07/08/26 豊橋  巨人2回戦(対巨人1勝1敗)

◎中村公サヨナラ打◎

 
巨  人
中  日 2X

[本塁打]坂 本5号(2回1点高江洲)
[勝 投]金 剛  (28試合2勝0敗6セ)
[敗 投]真 田  (20試合1勝1敗9セ)

 
巨  人 10
中  日 12 12

 打率
遊   岩 崎 .236
中   上 田 .278
二   森 岡 .310
  走   中村一 .181
一   新 井 .293
右   中村公 .295
左   春 田 .225
  左   普久原 .125
三   柳 田 .218
捕   田 中 .226
  打   西 川 .155
  捕   小 川 .278
投   高江洲 .000
  打   沢 井 .234
  投   小 林 -
  投   鈴 木 .000
  打   小 山 .320
  投   石 井 -
  投   Sラミ -
  打   堂上直 .215
  投   金 剛 -
35 12 .249
 打率

  防御率
高江洲 18 1.80
小 林 3.18
鈴 木 2.78
石 井 3.10
Sラミ 2.03
金 剛 0.65

【失策】柳田

《相手投手》栂野(5回)−上野(1回2/3)−東野(1/3回)
      −深町(1回)−真田(1/3回)

D5番右翼・中村公

  中村公が1点を追う9回1死二、三塁に中前適時打を放ち、中日が4−3
 でサヨナラ勝ち。守っては先発・高江洲の後を継いだ5投手が5イニングを
 無失点リレーで巨人に劇勝、ウ・リ−グ優勝へまた一歩近づいた。

D先発・高江洲

  高江洲が先発。

   高江洲  「後にいいピッチャーがたくさんいるので初回からとばして
         いきたい。しっかりとゲームをつくりたい」

 と試合前に話していたが、4イニングを投げ、5安打1死球3三振の3失点
 (自責1)で降板した。

  この日はストレートがMAX137キロでキレを欠き、全体的に球が高かった。
 それでも持ち味の80キロ後半のスローカーブでタイミングを外すなどして打
 者を打ち取った。先発の責任投球回の5イニングは投げ切れなかったが、何
 とか粘りの投球は見せた。

  春先は腰痛に悩み、5月下旬に実戦復帰を果たしても、自身の不調と2軍
 でも1軍と同様に競争がし烈で、なかなか公式戦の登板機会に恵まれなかっ
 た。やっと巡ってきた約1年ぶりの公式戦マウンドとなった前回登板では6
 イニングで3安打1失点と好投し、この日の登板機会を手にした。

  2日前の24日に20歳になった高江洲。成人の仲間入りを自らの好投で祝い
 たかったのだが…。次回登板でしっかりと借りを返したいところだ。

                 【8月27日付け中日スポーツより引用】