07/04/28 ナゴヤ  広島7回戦(対広島4勝2敗1分)

◎長峰5イニング4安打無四球4奪三振◎

 
広  島
中  日

[本塁打]藤 井3号(3回1点大島)
[勝 投]長 峰  (2試合2勝0敗)
[セーブ]クルス  (8試合0勝0敗3セ)
[敗 投]大 島  (5試合1勝4敗)

 
広  島
中  日

 打率
中   藤 井 .250
遊   鎌 田 .182
一   柳 田 .216
三   堂上直 .264
右   中村一 .229
  打右  上 田 .368
二   沢 井 .158
左   平 田 .300
捕   田 中 .273
投   長 峰 .000
  投   菊 地 .000
  投   バレン -
  投   小 林 -
  打   西 川 .132
  投   金 剛 -
  投   クルス -
31 .233
 打率

  防御率
長 峰 50/3 19 1.29
菊 地 0.00
バレン 2/3 6.48
小 林 1/3 0.00
金 剛 0.00
クルス 1.00

《相手投手》大島(6回)−田中(1回)−小山田(1回)

D先発・長峰

  長峰が先発。5イニング0/3を4安打4奪三振、無四球無失点と好投した。

  5回まで3安打無失点と好投を続けていた長峰を強烈なライナーが襲う。
 6回、先頭打者の中東の放った打球が、グラブをはめている右手を直撃。直
 後、ベンチに下がり6回途中で降板した。

   長峰   「もう少し投げたかったけど仕方がないです。(手のひらは)
         少し腫れているけど大丈夫です」

  打球を受けた手のひらは、軽い打撲で済んだもよう。この試合では、ほか
 にも2度のハプニングがあった。2回表は強風で球場の防球ネットが下がり
 17分間の中断。4回表には激しい雨で20分間の中断があったが、集中力を切
 らさず広島打線を無得点に封じ込めた。

   長峰   「再開してからの1球目もしっかり投げられました。連打さ
         れなかったし、力まず低めを意識した投球ができました」

  2軍降格の19日以降はフォームのバランスなど細かい部分を修正し、調整
 を行ってきた。

   長峰   「向かっていく気持ちを出して、きょうのようないい投球が
         続けられるようにしていきたい」

  長峰は闘志を前面に押し出した投球で1軍再昇格を目指す。

D1番中堅・藤井

  藤井が3回に貴重な追加点となる3号ソロを左翼へ放った。先発・大島の
 ストレートを完ぺきにとらえた。

   藤井   「しっかり振ることができました。1打席目(中飛)も当たり
         はよかった」

 それでも本塁打の後は2三振。会心の笑みとはいかなかった。

D6番二塁・沢井

  沢井が26日の阪神との練習試合に続いて2試合連続のマルチ安打を放った。
 右打席で4、6回にいずれも左前安打。

   沢井   「いいときの感じになってきました」

 好調時の打撃が戻ってきたとあって表情も明るい。

   沢井   「また(1軍に)呼んでもらえるようにアピールしていきたい」

                 【4月29日付け中日スポーツより引用】