22/05/04 タマスタ筑後  ソフトバンク8回戦(対ソフトバンク5勝3敗0分)

◎上田8回途中9安打2失点◎

 
中  日
ソフトB

[本塁打]ガルビス1号(8回1点上田)
[勝 投]甲斐野  (11試合1勝1敗1セ)
[セーブ]重 田  (14試合0勝2敗3セ)
[敗 投]谷 元  (12試合1勝1敗)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
中  日
ソフトB 13

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
左   三 好 .183 .250 .239
遊   根 尾 .242 .485 .342
三   三ツ俣 .320 .440 .441
指   山 下 .182 .364 .357
  走指  滝 野 .222 .444 .417
中   渡 辺 .273 .333 .432
一   石 岡 .370 .444 .459
二   石 垣 .316 .579 .409
  二   土 田 .178 .205 .241
捕   大野奨 .283 .326 .327
  打   福 田 .296 .333 .375
右   福 元 .167 .333 .167
  右   伊 藤 .209 .269 .260
30 .268 .370 .354
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
上 田 70/3 98 29 2.59 5.55
谷 元  2/3 15 3.38 6.75
石 森  1/3 16 5.59 7.45

《相手投手》チャトウッド(3回)−尾形(2回)−泉(1回)−中村亮(1回)−甲斐野(1回)−重田(1回)

中  日
左  三 好(チャト)
[三ゴ]
  二ゴ  遊ゴ  右飛  左2
遊  根 尾遊ゴ  四球  遊ゴ    (甲斐野)
右2
四球
三  三ツ俣右安  四球  死球    一犠三併
指  山 下三振  四球  中飛    右3  
 走指 滝 野                  
中  渡 辺四球  一ゴ    (泉)
遊ゴ
  二ゴ  
一  石 岡三振    (尾形)
遊ゴ
  右飛  四球  
二  石 垣  中安  左安  三振      
 二  土 田              一ゴ  
捕  大野奨  三併  左2    (中村亮)
遊ゴ
    
 打  福 田                (重田)
中飛
右  福 元  一ゴ  投直    遊ゴ    
 右  伊 藤                四球
ソフトB
左  正 木(上田)
三ゴ
四球    左飛  三ゴ    
三  ガルビ右安二ゴ    三ゴ    左本  
右  増 田右安  三振  二ゴ    (谷元)
二ゴ
  
中  真 砂遊ゴ  二飛    左飛  遊ゴ  
指  デスパ左安  三振    右飛      
 打指 明 石              右安  
一  野村大遊ゴ    三安  三ゴ  中安  
捕  九 鬼  左安  捕犠    右2    
 打捕 渡 辺              右3  
二  小 林  遊併  三振    投安    
 打二 周 東              (石森)
左安
  
遊  川原田  左安  遊直    遊直四球  
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
1回 先頭三好が三ゴロ失策で出塁
二盗と根尾の遊ゴロで三塁へ進み
三ツ俣の一、二塁間を破る右前適時打で先制
8回 先頭根尾が右二塁打、三ツ俣バントで三塁へ
山下の右中間を破る適時三塁打で一時は勝ち越し
9回 1死、伊藤四球、三好が左中間を破る適時二塁打
[失点経過]
1回 1死から2連打と遊ゴロで2死一、三塁に
適時打を打たれ同点に
8回 先頭に同点ソロを被弾し谷元に交代
2死後2連打の後、2点適時三塁打で勝ち越される
交代した石森も適時打を打たれ、この回4失点

D先発・上田

  プロ入り最長の7イニング0/3を投げ、9安打3奪三振、2失点

   上田   「最後はもう少し冷静に、視野を広くしていればあの結果に
         はならなかったと思う。初回も良くなかったけど、少しず
         つ良くなっていったので。悪いなりに試合がつくれたこと
         が良かった」

  初回は2死一、三塁からデスパイネに左へ同点適時打を許したが、以降は
 途中からリズムに乗って7回まで無失点投球。その後はデスパイネを空振り
 三振と右飛に仕留め、きっちりやり返した。

  終盤に入ってギアが上がり、7回にこの日最速の144キロを計測。

   上田   「長いイニングを投げる感覚が徐々に出てきていると思う」

   片岡監督 「状態が悪いなりに抑えるというところが、収穫であり成長
         だと思う。100球の壁を越えてほしいという思いはある。
         次、チャンスが出てくると思うので、この好調を維持して
         いってほしい」

   上田   「福島も松木平もいい投球をしているので負けないようにし
         たい。でもタイプがそれぞれ違うので、自分の持ち味を出
         していけるようにやっていきたい」

D2番遊撃・根尾

  同点の8回先頭で、一時は勝ち越しにつながる右翼線への二塁打を放ち

   根尾   「反応で打てました」

 フルカウントから甲斐野の高めの157キロを捉えた点については

   根尾   「自信にはなります。続けられるようにしていきたい」

  守備では7回無死一、三塁で、川原田の放った三遊間への鋭いライナーを
 ダイビングキャッチ。一塁走者が飛び出し、一塁へ送球して併殺を完成させ
 る美技を披露した。

                 【5月5日付け中日スポーツより引用】