゴ    四球    
左  中 村  遊ゴ  二ゴ  (二保)
三振
  四球    
右  堂上剛  左飛  中2  中飛        
 投  斉 藤                    
 打  中 川              遊飛    
捕  田 中    投ゴ遊ゴ  遊ゴ        
 打捕 西 川              (陽耀勲)
左安
    
投  岩 田    三振  三振          
 中  英 智            左飛右安    
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁

D先発・岩田

  4回に2本塁打を浴びたが、6イニングを3失点の好投

   岩田   「立ち上がりはバランスがよくなかったが、カーブがよくな
         ってストレートも走り出した。次につなげていきたい」

D3番手・矢地

  矢地が8回に登板。1点リードの場面だったが、3者凡退に抑え、支配下
 選手登録に向けてアピールした。

  1点リードの8回、川相2軍監督がマウンドに送り出したのは、育成ドラ
 フトで入団した矢地だった。底冷えのする中、気迫あふれるピッチング。ソ
 フトバンクに鳴り物入りでドラフト1位入団し、この日プロ初アーチを放っ
 た今宮を左飛に仕留めるなど、3人をあっさりと打ち取った。

   矢地   「緊張とかはなかったです。バッターに向かっていく気持ち
         だけは忘れずに、全力でいきました」

 2軍戦には規定がないが、堂々たる“プロ初ホールド”。矢地は胸を張った。

  キャンプから140キロ台後半のストレートを投げ込み、オープン戦では1
 軍へ招集されたこともある右腕。この日もストレートは147キロを計測した。

   小林コーチ「びびることなく、打者に向かっていっている。もっと経験
         を積んでいけば、さらにいい面が出てくると思う。それが
         自分の自信となり、信頼を勝ち得ていくんだ」

 小林投手コーチは矢地の投球に合格点を与えた。

  育成選手。まず、クリアしなければいけないことは早く支配下選手になる
 こと。ほかの選手とは目付きが違う。

   川相監督 「今のままいけば(支配下登録に)近いでしょう」

 物おじせず、テンポよく投げる姿は首脳陣の評価が上がる一方。

   矢地   「早く支配下選手になりたいけど、今は与えられたチャンス
         をものにするだけです」

 矢地は目を輝かせた。

D4番一塁・福田

  福田が4番の意地を見せた。同点で迎えた5回2死一、二塁から右中間に
 2点適時二塁打。

   福田   「前の2打席で凡退していたし、ここ2試合、いいところで
         打てなくて、チームに迷惑を掛けていましたから、何とか
         しようと思って打席に入りました」

 気迫の一打を強調した。

  打撃の調子はまだまだだが、8回の打席もスライダーを狙い打って中前打。

   福田   「これをきっかけにしていきたい」

                 【3月28日付け中日スポーツより引用】