05/04/01 鳴尾浜  阪神1回戦(対阪神0勝1敗)

◎堂上の適時二塁打による1点のみ◎

 
中  日
阪  神

[本塁打]狩 野1号(川岸)
     桜 井1号(樋口)
[勝 投]杉 山  (2試合1勝0敗)
[敗 投]山本昌  (1試合0勝1敗)

 
中  日
阪  神 12

 打率
中   土 谷 .000
  打中  中村一 .000
二   森 岡 .357
左   玉 野 .333
  打   中村公 1.00
右    森  .250
捕   清水将 .286
  打捕  前 田 .000
  打捕  清水清 .667
一   大 西 .273
三   堂 上 .429
投   山本昌 -
  投   川 岸 .000
  打   ホッシ .500
  投   金 剛 -
  投   石 川 -
  打   桜 井 .000
  投   樋 口 -
  打   小 山 .000
遊   鎌 田 .250
  打遊  中 川 .600
31 .318
 打率

  防御率
山本昌 1/3 54.00
川 岸 32/3 15 1.93
金 剛 4.50
石 川 0.00
樋 口 9.00

《相手投手》杉山(8回)−伊代野(1回)

D先発・山本昌

  山本昌が2軍首脳陣をヒヤリとさせた。1回1死一塁で、沖原が一、二塁
 間ヘゴロを打ち、一塁ベースカバーに入った際に左足首に違和感を感じたた
 め、そのまま降板した。

  降板後、帰名した山本昌は、ナゴヤドームを訪れ、落合監督にケガの状態
 を報告したが、

   山本昌  「大したことないです。投げられたんだけど、(佐藤2軍監
         督が)やめとけと言うからです」

 軽症を強調。今後は2軍での調整登板の予定はなく、次の実戦は1軍公式戦
 となるという。

D3番手・金剛

  金剛が3番手で登板。2イニングで33球を投げて、2安打、2奪三振、1
 失点の内容だった。

  MAX143キロの真っすぐで藤原を三振、 128キロのフォークで桜井から三振
 を奪うなど球に力はある。緩急の差もあるが、

   佐藤監督 「試合で投げるのは初めて見た。球に力はあるが、ちょっと
         雑なところがある」

  6回1死二塁から筒井壮にカウント2−1から甘いストレートを右前打、
 さらに、1死一、三塁から狩野に高めの力ーブを右犠飛され1点を失ったと
 ころを指摘しているようだ。

   金剛   「コントロールが甘かったです。もっと低目に丁寧に投げな
         ければいけませんね」

  あらゆる球種を投げられる器用な投手だが、

   金剛   「どのケースでどの球を投げていいのか模索中」

  今後は連投も試されるだろう。決め球のフォークを有効に使うことと、押
 せ押せのピッチングに丁寧さが出てくれば1軍で十分に通用する。

                 【4月2日付け中日スポーツより引用】