05/08/03 ナゴヤ  広島14回戦(対広島5勝7敗2分)

◎堂上ソロ本塁打含む2安打◎

 
広  島
中  日

[本塁打]中村公3号(玉山)
     堂 上2号(林)
[勝 投]山 井  (5試合3勝1敗)
[敗 投]佐 竹  (6試合0勝1敗)

 
広  島
中  日 10

 打率
一   堂 上 .360
遊   鎌 田 .265
  遊   中 川 .237
二   森 岡 .315
右   玉 野 .257
  右   中村一 .146
中   土 谷 .340
  中   普久原 .297
左   中村公 .208
三   仲 沢 .219
捕   前 田 .200
投   ドミン .000
  投   山 井 .250
30 10 .258
 打率

  防御率
ドミン 17 1.00
山 井 19 1.59

【失策】堂上、仲沢

《相手投手》玉山(3回1/3)−天野(2/3回)−佐竹(1回)−林(2回)
      −河内(1回)

D先発・ドミンゴ

  勝負の8月に、頼もしい右腕が戻ってきた。右肩痛で戦列を離れていたド
 ミンゴが2カ月ぶりの実戦登板、 球速150キロを連発して復調をアピールし
 た。

  スピードガン掲示に輝く「150」。 先発6番手として復帰が待たれるドミ
 ンゴが初回から剛速球で応えた。1死から福地、広瀬に連続安打を浴び、わ
 ずか9球で先制された直後だった。 比嘉ヘの初球、さらに2球目と球速150
 キロを連発。2軍戦とはいえ、点を取られたことで闘志に火が付いた。投げ
 た52球中、150キロを6度たたき出した。

   ドミンゴ 「球を思いきり投げることについては問題はないよ」

 投げ終えたドミンゴは上機嫌に語った。6月1日の西武戦(ナゴヤドーム)以
 来、63日ぶりの実戦登板。

   ドミンゴ 「勘を取り戻すのに時間が掛かったよ」

 時折シュート回転する悪球もあったが、3月に痛め6月に再発した肩を気に
 することなく、本能のままに腕を振れたのが何よりの収穫だろう。めどとし
 ていた60球に近づいたところで予定通り降板した。

   佐藤監督 「点を取られてから球に気が入ったよね。 150キロをポンポ
         ンと出して。これで明日、肩やヒジに何もなければ」

 ドミンゴが投げ終えるとすぐに、1軍の森投手チーフコーチに報告。前向き
 な内容だったと思われる。

  今後のステップについて、

   佐藤監督 「1軍とドミンゴの状態がマッチすればということじゃない
         の」
   ドミンゴ 「明日になって不安な面が出てくれば、もう1回ここ(2軍)
         で投げるかもしれない」

 これで預かる側としても本人も、登板翌日に異常さえなければ戦列に復帰で
 きる態勢は整う。あとは1軍首脳陣が、どこでドミンゴ投入を決断するか。

  9日からは天王山の阪神3連戦(ナゴヤドーム)。球宴後、週の後半に組み
 込まれた川上がここで前半に回ることは確実で、その分後半の3連戦先発が
 1枚足りなくなる。しかもその最初のカードはドミンゴが得意とする広島戦。
 来週中にも1軍昇格の可能性が出てきた。

D2番手・山井

  ドミンゴの後を継いで5回から2番手で登板した山井が、5イニング4安
 打1失点(自責点0)、無四球の好投。立ち上がりから4者連続三振に斬って
 取るなど、この日も低めに制球される投球が光った。7月27日のウエスタン
 ・サーパス戦に続いて2試合連続の好結果に

   山井   「失投が少なかったし四死球を出さなかったのがよかった」
   佐藤監督 「楽に投げてたね。1軍でもそのままやってほしいね」

D1番一塁・堂上

  堂上が2号となるソロ本塁打を放った。2−1で迎えた7回。先頭で打席
 に入ると、 広島4番手・林の139キロの直球を完ぺきにとらえ、打球は右翼
 席上段に突き刺さった。

   堂上   「少しタイミングは、ずれましたけどうまく打てました。フ
         ルスイングすることだけ考えてました」

  3回の第2打席でも広島先発の玉山から右前打を放っており、3打数2安
 打の活躍だ。

   原コーチ 「完ぺきだったね。タイミングの合わせ方が、きょうは合っ
         てるなと思っていた。いいポイントで打てている」

  試合開始前に中日選手を代表して鎌田らとともにスピードガンコンテスト
 にも出場。球速も146キロをマークし観客を驚かせた。

   堂上   「146キロは出過ぎだと思いますけど、楽しめました」

 目標の140キロ超にニッコリ。

  この日は高校野球甲子園大会の組み合わせ抽選会。春夏連覇を狙う愛工大
 名電高の4番で弟の直倫内野手(2年)に注目が集まるが、兄貴も負けちゃい
 ない。打率も3割6分に上昇、2年目若竜が好調の打撃でアピールしていく。

                 【8月4日付け中日スポーツより引用】