07/04/10 ナゴヤ  ソフトバンク3回戦(対ソフトバンク1勝2敗)

◎堂上直の二塁打での1点のみ◎

 
ソフトB
中  日

[本塁打]荒 金3号(7回1点鈴木)
[勝 投]水 田  (4試合1勝0敗1セ)
[敗 投]小笠原  (2試合0勝1敗)

 
ソフトB 12
中  日

 打率
二   西 川 .130
  打   井 上 .083
  二   竹 下 -
遊   鎌 田 .000
  打   藤 井 .263
  遊   岩 崎 .000
  打遊  森 岡 .100
左   中村公 .250
  投   久 本 -
三   堂上直 .300
一   新 井 .212
中   平 田 .333
右   中村一 .000
捕   田 中 .125
  打左  春 田 .200
投   小笠原 .500
  打   堂上剛 .300
  投   鈴 木 -
  投   金 剛 -
  打   上 田 .357
  捕   前 田 .167
33 .210
 打率

  防御率
小笠原 24 1.80
鈴 木 11 9.00
金 剛 0.00
久 本 3.38

【失策】鎌田、岩崎2、堂上直

《相手投手》水田(5回)−篠原(1回)−山田秋(2回)
      −佐藤(1回)

D4番三塁・堂上直

  堂上直が1回にプロ初の長打となる左翼線適時二塁打を放ち、チーム唯一
 の打点を挙げた。

  プロ初の長打は三塁線を抜けていった。1回2死一塁。堂上直は、カウン
 ト2−2と追い込まれながら先発・水田の内角のフォークボールをとらえ、
 適時二塁打を放った。

   堂上直  「真っすぐを待っていたけど、うまく対応できました」

  終わってみれば、これが4日の阪神戦(鳴尾浜)に続いてチーム唯一の打点。
 第2打席以降は堂上直のバットから快音は生まれず右飛、遊ゴロ、投ゴロに
 終わった。

   堂上直  「(8試合中7試合でヒット?)たくさん打つに越したことは
         ないですけど内容が大事ですから。最後の打席は焦り気味
         に打ってしまった」

  2回の守備では、一塁に悪送球。エラーを記録した。

   堂上直  「焦らずに送球しないといけないです」

 試合後は、内野手が計4失策したため内野手全員で75分間のノックの嵐を受
 けた。次世代の中日を担う主軸候補と期待される堂上直は、ウエスタンでこ
 こまで8試合に出場。7試合で「4番・三塁」で先発フル出場し、30打数9
 安打、2打点、打率3割とここまで結果を残している。

   堂上直  「とにかく自分のスイングをこれからもするだけです」

 ルーキーは成績を意識せず、どんよくに打席に向かい続ける。

D2番手・鈴木

  6回から2番手で登板した鈴木が、2イニングを4安打3失点(自責点1)
 も復調を感じさせる投球をみせた。

   鈴木   「内野ゴロを打たせる投球ができました。状態はよくなって
         きてます」

 先週は鳴尾浜練習に参加せず、名古屋に残ってミニキャンプを敢行。走り込
 みや強化トレーニングでしっかりと汗を流した。

   小林コーチ「本来の生きた球も出てきた。評価も上がってきている」

                 【4月11日付け中日スポーツより引用】