07/04/11 ナゴヤ
ソフトバンク4回戦(対ソフトバンク2勝2敗)
◎佐藤充、7安打無四球完投◎
| |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
計 |
| ソフトB |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
2 |
| 中 日 |
1 |
0 |
0 |
1 |
0 |
2 |
0 |
0 |
X |
4 |
[本塁打]平 田1号(4回1点大田原)
[勝 投]佐藤充 (2試合1勝0敗)
[敗 投]大田原 (3試合2勝1敗)
| |
安 |
二 |
三 |
本 |
振 |
球 |
犠 |
盗 |
併 |
残 |
失 |
暴 |
捕 |
ボ |
| ソフトB |
7 |
2 |
1 |
0 |
4 |
0 |
0 |
0 |
0 |
4 |
1 |
0 |
0 |
0 |
| 中 日 |
7 |
2 |
0 |
1 |
8 |
2 |
0 |
0 |
1 |
5 |
0 |
1 |
0 |
0 |
| | 打 | 安 | 二 | 三 | 本 | 点 | 盗 | 打率 |
| 1 |
右 |
藤 井 |
4 |
1 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.261 |
| 2 |
遊 |
鎌 田 |
4 |
2 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.182 |
| 3 |
左 |
中村公 |
4 |
1 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
.250 |
| 4 |
三 |
堂上直 |
4 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.265 |
| 5 |
一 |
新 井 |
3 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.222 |
| 6 |
二 |
西 川 |
4 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.111 |
| 7 |
中 |
平 田 |
2 |
1 |
0 |
0 |
1 |
1 |
0 |
.348 |
| 8 |
捕 |
田 中 |
3 |
1 |
1 |
0 |
0 |
2 |
0 |
.182 |
| 9 |
投 |
佐藤充 |
3 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.000 |
| 計 |
31 |
7 |
2 |
0 |
1 |
4 |
0 |
.212 |
| | 打 | 安 | 二 | 三 | 本 | 点 | 盗 | 打率 |
| |
回 |
打 |
安 |
責 |
暴 |
ボ |
防御率 |
| 佐藤充 |
9 |
33 |
7 |
2 |
1 |
0 |
1.13 |
《相手投手》大田原(7回)−竹岡(1回)
D先発・佐藤充
佐藤充が先発。7安打で2失点ながら、無四球で完投勝利を挙げ、1軍昇
格と先発ローテーション入りを猛アピールした。
昨季の交流戦の星が、“シーズン”に向けて、調子をグングンと上げてき
た。佐藤充がソフトバンク打線を9回2死まで無得点に抑える好投。完封こ
そ逃したが、完全復活を予感させる投球を披露だ。
佐藤充 「9回はあんな形になってしまったのは今の現状だと思いま
す。でも、最後まで投げられたので次回につながると思い
ます」
9回、元チームメートの先頭・仲沢にこの日、3安打目を右前打された。
続く長谷川、アダムをいずれも左飛に打ち取り2アウト。完封まであと1ア
ウトになって、松田の適時右中間三塁打と自らの暴投で失点。詰めの甘さを
悔やんだ。だが、四死球を与えず、得点圏に走者を置いても落ち着いた投球
で打者を打ち取った。そこに大きな収穫がある。
高橋コーチ「最後はもったいない。でも無四球だったのがいい。後半球
数が多くなったけど、ランナーを出してもドタバタしなか
った。一時期のことを思ったらよくなってきた」
佐藤充は昨年4月、ファームで2試合連続の完封勝利を挙げ、1軍に昇格
した。その後1軍では、5月25日の西武との交流戦から球団タイ記録となる
5試合連続完投勝利をマーク。チームの勢いを加速させる活躍を見せた。
この日の試合は、3日のウエスタン阪神戦(鳴尾浜)7イニング3安打無失
点に続いて2試合連続の好投だ。
佐藤充 「これからも1回、2回といいピッチングをしていきたいと
思います」
今季、キャンプから2軍暮らしが続いていたが、昨年同様の活躍へ、ツメを
研ぐ。
D7番中堅・平田
平田が放った打球は、バックスクリーンにライナーで突き刺さった。4回
2死から、同級生の先発・大田原のチェンジアップをとらえ、今季1号ソロ。
平田 「久しぶりに(バットの)真しんに当たったのでうれしかった。
でも、まさか入るとは思わなかった」
ここまで7試合に出場し、23打数8安打、打率3割4分8厘と好調をキープ
している。
【4月12日付け中日スポーツより引用】