18/10/20 SOKKEN  フェニックスリーグ

◎柳5回7安打8K1失点◎

 
中  日
日本ハム

 
中  日
日本ハム 10 11

 打率長打率出塁率
中   伊藤康 .170 .191 .188
遊   京 田 .143 .333 .217
二   高 橋 .381 .429 .381
  打二  阿 部 .444 .556 .583
三   石 垣 .233 .372 .313
左   モ ヤ .310 .517 .375
  左   近 藤 .087 .130 .154
右   渡 辺 .290 .452 .389
指   Aマル .273 .545 .333
  走指  友 永 .190 .286 .393
一   石川駿 .200 .400 .194
捕   加 藤 .148 .185 .148
  打捕   桂  .375 .500 .444
28 .229 .344 .296
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
 柳  21 1.80 14.40
石 田 2.57 12.86
 福  1.29 5.14
佐 藤 0.00 9.00

《相手投手》吉田(7回)−宮台(2回)

中  日
中  伊藤康(吉田)
二ゴ
  左飛    投ゴ    左飛
遊  京 田三振    左邪    三ゴ  二ゴ
二  高 橋一ゴ    二ゴ          
 打二 阿 部            四球  三安
三  石 垣  三ゴ  投ゴ    三振  三ゴ
左  モ ヤ  投ゴ    左邪  二飛    
 左  近 藤                  
右  渡 辺  中2    四球    (宮台)
右飛
  
指  Aマル  中飛    三振    四球  
 走指 友 永                  
一  石川駿    遊ゴ    三ゴ  一邪  
捕  加 藤    遊直    三振      
 打捕  桂               三邪  
日本ハム
右中 浅 間(柳)
二ゴ
  中安  遊安  一直    
指  高 浜三振  三振  中安    (佐藤)
三振
  
左  姫 野右安  三振  右飛    右安  
一  清 宮遊ゴ    中安  (石田)
三振
  三振  
遊  石 井  中3  投犠  二ゴ      
三  太 田  左犠  三振  二安      
中  谷 口  二ゴ  三振    (福)
左2
    
 右  森 本                  
捕   郡   左安    三振  一ゴ    
二  難 波    三振  三振  一ゴ    
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
    Aマルはアリエル・マルティネス

D先発・柳

  5イニング88球を投げて7安打1失点。飛躍の鍵は己を知ることと位置づ
 けた。

    柳   「自分はどういう投手なのか。それを理解して何をやったら
         いいか、何をやってはいけないのか。やみくもに投げて打
         たれた、抑えたでは結果はついてこない」

  2回無死。先頭の石井に中越え三塁打を許すと、続く太田に左犠飛で1点
 を献上した。失点はこの場面だけだったが、

   小笠原監督「簡単に点を取られすぎ。もう少し粘っていかないと」

  ただ、直球で内角を突けた手応えもあった。

    柳   「しっかり投げ切れたと思う」

D2番手・石田

  6回から登板。先頭打者の清宮に対し、追い込んでからの123キロチェン
 ジアップで空振り三振に仕留めた。

   石田   「甲子園で話題だったすごい打者だけど、意識し過ぎないよ
         うにした。追い込んだらチェンジアップと、狙い通りの打
         ち取り方ができてよかった」

D4番手・佐藤

  足元にすっと落ちた127キロのカーブに、清宮のバットがくるりと回った。

   佐藤   「リーグが違うからなかなか機会がないけど、対戦してみた
         い思いはあった。あれだけすごい打球を打たれたけど、三
         振で打ち取れて良かった」

   佐藤   「変化球でストライクを取れたのは良かったけど、他はでき
         ていない。30点」

  与田監督は入団1年目に守護神を務め、新人最多記録31セーブを挙げた。
 新生ドラゴンズの抑えについては「やりたい人に手を挙げさせたい」と競争
 を促している。

   佐藤   「中継ぎである以上は目指す場所。監督に抑えの考え方や気
         持ちの持ち方を聞いてみたい」

D3番二塁・高橋

  6回2死、太田の打球を処理する際に地面に右膝を打ち付け、一塁への送
 球がやや遅れた(記録は内野安打)。駆け付けたトレーナーを手で制してその
 まま守り続けたが、7回の打席で代打が送られた。打撲のようだが

   高橋   「地球とケンカしただけ。大丈夫。問題ない」

D6番右翼・渡辺

  2回2死で吉田の直球を中越え二塁打。東海大で同学年だった右腕からの
 快音に

   渡辺   「打たせてくれたんじゃないですかね」

  同リーグで打率2割9分も打撃の感覚はよくないという。

   渡辺   「一打席一打席を大事にして(感覚が)悪い中でも頑張ってい
         かないと」

D9番捕手・加藤

  2回は1点を先制され後の2死一塁で、郡の二盗を阻止。6回2死一塁で
 も盗塁を試みた太田を二塁で刺した。

   加藤   「(相手を)よく知らない分、全員が走ってくると思って準備
         している」

 3回1死一塁では高浜を空振り三振に取った時に浅間に走られたが、

   加藤   「インハイの投球は、振ったバットと重なって投げにくい。
         でも刺せなかったけど、狙ったところには送球できた」

                 【10月21日付け中日スポーツより引用】