07/08/21 鳴尾浜  阪神19回戦(対阪神10勝6敗3分)

◎新井決勝弾含む3安打◎

 
中  日
阪  神

[本塁打]新 井4号(9回1点筒井)
[勝 投]鈴 木  (14試合2勝0敗)
[セーブ]金 剛  (27試合1勝0敗6セ)
[敗 投]筒 井  (32試合1勝1敗5セ)

 
中  日
阪  神

 打率
遊   岩 崎 .235
左   沢 井 .239
  打   小 山 .348
  左   普久原 .125
二   森 岡 .312
一   新 井 .296
中   中村公 .303
三   柳 田 .218
右   中村一 .190
捕   田 中 .225
投   長 峰 .000
  投   斉 藤 .000
  投   小 林 -
  投   Sラミ -
  打   西 川 .159
  投   鈴 木 .000
  投   金 剛 -
30 .252
 打率

  防御率
長 峰 51/3 20 3.72
斉 藤 2/3 2.42
小 林 1/3 3.86
Sラミ 2/3 2.38
鈴 木 3.05
金 剛 0.68

【失策】斉藤

《相手投手》中村泰(4回1/3)−相木(2/3回)−吉野(0/3回)
      −伊代野(2回)−横山(1回)−筒井(1回)

D4番一塁・新井

  新井が「4番・一塁手」で出場。決勝の本塁打を放つなど3安打の固め打
 ちをして勝利に貢献した。

  2−2で迎えた6回、先頭打者・森岡に続いて新井も左前打。カウント2
 −3から左腕・吉野の内角ストレートをフルスイングしてチャンスを広げた。

  4−3と1点リードの7回2死一塁から右腕・伊代野のスライダーを左前
 打。これもカウント2−3からフルスイング。このフルスイングが新井の持
 ち味だ。追い込まれても初球でも目いっぱい振る。たとえ空振りしてもファ
 ウルになっても相手バッテリーはこのスイングにビビるのだ。

  4−4の同点で迎えた9回、2死走者なし。カウント0−2から左腕・筒
 井の内角寄りのストレート。待ってましたとばかり、こん身の力でバットを
 振った。打った瞬間、新井はバンザイをした。手応えがあったのだろう。中
 堅左に飛び込む決勝の4号ソロ。

   新井   「コンパクトに振ることだけを考えてやっています。本塁打
         は会心の当たりでした」
   高柳コーチ「ここ3試合で3本塁打と調子は上向きだが、まだまだだよ」

 と辛口だが顔は笑っていた。

                 【8月22日付け中日スポーツより引用】