10/03/23 岡崎  広島1回戦(対広島1勝0敗)

◎高島 公式戦初先発初勝利◎

 
広  島
中  日

[勝 投]高 島  (2試合1勝0敗)
[セーブ]金 剛  (3試合0勝0敗1セ)
[敗 投]小 松  (1試合0勝1敗)

 
広  島 10
中  日

 打率長打率出塁率
二    谷  .000 .000 .000
遊   岩崎恭 .286 .357 .444
三一  柳 田 .417 1.000 .588
一   福 田 .250 .250 .250
  走三  堂上直 .400 .600 .571
右   平 田 .308 .308 .375
中   英 智 .250 .250 .250
左   中 村 .400 .400 .455
  打   沢 井 .333 .417 .467
  左   中 川 .200 .200 .200
捕   前 田 .000 .000 .000
  打   堂上剛 .154 .154 .154
  捕   小 田 .333 .333 .333
投   高 島 .500 .500 .500
  投   久 本 .000 .000 .000
  投   斉 藤 - - -
  打   小林高 .000 .000 .000
  投   金 剛 - - -
28 .264 .344 .354
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
高 島 52/3 94 26 0.00 6.75
久 本 11/3 27 0.00 6.75
斉 藤 0.00 3.38
金 剛 11 0.00 4.91

【失策】福田2

《相手投手》小松(5回)−林(1回1/3)−川口(2/3回)−上野(1回)

広  島
中  赤 松(高島)
二安
三振    遊ゴ  三振  投ゴ
遊  安 部一ゴ  三振  三振  [一ゴ]    
 打  白 浜                右安
捕  会 沢遊ゴ  中安  左安  右2  二ゴ
一  岩 本  [一ゴ]左飛  遊飛  一ゴ    
左  中 東  中安遊ゴ    左飛      
 打左 鞘 師            三振    
三  中 谷  右安  左安  左2  (斉藤)
一ゴ
  
右  鈴 木  中飛  三ゴ  遊ゴ      
 打右 山 内              遊ゴ  
二  庄 司  四球  中飛  遊安  三ゴ  
投  小 松  遊ゴ  三振          
 打  松 山                  
 打  山本芳          (久本)
三ゴ
      
 投   林                   
 投  川 口                  
 投  上 野                  
 打  田 中                (金剛)
一邪
中  日
二   谷 (小松)
三飛
  捕ゴ  中犠  一ゴ    
遊  岩崎恭四球  二ゴ  中飛  (川口)
遊ゴ
    
三一 柳 田右3  右飛    (林)
死球
遊ゴ    
一  福 田三振    右飛  右安  (上野)
振逃
  
 走三 堂上直                  
右  平 田三安    右安  投ゴ  一犠  
中  英 智一邪    遊併  右安  中飛  
左  中 村  中飛    四球        
 打  沢 井          四球      
 左  中 川              遊安  
捕  前 田  三振    投犠左犠      
 打  堂上剛              左安  
 捕  小 田                  
投  高 島  三振    右安        
 投  久 本          一ゴ      
 投  斉 藤                  
 打  小林高              三振  
 投  金 剛                  
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁

D先発・高島

  高島が公式戦初先発。5イニング2/3を投げ、8安打1四球の2失点に抑
 える粘り強い投球を見せ、プロ入り初勝利を飾った。ここまで未勝利だった
 チームに勢いをつけるとともに、今季から就任した川相2軍監督にもうれし
 い初勝利をプレゼントした。

  今季に懸ける意気込みを公式戦初先発のマウンドで体現してみせた。高島
 が毎回走者を背負いながらも、気迫の投球で要所を締めて、“明日”につな
 がるうれしいプロ初勝利を手に入れた。

   高島   「ヒットはよく打たれたけど、チームの皆さんがフォローし
         てくれたんで。勝利につなげる投球ができたことが自信に
         なります」

  昨年5月5日の社会人野球ベーブルース杯決勝でプロ入り初先発。JR東
 海を5イニング無失点に抑え、初優勝に導いて以来約1年ぶりの真っさらな
 マウンドでも、気後れすることなく力強く腕を振り続けた。

   川相監督 「気迫が前面に出ていたね。それがバッターにも乗り移った
         のかな。非常に良かった。次につながるピッチングだった」

 就任初勝利を挙げた川相2軍監督も高島の投球をたたえた。

   高島   「次もやってやろうという気持ち。次がダメだったらこの1
         勝の価値がなくなる。(同期入団の伊藤)準規が活躍して新
         聞に出ているのを見るとプレッシャーを感じるけど、とも
         に投げ合えるように取り組んでいきたいと思います」

  川相2軍監督から試合後手渡された、2人にとっての記念すべき初勝利の
 ボールを胸に、高島が新たな一歩を踏み出した。

D1番二塁・谷

  1番・二塁手でスタメン出場した谷が、5回1死一、三塁から決勝の中犠
 飛を放ち、チームの今季初勝利に貢献した。

    谷   「1軍から落ちてくると最初の試合はいつもタコだったけど、
         今日は点が取れるところで最低限の仕事はできたと思いま
         す。結果を出し続けて、また、1軍に呼んでもらえるよう
         にやっていきます。負けたくないですからね」

D5番右翼・平田

  この日22歳を迎えた平田が、3打数2安打1打点の活躍で、自らの誕生日
 に花を添えた。

   平田   「外の真っすぐを久々に右前に打てた。いい感じだったし、
         (打撃の)状態は悪くないですね」

 4回の第2打席で小松から放った一打に、打撃上昇への手応えをつかみ、納
 得顔を浮かべていた。

                 【3月24日付け中日スポーツより引用】