07/08/11 ナゴヤD  阪神17回戦(対阪神8勝6敗3分)

◎7回猛攻5点で逆転勝ち◎

 
阪  神
中  日
      (8回裏終了コールドゲーム)

[本塁打]英 智1号(2回1点ダーウィン)
[勝 投]山本昌  (3試合2勝0敗)
[敗 投]ダーウィン(18試合2勝2敗3セ)

 
阪  神 10
中  日 11

 打率
右   藤 井 .303
遊   岩 崎 .221
二   森 岡 .321
一   新 井 .278
  捕   前 田 .211
中   英 智 .500
左   沢 井 .238
  投   Sラミ -
三   柳 田 .234
捕   小 田 .200
  走左  普久原 .111
投   山本昌 .000
  打一  渡 辺 .321
36 11 .249
 打率

  防御率
山本昌 27 0.90
Sラミ 3.12

【失策】藤井、小田

《相手投手》ダーウィン(6回1/3)−相木(1/3回)−吉野(0/3回)
      −伊代野(0/3回)−正田(1/3回)−辻本(1回)

  ウエスタン・リーグ首位攻防戦、中日−阪神は11日、ナゴヤドームで行わ
 れ、首位中日が逆転勝ちでゲーム差を2に広げた。1点を追う7回、ナイタ
 ーの1軍と“兼務”の藤井が同点打を放つと、なお2死二、三塁で森岡が中
 前に決勝の2点適時打。この回5点を奪って勝負を決めた。このカード、12
 日は福井県敦賀市総合運動公園で午後1時から行われる。

D先発・山本昌

  2軍で調整中の山本昌が先発、7イニング2失点と力投した。自身の誕生
 日のこの日、6、7回に1点ずつ取られたこともあって、手放しで喜ぶわけ
 にはいかなかった。

   山本昌  「(1軍は)ぼくが決めることじゃないから。体は元気。中盤
         まではいい感じだった」

  前半は素晴らしい内容だった。球は低めに集まり、4回までで2本の内野
 安打を許しただけ。8奪三振と申し分なかった。だが、4回以降、毎回先頭
 打者に安打を許し、6、7回は得点につながった。

   辻2軍監督「低めにしっかり入っていたし、インサイドのボールもよか
         った。1軍へ推薦? 本人の感覚が一番大事だから」

 次回登板は未定だが、復帰へ向けて一歩前進といえる内容だった。

   小田   「(山本昌について)球の出し入れが良かった。あの感じで最
         後までいければ。後半は球が高くなった」

D3番二塁・森岡

  森岡は、同点の7回2死二、三塁。左腕吉野のスライダーをとらえ、中前
 へ鋭くはじき返した。

   森岡   「真ん中にきたから打てたと思います。いいところで打てて
         よかった」

  3回の第2打席でも追い込まれながら狙い球を絞り、ダーウィンのチェン
 ジアップを左中間二塁打。この日は3打数2安打2四球、2打点の活躍だ。
 連続試合安打は5試合に伸び、打率は3割2分1厘と上昇した。

                 【8月12日付け中日スポーツより引用】