08/08/12 鳴尾浜  阪神19回戦(対阪神8勝11敗)

◎赤坂7安打8四死球7失点◎

 
中  日
阪  神

[勝 投]上 園  (9試合2勝4敗)
[敗 投]赤 坂  (18試合4勝5敗1セ)

 
中  日
阪  神

 打率長打率出塁率
中   藤 井 .304 .527 .363
遊    谷  .342 .547 .403
二   森 岡 .273 .382 .357
一   新 井 .322 .587 .424
右   堂上剛 .268 .389 .330
三   柳 田 .243 .320 .330
  投   平 井 - - -
左   中村公 .284 .598 .362
捕   田 中 .255 .314 .358
  打   福 田 .250 .297 .284
投   赤 坂 .412 .647 .444
  投   清水昭 .067 .067 .125
  投   樋 口 - - 1.00
  三   中 川 .000 .000 .000
32 .254 .386 .326
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
赤 坂 51/3 118 29 4.28 5.32
清水昭 2/3 14 3.42 5.31
樋 口 16 9.37 4.96
平 井 17 5.63 5.63

《相手投手》金村暁(3回)−上園(3回)−久保田(1回)
      −太陽(1回)−能見(1回)

D先発・赤坂

  赤坂が先発。 5イニング1/3を7安打、3三振、8四死球、7失点と大荒
 れの投球だった。

  赤坂の立上がりは素晴らしかった。5球で2死を取り3番・野原に対して
 カウント2−3。ここで外角低目にカーブを決め投ゴロに仕留めた。

  2回も先頭打者のフォードを2球で投ゴロ。コントロールも良いし変化球
 もストライクに入る。これは一皮むけたと思われた。ところが2回1死から
 秀太に四球を与えてから突然おかしくなった。明らかにボールと思われる球
 が続出。8四死球はいただけない。

   赤坂   「突然、ストライクが入らなくなるんですよ。原因は分かり
         ません」

 これは、走者を背負うとクイックで投げようと意識しすぎてフォームがバラ
 バラになる。それを試合の中で矯正できないためだ。

   高橋コーチ「クイックを考えすぎパニックになる。これを何とかしない
         といけない」

 重盗を含む5盗塁に辻2軍監督も怒った。

   辻2軍監督「クイックができるまで、ずっと練習しとけ」

 おかんむりだった。

◆吉見、抹消後初ブルペン

  右肩関節炎で戦列を離れている吉見がナゴヤ球場での2軍残留組練習で、
 7月21日の出場選手登録抹消後初のブルペン入り。捕手を立たせて26球の投
 球練習を行った。

   吉見   「(投球フォームの)体の切り替えがうまくできた。まだ、ば
         らつきはあったけど、右肩は問題ないです。これから上げ
         ていかないと」

                 【8月13日付け中日スポーツより引用】